賽助のレビュー一覧

  • はるなつふゆと七福神

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    主人公は、富山県出身者。
    途中、リアルな富山弁が出てきてびっくり。
    後半は、何となく、頭の中で桃太郎電鉄のボンビーが暴れてました。

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    2025年11月30日
  • ディスカヴァー文庫 はるなつふゆと七福神 (本のサナギ賞受賞作)

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    読みやすく、短編で区切ることができたからか、読むペースかは早かったように思う
    神様が人間である主人公に「知名度をあげて欲しい」とお願いする設定はおもしろかった
    それぞれダメな所もあれば良いところもある
    物の見方は一つじゃないともう一度この本を読んで教えてくれたきがした。

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    2025年02月19日
  • ディスカヴァー文庫 はるなつふゆと七福神 (本のサナギ賞受賞作)

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    七福神の神様だれ知ってる?

    そう聞かれて1番目に名前が出ることはほとんどないであろう、寿老人と福禄寿。そんな2人が大活躍?するお話。

    読み終わったあと、神頼みするときあるけど、叶えてくれそうって思う反面、神様にも色々事情あるねんなーとも思ったり。七福神巡りって行事もはじめて知ったし、もっと神様に会いに神社や寺社をめぐりたいと思う小説でした。

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    2024年10月28日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    夏休みの3人の小学生の話。掛け合いが物凄く微笑ましく、夏の情景や雰囲気がこれでもかという程味わえる。そして、終盤には壮大な展開に。キャラもみんな好きだし、帯に書いてある通りこんな夏休みを送りたかった!と心の底から思った。切なさもあり、今でも鉄塔を見ると思い出して浸ってしまう。

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    2024年10月02日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    鉄塔を見上げるようになりました。

    鉄塔が趣味、工事現場が趣味。自分の知らない世界はまだまだあるんだなって犇々と感じました。見渡したらたくさんの鉄塔があるのに、この本を読むまで全く意識せず、町に溶け込んでいて、びっくり。少数派な趣味を持ってる伊達くんのすこし卑屈だけど、楽しそうに趣味について語る姿が想像できました。
    夏休みって不思議なことが起きるような気がする。そう思い出させてくれるような物語。帆月が忘れられたくないと願うように、人との関係を大切にできたらいいな。そして、忘れられないようにって思えるような人と過ごせたらいいな。

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    2024年07月05日
  • 今日もぼっちです。2

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    ぼっちって意外に楽しいものなんだって感じました。
    失敗談でも、飾らずまんま書いていらっしゃるのが微笑ましくて。ぼっちのいいところも困ったところもいいなぁって思っちゃいます。

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    2023年08月27日
  • 君と夏が、鉄塔の上

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    鉄塔好きには「鉄塔 武蔵野線」に続くたまらない一冊となりました。

    伊達くんと帆月や、比奈山くん達それぞれ
    のその後の話も書いて欲しいかも…。

    京北線94号鉄塔に会いに行きたくなった。

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    2022年08月23日
  • 今日もぼっちです。

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    三人称にハマって、鉄塔さんが本を書かれているということで購入。
    おもしろい!
    共感できる部分もあるし、難しく考えるなあって思うこともあった。
    ほかの本も読みたい。

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    2022年07月30日
  • 君と夏が、鉄塔の上

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    少年少女の揺れ動く心の描写に感動。こんな青春送りたかった…と思わされた、悔しいと思わず褒め言葉。
    著者の好きなもの、鉄塔がうまく融合していて、本の中でも聳え立っていて、素敵でした。

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    2020年09月20日
  • ディスカヴァー文庫 はるなつふゆと七福神 (本のサナギ賞受賞作)

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    初作家さん、とても良かったです☆とにかくキャラが可愛い!七福神なんてよくわからないのですが、そんなわたしですら弁財天や恵比寿様は知ってたのでやっぱり寿老人とか福禄寿はマイナーなんだろうなぁと思いました。老神についている鶴のおつうと、鹿のひよどりが可愛い☆そして老神たちも可愛い☆とはいえストーリーとしては突然麻雀を始めたり、戦争になったりで唐突感が個人的にはありました。それにしても榛名都冬(はるなつふゆ)とは「あきない(飽きない)」だなんて素晴らしいネーミング(笑)ちょっと鈍臭くてイラっとしましたf^_^;

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    2019年06月13日
  • はるなつふゆと七福神

    私も七福神全部言えなかった!笑

    七福神の7人のうちのマイナーな神さまが有名になりたいとの話で即引き込まれました!冒頭で主人公や神さま達の可愛さ、思惑など色々があり、続きが気になって即購入ですね〜😆
    そして、お陰で七福神全部覚えました!笑

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    2018年11月18日
  • 君と夏が、鉄塔の上

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     青春・恋愛・ファンタジー。いろいろな要素が混ざった爽やかな物語に感じました。そしてなにより鉄塔に着目した点がとてもおもしろかったです。普段は気に留めないけれど、外をよく見てみると鉄塔は身近に建っていたんだなあと気付かされました。
     最後まで読んでからもう一度タイトルを見ると、その中に主人公たちの姿と思い出が詰まっているような気がして、なんだかやさしい気持ちになれます。ほんとにすてきなタイトルです。大好き。

