浜本隆志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドイツってどんな国?具体的には、ドイツ人ってどんな考え方が主流で達で名物はなにとか、ドイツ社会全般について知ることができる本。
冒頭にもあるが、ドイツに詳しい複数の識者が67個の話題を1冊の本としてレベルを合わせているのでとても読みやすい。
もちろん昨今のコロナ問題やロシア事情の影響で大きく変化したとこはあるが、例えばVWのディーゼル問題は入ってるので十分に新しい。教育や歴史観、難民の話、どれも生きた情報なので読んでいて面白い。
今後ニュースやドイツの話題を見るときに、ああ彼らの常識に照らし合わせたらこうなのかな?という想像ができたり、歴史や思想、文化について深く調べる入口として参考になるだろ -
Posted by ブクログ
ネタバレ現代の紋章の研究では、継承されて初めて紋章と見なすと定義されていて、
古代ギリシャ・ローマ時代の盾などにみられる動物などの具体紋などの紋様が見られ、
また11世紀の十字軍も間接的に紋章の発生に関係しているものの
紋章の起源はヨーロッパ中世の封建社会と武器の変遷にあるというのが、著者の依拠する説とのこと。
騎士文化では、盾の紋章も騎士の身分シンボルとして神聖化され、騎士の身分が固定化するとそれが世襲化していく中で、紋章が韻文継承のあかしとして重要な意味を持つようになる。
新たな興味を持って、今後都市を訪問したり紋章を見れそうです。 -
Posted by ブクログ
「アーリア人のルーツはチベットにあるのだぁ」
アーリア人種主義を信奉したナチス親衛隊長官ヒムラーの妄想が暴走し、
1938年にチベットへ探検隊を送り込んだ。その時、探検隊が持ち帰った
とされる仏像についての論文が発表されたのが2012年。
その素材はなんとっ!1913年にロシア連邦のトゥバ共和国チンガー川
流域で発見された隕石であった。
胸に「卍」を抱いた仏像は、逆回りのカギ十字を掲げるナチスにとっては
チベット・ルーツ説を裏付ける貴重な発見でもあったのだろう。探検隊が
持ち帰ったのが本当であれば。
プロパガンダに長けたナチスが、これを利用しない手はないではないか。