習慣化できるものとできないものがあったので、その違いを知りたく読んでみました。
一般的には習慣化まで21日はかかると言われていると思いますが、この日数は個人差があるようです。
長いと254日もかかると!!
人間が行動を変えるというのは並大抵のことではない事が伺えます。
しかし、習慣化は一度味方につけると強い武器になります。一度身につけた習慣化はなかなか忘れる(?)ことはできない。意思の力がなくてもできるようになった時、習慣化の威力が発揮するのです。
なので、悪しき行動を習慣化すると大変なことになります。ご注意を。
私には習慣化したいことがあるのですが、これが難しいことではないのに習慣化できずに困っている事があるのです。
この本を読んで、その理由が分かりました。
”小さな習慣化の種類によっては、火花が炎に変わるまでに時間がかかるものもあります。それはおもにその習慣へのあなたの関心の度合いと、最初の設定目標を継続的に上回ることがどれくらい難しく感じるかによります。”(抜粋)
まさしくこれです。
ノートや手帳にイラストを描きたくて、イラストの練習をしたいのですが、どうしても続かない。汗
関心の度合いが習慣化できたものよりも低いのは確かです。(なるほど、通常より時間がかかると)
そこで、習慣化したい作業を見直すことにしました。
今まではイラストの練習道具を持ち運びしやすいように箱に入れていたのです。
これが作業に取り掛かるまでにめんどくさい。
箱を開けて取り出す動作が心の負荷となっていることに気づきました。
なので、棚の上に練習道具を直置きし、目に付くようにすることにしました。
ジャーナリングを習慣化できたのも、まさに目の付くところに置いていたからだと思っています。
手帳・ノートが眼に入ると「書け!」という無言の圧力がかかります。書いていないと気持ち悪い気持ちになってくるので、毎日書くようになりました。
行動についても、「1日1回練習する」という漠然とした目標にしてましたが、「1日1個練習する」という、これ以上小さくできない目標にしました。(習慣化するものは10分以内に終わるものがいいと本にも書いてあります)
そして、CITTA手帳にあるプロジェクトページをハビットトラッカーとして使い、練習したらマークをつける。
行動を見える化していきます。
まずは1週間やってみて、それでも難しいようならさらに行動を小さくする。(私の場合、ペンを持つ、とかですかね。)
習慣化したいことは漠然としてると心に負荷がかかりやすいので、具体的で小さいものにするのがポイントと思いました。
イラスト練習を習慣化し、描きたい時に描けるようになりたいと思います。
12月から頑張っていこうと思います!