山本容子のレビュー一覧

  • パリ散歩画帖

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    とにかく可愛らしい色彩の版画に惹かれて買いました。
    眺めるだけでも十分楽しめます。
    マルシェに売っている何気ないモチーフがこんなに素敵な版画に変身しちゃうのですね☆

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    2011年07月19日
  • 山本容子のシュールなフランス語講座

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    以前に、山本容子さんの個展に行ってから彼女のファンになりました。
    簡単なフランス語の習得方法などが素敵な版画とともに綴られています。
    これを読んだからと言って急にフランス語が得意になったり好きになったりするわけではないと思いますが、すごく楽しみながら読めます。
    私は版画のテキストが気に入って購入しました。
    フランス人と日本人との時間の観念の違いに気づきました。

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    2011年07月19日
  • 山本容子のシュールなフランス語講座

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    ネタバレ

    現代銅版作家山本容子さんが紹介するフランス語の学び方
    柔らかく色彩豊かな銅版画を見ながらフランス語が学べ、楽しさ一杯

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    2012年01月08日
  • 山本容子のシュールなフランス語講座

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    min「おもしろかった!みんな第二言語やってる?」
    ラファエル「中国語やってました」
    かのと「中国語やってみたい」
    min「みんな中国語!?」

    min「この本を読むと絵を見て言葉の歴史がわかるかんじ」
    ラファエル「文化的な?」
    しまざき「フランスが分かる感じですか」
    min「作者のエピソードから描かれてるからなじみやすいよ!」

    ラファエル「★は?」
    min「4つで。役に立つ!」

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    2009年10月04日
  • 青春の玉手箱

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    審美眼を養うには
    子供の頃から
    いろいろ興味を持つこと
    なんだと思う。
    私も上村松園の絵、
    好きです〜。

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    2009年10月04日
  • パリ散歩画帖

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    山本さんの色遣い、大好きです。
    本当にセンスがいいな〜って思う。

    読み物としては物足りないけど
    かわいいから★は4つ。

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    2009年10月04日
  • 青春の玉手箱

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    時代のミューズとして活躍する山本容子にも、人知れぬ苦労・努力があった。美大を目指した浪人時代、貧乏アーティスト時代、初めての結婚、そして離婚…。「銅版画家・山本容子」になるまでの日々を鮮明に描いた青春エッセイ。

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    2009年10月04日
  • 哀しいカフェのバラード

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    初めて読んだ作家。何とも不思議な作品。どこにも救いかない終わり。それでも、不思議と印象に残る作品だった。

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    2025年03月25日
  • 哀しいカフェのバラード

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    ネタバレ

    1917年にアメリカ南部に生まれ、23歳で小説家デビューした天才少女、アルコール依存症などで50歳で亡くなられた著者の1951年出版の作品。

    村上春樹さんによる訳者あとがきで使われていた「異様性」という言葉がまさにピッタリな、いろんな異様性を背負う登場人物。

    山本容子さんの銅版画がさらに印象強く人物像を浮かび上がらせる。

    人間の、なめらかじゃない部分、なだらかじゃない部分、が強調されるような、特質。

    見た目だけじゃなくて、個性的な性質。

    ミス・アミーリアと呼ばれる、カフェ、の店主であり、それ以上にこの物語の中心となっている、アミリア・エヴァンズ。

    「せむし」と称される、カズン・ライ

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    2025年01月25日
  • 哀しいカフェのバラード

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    3.7 奇妙な設定の話だが、不思議と惹きつけられた。人が惹き合うのに理由はいらない。惹き合う関係はあっけなく終わってしまう。人生は悲しみに満ちている。

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    2024年12月14日
  • 哀しいカフェのバラード

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    哀しいカフェのバラード

    著者:カーソン・マッカラーズ
    訳者:村上春樹
    銅版画:山本容子
    発行:2024年9月25日
    新潮社


    村上春樹が翻訳をして、山本容子が銅版画を描いている。まあ、これだけでも売れそう。1951年に書かれた名作らしいけど、村上春樹の翻訳ってどうなんだろう。これまで、レイモンド・チャンドラー以外であまり面白いと感じたものはなかった。今回も、うーん・・・って感じ。

