海野和男のレビュー一覧
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国内外の甲虫の、高精細であることにこだわった標本写真、生態写真が並ぶ、豪華で美しい図鑑。
タマムシやブローチハムシ、ハナムグリの金属光沢にももちろん惹かれるけれど、マダガスカルのロクショウクチブトゾウムシの、名前どおり緑青を吹いたような姿には不思議な威厳さえ感じる。
ピンポンタマオシコガネのピン...続きを読むPosted by ブクログ -
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子供の頃の好奇心と疑問を大人になってから足と頭で解決…なんて理想的な研究なんだろうって思う。うらやましいというのはおこがましいけれど、うらやましい。
写真も美しく、装丁もしゃれていて、写真集としてもとても素敵。Posted by ブクログ -
表面の毛1つ1つが見えるぐらい近くて鮮明な写真集。
ツノゼミも収録。カマキリの可愛さにノックアウト。Posted by ブクログ -
一言、すばらしい名著である。故日高敏隆氏の名著の復刻盤。きれいなチョウの写真つきである。文章では幼いころからの疑問を淡々と”調べた”と記載しているだけだが、この調査にどれだけの長期間を要したのであろうか。チョウがこれほどまでに奥深い生物だとは知らなかったし、こんな疑問すら持たなかった自分が恥ずかしい...続きを読むPosted by ブクログ
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この図鑑は絵を描くのにちょうどいいのに、学校の本だからすぐ返さなきゃいけない。だから絵を描かずに返しちゃったのが残念。Posted by ブクログ
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[ 内容 ]
ヒトと昆虫は全く異なる進化の道を歩んできた。
ヒトを含めた脊椎動物は背骨で体を支える構造を発達させてきたのに対し、昆虫は外骨格で体を支える構造を進化させてきた。
これにより昆虫たちは、小さな空間で生息することが可能になり、種分化を繰り返すことで地球を生命で満ち溢れた世界にできた…。
昆...続きを読むPosted by ブクログ -
20年位前に買っていて、どういうわけだか読まずにそのままになっていた本です。
25年くらい前のデジカメ黎明期、海野さんはいち早くデジカメを使用した昆虫写真を発表してました(よくデジカメの雑誌で見かけてました)。この本はそれから5年くらいたったころの本ですが、昆虫自体はデジカメになっても変化のあるわけ...続きを読むPosted by ブクログ -
いわゆる解説は少なめ(悪い意味で言っている意図はなく)
解像度がすごく高く、「美しい蝶」の写真が本当にたくさんでした。Posted by ブクログ -
カムフラージュとしての擬態も見て楽しいが、毒虫の真似をして毒なしに捕食を逃れていると考えられる昆虫達がすごい。Posted by ブクログ
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日本に住む昆虫たちの、顔面のドアップ写真集。
君ってこんな顔してたのね、て感じで新しい発見があってテンション上がります。
最近の撮影技術やカメラって随分進化したんだなぁ、としみじみ。
子供のころに見たかった。
もちろん虫嫌いにはおススメできません。Posted by ブクログ -
進化が生んだ驚異の姿、自然のだまし絵。 海野和男「昆虫の擬態」、2015.5発行。植物になりたかった虫のなんと多いことw。葉っぱ、枯葉、新芽、枝、幹、苔、花・・・。地面に隠れたり、糞を真似たり、蛇や蜂や蟻などの姿を真似る虫も。Posted by ブクログ
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今年に入ってから,友だちに影響されて昆虫の写真を取り出しました。コンデジで結構接写できるからです。
しかし,近づくとすぐに逃げていく昆虫などは,なかなかうまく撮れないので,一眼レフも使い始めました。
そこで,久しぶりに一眼レフの使い方を少し勉強しようかなと思い,本書を発見。読んでみましたが,難しかっ...続きを読むPosted by ブクログ -
海野さんの虫写真は本当に美しいっ!
でもこの図鑑は図鑑にしてはちょっと情報が少ないかも…
虫の顔面に焦点当てるって発想は素敵!Posted by ブクログ -
動物行動学者、京大名誉教授、日高敏隆先生の本。小学生の頃から、なぜチョウは決まった道を飛ぶのか、といったチョウに対する疑問を持ち続け追求していく様子が描かれています。文章も平易でわかりやすく、昆虫に対する興味を喚起します。Posted by ブクログ
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見開きで、1匹の昆虫について解説してあります。
右1頁は顔面のドアップですが
左の1頁に説明やその他の写真が載っています。Posted by ブクログ -
昆虫の顔に表情がないのは外骨格をもっているからだそうです。なるほど。
バッタは嗅覚が鈍いため視力に頼るため目が大きい故に人間の顔に似ている。仮面ライダーの世界です。ふむふむ。
なんてウンチクよりも、昆虫の顔の写真が綺麗です。表情というか顔も色々あって、見ていて飽きません。ウルトラマンの怪獣を彷彿とさ...続きを読むPosted by ブクログ