尾田栄一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作者によってしっかり構成されてる物語を読むのはとても楽しいものだ。
楽しいのと同時に、作者の頭の中にある、そういう貴重なスゴいモノに触れることができることに感謝し感激する。
現在まで55冊に紡がれたこの話、ただ長いだけじゃなく、次から次へと思いもよらないキャラクターやストーリー展開が待っている。
初期は伏線に次ぐ伏線、これが読者をちょっとワクワクモヤモヤさせていたものだが、このところ次々とそれが解き明かされていることもあって、ほんとうに目が離せなくなっている。
この1冊がたったの400円!? そういう思いに至らせてくれるワンピってやっぱりすごいなぁと、ほぼ毎巻思うわけだが、この巻でもあらためて感じさせてもらった。
ONE PIECEに「ナカダルミ」なんて言葉はないと感じた1冊だ。
ところで、この55巻で再登場する、リメンバー・アラバスタなメンバーたち、いやぁ、なんかみんなカッコよくなっていないか?
ボンちゃんの漢っぷりに感激した。
私は「悪者は悪者だろ」と思う単純なタチだから、この展開はいささか複雑な気持ちだが、それを言ったら、当初から私の心の中にひっそりとある「海賊は海賊だろ」っていう元も子もないジレンマまで表に出てきてしまうので、魅力的なキャラクターに免じてここは目をつぶることにする!
複雑な思いもありつつ、やはりクロコダイルはシブい。
このエピソードがアニメになって、再びあのシブくてエロいクロコダイルの声が聞けるのをひっそりと楽しみにしていたりする。