賽助のレビュー一覧
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私も七福神全部言えなかった!笑
七福神の7人のうちのマイナーな神さまが有名になりたいとの話で即引き込まれました!冒頭で主人公や神さま達の可愛さ、思惑など色々があり、続きが気になって即購入ですね〜😆
そして、お陰で七福神全部覚えました!笑
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Posted by ブクログ
ネタバレ可愛くて楽しくてほのぼのしてて声だして笑うほどおもしろいのに、落ち込むしハラハラするしヒヤヒヤする…。
よくここまで感情詰め込めるような作品を…作れるものだ…すごい…。
声だして笑ったところは、つふゆと福禄寿・寿老人の掛け合いのとこが多かったなぁ。
「なんと、逢い引きか!」
「逢い引きですかね!」
のとことか、大好き。ワチャワチャ感。
そんで最後にかな入力の伏線回収ね!!さすが!!気付いたとき「ハァッ!!」ってなった。そういうオチャメなところも好きだ。
ニタニタも楽しく読めた!
「君と夏が~」のときもそうだったけど、こういうお化けのゾワゾワ感出すのすごい上手だよね…。ほんとに読んでてゾワ -
Posted by ブクログ
【一言感想】
正しい記憶は受け継がれにくいけど、共有出来れば存在が消えることはない
生活や環境の変化で、離れてしまった場所や人物は姿•形が変わったとしても、そこにあったという"存在"自体が無くなった訳では無いけれども、人の記憶が曖昧となってしまい、本来の正しい内容から無意識的に記憶が改竄されてしまい、更に少しずつ記憶が薄れていくことで元々の"存在"自体も無くなってしまう
どんなにわかりやすい記録や資料を揃えたとしても、結局当事者以外は正しい記憶は受け継がれにくく情報も改竄されて周囲に拡散され、徐々に記憶自体も失われていく事で元々の"存在&q -
Posted by ブクログ
青春と言えばやっぱり夏ですね。中学最後の夏の爽やかな青春物語は、還暦過ぎたおじさんが読む本ではないのかもしれないけど、私は読んで良かったです。
この本を読んで、蘇った記憶があります。高校生だった夏のある日、彼女を自転車の後ろに乗せて二人乗りしたことが一度だけあるのですが、彼女はセーラー服でスカートだったので、荷台に横すわりで乗ってました。横すわりだと不安定なので支えるために私の腰に手を回せば大丈夫なんでしょうけど、なにぶん純な二人でしたので、彼女は私のシャツの後ろをギュッと握って耐えていました。その微笑ましいワンシーンが急に思い出されてノスタルジックな気分になりました。その時の彼女は今はど -
Posted by ブクログ
天真爛漫で破天荒な「帆月」、幽霊が見えるという冷静沈着な「比奈山」、特別なものは持っていない平凡な主人公の「僕」の3人が、鉄塔の上にぼんやりと座る和装の少年の謎を解き明かすために奮闘する青春ファンタジー小説。
3人の冒険は少年時代特有のドキドキハラハラが満載で、それぞれが自分の性格や価値観を発揮し合いながら少しずつ前に進んでいく。
登場人物たちは皆一人ひとりどこか葛藤を抱えており、後ろ向きになってしまう少年少女たちの壊れやすい心情は、とても繊細に丁寧に描かれる。
それでも目の前にある壁を乗り越えようと、時にぶつかりながら、時に協力しながら、時に慎重に、時に大胆に行動を起こしていく。
そ