司馬理英子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでいて、思い当たる節が多々ある。
失敗の原因と対応策が例をあげて書かれていて、読みながら泣けてきそうになる。
やればできるといわれ続けてきたけど、できないこと。
それでも失敗を繰り返しながら、がむしゃらに自分自身で工夫して可能になったこと。
周囲の人が我慢強く支えてきてくれたことで、何とか習得できたもの。
未だにどうしてもうまくいかない苦手なもの。
苦手意識が強くて、消極的に生きてしまうこと。
みんなそうなのかなぁ?
私だけがそう思い込んでいるだけなのかな?
みんなと同じようにできない。
長い間(今でも)、最大のコンプレックスです。 -
Posted by ブクログ
以前この本の元版を読んだことがあり、数ある「ADHD」の中でもわかりやすく、対処法もまとまっているので、「ADHD」関係の本の中でお勧めの本です。
「のび太・じゃいあん症候群」というのも、イメージがわきやすいと思います。
うち(隣)の子どもあまりにもわがままじゃないかな?
こんなに言うことを聞かないのは、私の育て方がまちがっていたのかな?
すぐにあきる、すぐに投げ出す、決まったことができない・・・などなど。
大人でも当てはまることがあるので、安心して読んでください。
そして、ADHDの子どもに対する接し方はどの子どもにもあてはまります。
あなたに幸せをもたらさない子どもはいません!
う -
Posted by ブクログ
ネタバレASDの特徴として自分の発した言葉が相手にどのように受け取られるか理解できない、また相手に気持ちを教えてもらっても「自分はそんなことを気にしない」と開き直ることがあると聞いて納得した。自分と他人は違うからこそ同じことが起こっても人によってそれをどう感じるのかどうしたいのかは異なるという前提が抜けているがために「自分はそう思わない」という自分の基準だけで判断してしまう。ASDの人は相手の気持ちを自然に理解することができないので普段から相手の話を「自分はそう思わない」と一蹴せずにしっかりと聞くなどの気持ちを言いやすい環境を作り上げていかないと周囲の人はどんどん離れていく