賽助のレビュー一覧

  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    甘酸っぱい青春小説
    鉄塔というニッチなジャンルに組みしつつも、中身は王道の青春ファンタジー。
    中高生から大人まで幅広く楽しんで読めると思う、なんとなく中学生時代を思い返して読んだ。

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    2025年08月02日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    ひと夏の青春物語。ひと夏の冒険物語。子供の頃はただ淡々と過ごしていた夏休みだけどあの頃の情景が思い浮かぶ。3人の掛け合いが学生らしく心地良かった。
    結果は大事だけど過程が大事なのは本当それだなと思った。明比古は結局何者だったんだろう。

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    2025年07月08日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    ★★★★。
    表紙を見て思わず手に取った小説。こういう、ひと夏の思い出系の物語好きなんだよなぁ……。夏に読めばまた違った感想だったのかもしれないけど、真冬に読んでも非常に面白かった。何より読み味が爽やかだし、鳥人間コンテストを彷彿とさせる某シーンは胸が熱くなりました。夏休みっていいよな。

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    2025年01月08日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    4.0/5.0

    中学3年生の一夏の不思議な体験を切り取った青春小説。
    自分の中学生時代を思い出さずにはいられない甘酸っぱい冒険譚。
    8月に読むことで更に良い読書体験に!

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    2025年02月07日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    ネタバレ

    鉄塔好きの伊達くんが、破天荒ガールに誘われて鉄塔の上に立ってる人影の謎を解く、中学3年の夏休みのお話

    伊達くんはじめ3人の成長もあり、ちょっと恋が始まってる感じもありの冒険小説だった
    忘れられたら死んじゃうのと同じ、だからみんなの記憶に残るために何かを残したいって帆月の信念がすごい切ないけど響いた

    鉄塔、たまに紅白のあるなーなんかサイズ違うのあるなーとは思ってたけど、頭の形とか碍子の形とかそんなに種類があるとは。

    ねえあきひこの正体って書いてあったっけ??
    くぬぎひことは別人だよね?
    建て替えされる鉄塔のつくもがみかと思って読んでたけど、まじで色白な人間だった…?

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    2024年10月26日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    三人称の鉄塔さんの作品と知って読んでみた。
    中学生たちの夏休み、不思議なものと出会い、冒険をして、少し成長するお話。
    読みやすい文体でリズムが良く、スイスイ読めた。読後感も優しい。デビュー作も読んでみよう。

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    2024年08月30日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    今年の夏に読もうと思って、去年の冬に買っていた本。
    想像以上に読み応えがあった。
    自分の子どもの頃の夏休みを思い出したり、ノスタルジーな気持ちに浸ることができた。
    一貫して重たくなくて、とても爽やかな文章が夏らしくてよかった。

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    2024年08月21日
  • 君と夏が、鉄塔の上

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    夏なので、せっかく読むなら夏っぽいものを読みたいと思い、手に取った一冊。

    鉄塔が大好きな伊達、破天荒な美少女帆月、幽霊が見える比奈山、そんな三人が織りなす中学最後の夏休みの物語。

    学生と夏休みというだけで、堪らなくワクワクしてしまいます。二度と戻ることができない学生時代、精神的に未熟で思い悩む思春期、永遠に続くようで意外に短い、でも何か起きそうな気がする夏休み。自分の好物が交わるから、好きなんだろうなぁ。

    映画化されそうな作品でした。
    誰か映画化して下さい。

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    2024年08月15日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    こんな夏休みを過ごしたかったな〜と感じる爽やかで、ちょっと切ない、それでいて勇気をもらえる一冊でした!

    ホヅキが天真爛漫はちゃめちゃで何がしたいの?イライラする〜(短気)って感じでしたが、物語が進むにつれて謎が解けて行くと、まぁ納得と言いますか。

    忘れられることは死ぬことと同じ。
    忘れることは、殺すことと同じなのか。
    忘れられることも怖いけど、私は忘れることの方が怖いなと感じました。

    そしてこの本は、私がとっっっても大好きな三人称というゲーム実況グループで、鉄塔さんというお名前でご活躍されてる著者の賽助さん。
    普段カラスの鳴き声をあげてるあの鉄塔さんか?と疑いたくなるような(笑)

    です

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    2024年06月02日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    ネタバレ

    和風ファンタジージュブナイル。
    3人の少年少女が夏休みに一つの謎を追います。
    主人公の成長やヒロインの奇行の動機、その後の行動など、物語全体に筋が通っている感じが良い。
    一方、主人公とヒロインがスポットを強く浴びており、「3人組」としての物語には成り切らなかった印象があり、惜しい。
    物語中の「謎」の中心でもあり、その特性がヒロインの悩みを軽くした「鉄塔」の使い方も非常に上手く、
    面白い作品でした。