    長身で骨格と筋肉は男性並、腕力も強い女性、ひどい内斜視のアミーリアが主人公。彼女は父親から町のメインストリート(といってもわずか100メートル)にある建物を引き継いだ。元々は飼料や肥料、粉や嗅ぎ煙草などを販売す

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    2024年11月29日
  • つづきの図書館

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    「本をさがしてもらいたいのではない。青田早苗ちゃんのつづきが知りたい」こんな無茶ぶりをぶっ込んでこられて司書さんはどうするのか!?
    本の設定だけで、読みたい!!!が爆発。
    児童図書のコーナーにあったけれど、大人の私が食いついた一冊。
    今ある状況が大変な中も楽しめている部分や、少しずつ変化している部分に気づくことってなかなか難しいけれど、そういうところに気づけるって、生きた日常だったり人生を生きる感覚に繋がるように感じる。
    よーし、今日過ごす一日の中で私も、忙しくて大変な中で小さなひとつだけでも楽しめる部分はどんなことか見つける視点で過ごしてみよう!

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    2024年05月01日
  • つづきの図書館

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    レファレンスのお話と思って読み始めたら、さすがは柏葉幸子さんファンタジー。
    予想と違っていて、物語に引き込まれました。
    柏葉さんは日常から始まる異世界を描くことが多くて、大好きです。

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    2022年05月07日
  • つづきの図書館

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    子供の頃、何であんなに大人びた本ばかり読んでたんだろう。あの頃にもっと良質な児童書を読んでおけば良かったな。この本もそんな本。でも、まさか依頼主が中のひとだったなんて。

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    2021年10月01日
  • つづきの図書館

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    主人公は40代のおばさん司書。読んでくれた人のつづきが気になると、絵本のなかからでてきてしまった人たちに振り回され、つづき探しを手伝っていく。

    はだかの王様、狼、あまのじゃく、幽霊…つづきを知りたくてでてくるけど、つづきは知ってしまったら終わりがくる。私たちに本のつづきが気になることがあるように、本の方も私たちのつづきが気になることがあるみたい。そんな本。

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    2017年01月28日
  • つづきの図書館

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    はだかの王様に、オオカミ、あまのじゃく、幽霊。彼らは、絵本を読んでくれた人の「続き」が知りたくて、絵本の中から飛び出してきます。王様たちの会話がかわいいです。

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    2016年12月18日
  • つづきの図書館

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    ネタバレ

    児童文学というより大人の女性向けメルヘン。
    まあ、よくできてるかな。オチがついたというか。
    手紙の相手は察しがつくし、4歳の時別れても10年後の息子がわからないということはないし、母親は離婚の際、親権をとりやすく、ましてやこの主人公は虐待したり浮気したりしそうにないのに、なぜ養育できなかったか、エピソードも生さぬ仲の親子の話が二つ入っている、など細かいこと言うときりないが。
    しかし、これで泣くってことはない、私は。

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    2015年08月09日
  • パリ散歩画帖

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    私もこんなふうに
    ノリで、ぱぱっと一冊
    出版できるといいなー笑
    っていうラフさ。

    包装紙などにらくがきする
    その感じがかわいい。

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    2015年06月30日
  • パリ散歩画帖

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    著者/山本容子さんの視点を通してのパリが切り抜かれている。
    好きなアーティストの物や人に対する見方がかいま見れて少し嬉しい気持ちになる。
    パリ...また行きたい

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    2014年09月05日
  • つづきの図書館

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    児童向けというよりは大人が読んだ方が、じーんと心に染み渡るものがあるかな。
    不器用で人に伝える方法がわからない人たちが、だんだん心を開いていく感じがいい。大人だって、まだ成長しなきゃならないところがいっぱいあるんだよね。

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    2014年07月08日