石動あゆまのレビュー一覧
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ああ…良かった。
巻末、「最終話」を見て超あせった。
子竜期前半終了か。良かった良かった。
暗竜は成長が遅い…確かに遅いのかもなぁ。なんかみんながナータを追い越してってる。
まぁでもそれが成長だよね。
マシェル、絶対エレさんを「おばさん」と呼んではいかんぞ!
子竜物語の次は何かなぁ。楽しみ。 -
ネタバレ 購入済み
前巻ラストでやぁっと名前が出てきたカロアス。最終的にはほっこりしてしまうのはコーセルテルの流儀。
前巻でカディオが泣いてたところがいまいち腑に落ちてないんだが、何回か読み通せば腑に落ちるんだろうな。今までの例からすると。それにしても、実はロートル勢大活躍だった気がする。ランバルスさん、黒精霊捕まえとくだけでものすごい数な気がする。
胡蝶の夢は終わったから、次はどっちの恋バナだろう?あんま活躍してなかったミリュウかな?
次巻が待ち遠しいのである。 -
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癒されます
コーセルテルシリーズ大好きです♪
特にこの4巻はアグリナとヤチ、テイムさんとプレアの二組のデビュー巻。
5巻で一休みなのがちょっとツマンナイです~( ;∀;)(T-T) -
Posted by ブクログ
コーセルテルの外のお話。
時代背景とかは、いつなんだろう?と思ってたら、普通にエカテさん出てきてびっくり。
ま、あの人は狂言回しみたいな役回りなので、そういうもんか。
となると、コーセルテルの前?後?と考えたら、がっつり同時進行なんですね。ししょー出てきちゃってるし。
コーセルテルの存在をうっすら匂わす程度かな?と考えていたので、またまたびっくり。
旅人でなく読者にね。
がっつり絡んでます。つーか、そんな簡単に現役が外出できていいの?シオリアさんとか、お冠なんじゃないの?
コーセルテルへの旅路は始まったばかり。
前途多難だけど、諦めずにたどり着いて欲しいです。
あそこには、優しく迎え -
Posted by ブクログ
なかなか孵らない暗竜の卵と不在になった暗竜術師の後継者決定話が中心。どちらも簡単には行かない問題として解決の兆しと再問題化を色々な切り口から繰り返していくのでどう展開するのか読めず楽しい。一人だけでなく、他の大勢と関わっていく中で徐々に決着させていくのが実に上手い。
竜が地球にいた頃を知る存在が増えてきたことを活用して孵らない卵問題に対して色々思索を巡らせるのも面白い。
前巻で火竜術師となったアグリナと同時期に出すことで一番竜の年代を合わせて今後の展開に生かせるようにしていたり、竜術師の新人同士としての絡みをもたせるのが上手い所なので、次巻以降にも期待が高まる。
アグリナの成長っぷりが少しずつ -
Posted by ブクログ
この巻の肝は以前から明言されていた火竜術士の代替わりがいよいよやってきたこと。非常に良い話に仕上がっていて思わず涙腺に来る。それがこの巻の締めに来ている上にこの巻の話のほとんどがそこに関連しているため、1巻としての完成度が非常に高い。何度も読み直す価値があると思わされる。
代替わり以外の話ではマータが一人で頑張る話と後に来る闇竜家のこの先の話が印象的。前者はこの作品には子竜の数が多いせいでなかなか引き立ちにくい個性がしっかり出てくるため非常に良い。後者はラルカの可愛さとオチのように持ってきたエリーゼの立場が魅力的。
なお、カバー裏は本編読後に見るべきである。