ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
14pt
タバコ産業は依然繁栄している。この激しい攻撃にもかかわらず――。多国籍タバコ企業の社内弁護士の魅力的な語り口によって明らかになる、タバコをめぐるビジネスのパラドックスに満ちたその内幕。主人公の在籍した企業は、JT(日本たばこ産業)が買収! イギリス、アイルランド、スペイン、カザフスタン、スイス……と世界各国事情も満載。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
タイトル的にはビジネス本かハウツー本に近いものかと思いきや、ノンフィクションと呼ぶべき内容。 とはいえ、過去を振り返って内情を暴露するといった妙味はない。現在も蔓延る煙草帝国の圧力がいくらか働いていてもおかしくないのだろうが、登場人物の誰かが語ったように「非合法なことをして儲けようというわけではな...続きを読むい」ということだろうか。 「タバコ」」「ビジネス」「様々な国」といった要素を織り交ぜながら物語と呼ぶべきものが進行していくといった感じで、ノンフィクションである必然性もそれほどないような範疇でタバコ会社との主人公との関係は終わりを迎える。 とまぁ、最終章前までの流れとしては、とりたててこの本をこそ読む意味が見出せなかったが、反タバコ政策を牽引するカナダでのやり取りには、今後のタバコ業界のあり方と、起こり得る終焉の形といったものについて新たな知見があったことも確か。
タバコ業界の大手企業の法務担当として働いた弁護士の話。倫理的には問題があるが、依存性の高さから禁止するのは難しく、逆に税収を頼りにされ守られている特殊な商品。福利厚生がタバコの無料配布という薬漬け戦略や焼け石に水な巡回営業などモヤモヤするところはあった。旧ソ連国やスペイン、アメリカ、東アジアなどエリ...続きを読むアによってタバコを取り巻く環境が異なり(だからこそ、法律の目を潜って大儲けするチャンスがある)カナダのような反タバコ国の思い切った政策など解説されていて興味深かった。タバコと喫煙者がこの世からいなくなる未来はあるのだろうか?
タバコ会社の企業弁護士の人生. 仕事に関連して知った禁煙とタバコによる健康被害がどのように政府(国家権力)を動かし介入してタバコ産業にダメージを与え,でもタバコ産業はなくならず成長していくパラドクス.なるほどねぇと面白かった.
ロンドンで吸うタバコとバルセロナで吸うタバコ。 どちらも同じタバコでもロンドンで吸った方が身体に悪そうな気がします。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
100%合法だが、健康によくない商品の売り方 多国籍タバコ企業の弁護士、世界を行く
新刊情報をお知らせします。
ジョシュア・クネルマン
田口未和
フォロー機能について
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
シンプルな画づくりの基本 写真で学ぶ美しさをとらえる50のテクニック
試し読み
自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室
小さな習慣
小さなダイエットの習慣
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲100%合法だが、健康によくない商品の売り方 多国籍タバコ企業の弁護士、世界を行く ページトップヘ