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    2018年08月01日
  • ディスカヴァー文庫 はるなつふゆと七福神 (本のサナギ賞受賞作)

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    七福神のキャラがそれぞれ個性的で面白かったなぁ。キャラクターが生き生きしてる感じ。賽助先生の本はほっこりします。

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    2018年05月30日
  • ディスカヴァー文庫 はるなつふゆと七福神 (本のサナギ賞受賞作)

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    ネタバレ

    可愛くて楽しくてほのぼのしてて声だして笑うほどおもしろいのに、落ち込むしハラハラするしヒヤヒヤする…。
    よくここまで感情詰め込めるような作品を…作れるものだ…すごい…。

    声だして笑ったところは、つふゆと福禄寿・寿老人の掛け合いのとこが多かったなぁ。
    「なんと、逢い引きか!」
    「逢い引きですかね!」
    のとことか、大好き。ワチャワチャ感。

    そんで最後にかな入力の伏線回収ね!!さすが!!気付いたとき「ハァッ!!」ってなった。そういうオチャメなところも好きだ。

    ニタニタも楽しく読めた!
    「君と夏が~」のときもそうだったけど、こういうお化けのゾワゾワ感出すのすごい上手だよね…。ほんとに読んでてゾワ

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    2017年11月05日
  • 君と夏が、鉄塔の上

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    この本、とても好きです。
    読むたびに同じところで異常なくらい涙が出ます。
    主人公の少年があれこれ迷ったりしながらも、不器用に気持ちと行動を重ねていこうとするところに、心も涙腺もぐっと来ます。

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    2017年03月18日
  • 君と夏が、鉄塔の上

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    中学生の夏の課題図書にしてほしいくらい爽やか青春ストーリーだった!
    神社のとこなんて怖くてハラハラしながら読んだ。そもそも日常の中のファンタジー、っていうのがもう本当にツボなので、たまらんものがありました。

    この小説を読み終わったあとベランダに出て鉄塔を探してみた。
    山側に鉄塔は並んでいて、なるほどちゃんと繋がっていたし、形も案外違っている。
    あの鉄塔の近くまで自転車ではどれくらいかかるんだろう。試しにマップで「鉄塔」と検索してみたけれど、県外の工場を案内されてしまった。
    どうやら行くしかないらしい。あの鉄塔を間近で見るために。

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    2017年03月16日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    【一言感想】
    正しい記憶は受け継がれにくいけど、共有出来れば存在が消えることはない

    生活や環境の変化で、離れてしまった場所や人物は姿•形が変わったとしても、そこにあったという"存在"自体が無くなった訳では無いけれども、人の記憶が曖昧となってしまい、本来の正しい内容から無意識的に記憶が改竄されてしまい、更に少しずつ記憶が薄れていくことで元々の"存在"自体も無くなってしまう

    どんなにわかりやすい記録や資料を揃えたとしても、結局当事者以外は正しい記憶は受け継がれにくく情報も改竄されて周囲に拡散され、徐々に記憶自体も失われていく事で元々の"存在&q

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    2025年11月02日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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     青春と言えばやっぱり夏ですね。中学最後の夏の爽やかな青春物語は、還暦過ぎたおじさんが読む本ではないのかもしれないけど、私は読んで良かったです。
     この本を読んで、蘇った記憶があります。高校生だった夏のある日、彼女を自転車の後ろに乗せて二人乗りしたことが一度だけあるのですが、彼女はセーラー服でスカートだったので、荷台に横すわりで乗ってました。横すわりだと不安定なので支えるために私の腰に手を回せば大丈夫なんでしょうけど、なにぶん純な二人でしたので、彼女は私のシャツの後ろをギュッと握って耐えていました。その微笑ましいワンシーンが急に思い出されてノスタルジックな気分になりました。その時の彼女は今はど

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    2025年10月31日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    冴えない中学生だけど、鉄塔マニアの伊達
    破天荒な中学生の帆月
    幽霊が見える比奈山

    鉄塔の幽霊をきっかけに、結びついた3人
    白いキャンパスいっぱいの中学生活なんて、軽く考えていましたが、自分の力では、どうしようもないことが理不尽にのしかかってくる。
    それでも、少年や少女たちの成長には、冒険は欠かせないと思うと、羨ましくも思えてしまう。

    伊達と帆月の友達以上、恋人未満の関係も、またどこかで描いてもらいたい。

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    2025年08月31日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    天真爛漫で破天荒な「帆月」、幽霊が見えるという冷静沈着な「比奈山」、特別なものは持っていない平凡な主人公の「僕」の3人が、鉄塔の上にぼんやりと座る和装の少年の謎を解き明かすために奮闘する青春ファンタジー小説。

    3人の冒険は少年時代特有のドキドキハラハラが満載で、それぞれが自分の性格や価値観を発揮し合いながら少しずつ前に進んでいく。

    登場人物たちは皆一人ひとりどこか葛藤を抱えており、後ろ向きになってしまう少年少女たちの壊れやすい心情は、とても繊細に丁寧に描かれる。

    それでも目の前にある壁を乗り越えようと、時にぶつかりながら、時に協力しながら、時に慎重に、時に大胆に行動を起こしていく。

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    2025年08月06日