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    2024年01月31日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    最初の一行目が衝撃すぎて、ミステリー小説かと思った。
    テーマがマニアックで、鉄塔をちゃんと見たことないからいろんな種類があるんだと少し上を見るようになった。
    神社のシーンは、話としては怖いシーンだったようだけど、なんだか先がわからなくてドキドキした。

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    2024年02月20日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    いわゆるボーイ・ミーツ・ガール。
    でも、良い小説だと思う。
    ただ、女性ウケはしないかもしれない。ヒロインは男の子の妄想の産物といったキャラクター設定なので。中高生は細かい事を気にせず楽しめると思う。

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    2023年09月17日
  • 今日もぼっちです。2

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    第1巻は主に子供の頃の作者の話がメインでしたが、今回の第2巻では主に大人になってからの作者の話がメインでした。作者の気にしいな部分にほっこりしつつ、そういう時ある!とめちゃくちゃ共感もできました(笑)

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    2023年08月09日
  • 今日もぼっちです。

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    エッセイを読みきったのは初めてでしたが、子供の頃の思い出や当時の感情、それに対して大人になった今の気持ちなど、非常に読みやすく繊細に書かれていて、読んでいて心がほっこりしました。
    私もぼっち要素に心当たりがありますが、過去の自分があって今の素敵な賽助さんがいるんだなぁと思うと、私も自分自身の過去の経験を後に生かせるような大人になりたいなぁと思いました。

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    2023年07月29日
  • 君と夏が、鉄塔の上

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    自転車に羽根を取り付け、校舎の屋上から飛ぼうとするような奇行を繰り返す中学女子帆月。ある日、帆月が僕のところに、公園の近くにある鉄塔について尋ねてきた。その鉄塔の近くには、幽霊が出ると噂になった、閉鎖されたマンションが有った。幽霊が見えるという比奈山と帆月と僕の3人は、帆月が不思議なものを見たというその公園へ向かう。

    作者の名前が、携帯小説のペンネームみたいだし、夏、少年少女ということで、軽い青春小説だろうと買ったんだと思う。鉄塔というのは、さすがに登らないだろうから、おそらくメタファーみたいなもので…。

    ガチ鉄塔小説やん。作者が本気の鉄塔マニアで、武蔵野鉄塔のナンバリングから塗装、男鉄塔

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    2023年07月29日
  • 君と夏が、鉄塔の上

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    現在季節がちょうど夏ということもあって、久しぶりに読み返しました。
    ファンタジー要素もありつつ、こんな夏休みを送ってみたかったなと思う作品です。
    帆月と伊達はこの先どうなるんでしょうね。

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    2023年07月18日
  • ディスカヴァー文庫 君と夏が、鉄塔の上

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    ネタバレ

    中学生の時に読みたかった。ありそうなストーリーだけど、鉄塔というスパイスが加わっているのでよい。

    鉄塔に座っている着物の子どもというファンタジーから始まり、スクールカースト的なので悩んだり、ちょっと変わった女の子とのひと夏の初恋だったり、お祭りで紛れ込んだ怪しい面の男たちだったり、夕焼けの妖怪のパレードだったり、空飛ぶ自転車だったりと2時間アニメ映画にとても向いてそうな物語。ヒロインが焦っている理由が病気じゃなくて良かった。

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    2023年07月15日
  • 今日もぼっちです。

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    エッセイ読んだの始めてでしたが
    赤裸々に過去の話(笑)が、書かれていて
    個人的に、かなり楽しめました。

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    2023年03月31日
  • ディスカヴァー文庫 はるなつふゆと七福神 (本のサナギ賞受賞作)

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    主人公のハルナツフユは失業中・・・

    そんなところに、マイナー七福神の寿老人と福禄寿が降臨?

    知名度が低い事に悩む二柱のためにインターネットを駆使してPR活動に励むファンタジーコメディ!

    色んな神様や妖怪が登場します!

    スピンオフの短編【ニタニタ】は落語のようなオチで爽快です!


    続編を読みたいと思う作品でした!



    帯に書いていた本のサナギ賞!?
    初めて聞きました!

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    2022年03月26日
  • 今日もぼっちです。

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    賽助さん(鉄塔さん)のぼっちな人生が切なくも面白く、そしてかわいそうだけど共感できてしまう部分もあり、読み終わると少し安心できる、そんな一冊でした。

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    2021年04月17日