賽助のレビュー一覧
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★儂らは謎じゃないぞ。(p.12)
▶都冬は福禄寿と寿老人の来訪を受ける。最初にでてきたのに表紙カバーでは右上隅にちょこんといるだけ。▶福禄寿と寿老人は七福神の中でも知名度が低いのでもっと人に知られたい。▶神さまたちの勢力争いに巻き込まれる。▶謎の妖怪退治屋も出没。▶読みやすいです。
■七福神につ...続きを読むPosted by ブクログ -
京北線93号、94号鉄塔を舞台にした青春小説。実在する鉄塔というだけでワクワクする。
南川越変電所から京北変電所を結ぶ154kV×2回線、昭和5年建設の歴史ある系統。ネットで写真検索してみると、彩湖公園のカマキリやバッタの形の遊具に紛れて鉄塔が立っていて小さな赤い社もあるようで、これはいつか聖地巡礼...続きを読むPosted by ブクログ -
そんなばかな、がたくさん起こる小説。いやいや、飛ぶなよ自転車で!笑
忘れられることの恐怖から逃げる女の子。
が好きな鉄塔好きの男の子。
ちょっと、中島みゆきの「」なんだっけ…異世界にとぶやつ…大好きなのにわすれた…と、夏目友人帳を思い出した。
忘れられると、人もものも死ぬという書き方の文章があ...続きを読むPosted by ブクログ -
願い事をしたら逆にお願い事をされた?
つふゆと七福神の可笑しな関係が感じ良く進んでいきます。
私も神様と親しくなりたいです(笑)Posted by ブクログ -
一夏のボーイミーツガール。
鉄塔がわからないなりに楽しんで読んでいたが、鉄塔のことがもっと具体的にイメージできればもっと面白かったのかなぁ、とも思う。
ただ詩的に響く言葉がいくつかあったことがとても良かった。
しかし明比古君、君は何者?Posted by ブクログ -
榛名都冬の前に突如現れた寿老人と福禄寿。
どうにか有名になりたい!
メジャーになりたい!
という神々の願いを叶えるために、悪戦苦闘する主人公。
二人を有名にさせるはずが、気づけば恵比寿と大黒天の戦いに巻き込まれ、
なんだか当初の話はどこへやら。
でも、憎めない神様たちを見ていると、
ま、いっか。...続きを読むPosted by ブクログ -
鉄塔の上に、男のが座ってる
鉄塔マニアの地味な伊達は中学校最後の夏休みを、一人ダラダラ過ごしていた。しかし登校日の学校で、破天荒な同級生、帆月から「鉄塔の上に男の子が座っている」と声をかけられる。
次の日から、幽霊が見えると噂される比奈山も巻き込み、鉄塔の上に座る男の子の謎を解き明かそうとするのだが...続きを読むPosted by ブクログ -
会社をクビになって途方に暮れていた榛名都冬(はるな つふゆ)のもとに突然現れたのは、七福神の老人コンビ、福禄寿と寿老人!
知名度が低いことを嘆く二柱に、ネットでPR活動を頼まれた都冬。「お二人の名を広めることができたら、私の願い事も叶えて貰えますか?」
そうして、都冬と神様たちの可笑しな共同生活が始...続きを読むPosted by ブクログ -
鉄塔オタクの彼、ひと夏の淡い体験
中学一年の夏、突如として幽霊が見えるようになった彼と、学校の屋上から自転車で空を飛ぼうとした彼女、そして鉄塔オタクの僕、鉄塔の天辺に見える人影はナニモノ?
忘れることと、忘れられることは全く違う。未来のあなたは、、、どこに繋がっていますか?Posted by ブクログ -
ニコ動やYoutubeなどで活動する『三人称』の一員であり和太鼓集団『暁天』の奏者でもある、「鉄塔さん」こと賽助の作品。
青春小説の王道、でありながら活発な男の子は一切出てこず、そのすべてをヒロインが引き受けるという、なんとも鉄塔さんらしい設定の面白さ。
強弱のあるテンポや甘酸っぱさ、文章の読み...続きを読むPosted by ブクログ -
福禄寿と寿老人、ひよどりとおつうに癒されました。もっとブログが読みたい!みんなのかわいい反応がもっと見たい!と思いながら読み進めました。
私にも可愛い神さまが付いてきてくれないかなぁ…これからお参りの時は住所もしっかり伝えます。Posted by ブクログ -
弟の2作目の作品。
青春小説とでも言えばいいのだろうか。
鉄塔武蔵野線のオマージュで作られた話っぽいのだが、それと比べたら色々足りない部分は多い感じ。
だた、舞台が作者の地元であり、当然であるが僕もその辺りの住人であるのでかなりリアルに場所が想像できた感じ。
この辺は個人的理由なので加点はしないけど...続きを読むPosted by ブクログ -
描き下ろしが追加されていると聞いて。
外伝的な話、あるいは続編を期待したんだけど、
全然違う話だったのでちょっと残念。
しかも、妖怪物だと大御所が多々いるのでなかなか難しいかなあと思ったり。
まあ、短編のライト小説と思えばそれなりか。
あと、表紙に紙カバーがついてるんだけど、ぱっと見題名もなくこの本...続きを読むPosted by ブクログ -
榛名都冬は仕事をクビになり、神頼みをした。
すると本当に七福神の二柱が来てくれた?!
他の神さまや妖怪、そして妖怪退治の謎の人も現れて、都冬の生活はてんやわんや。
果には神さま同士の諍いまで起こって、どーなっちゃうの?!
賽助氏の本を初めて読む。
なんというか、じわじわくる世界観だった。
榛名...続きを読むPosted by ブクログ -
献本企画でいただいたのですが、積読の山に埋もれたまま1年も経ってましたすいません…
七福神を題材にしたほのぼのファンタジー。
不況で会社をクビになり就活もうまくいかず、近所の神社に神頼みした主人公・都冬の前に現れたのは小さなおじいさんの2人組。なんと七福神の福禄寿と寿老人だという。
七福神の中...続きを読むPosted by ブクログ -
夏に献本いただき、すぐに読んでレビューを書くべきところ、遅れてしまいました。お正月になって七福神の縁起がよさそうな本だなと読みました。小説というよりラノベという感じ。主人公の名前が「はるなつふゆ」というあたりからも感じられが、七福神というキャラクタを登場させるとことあたりもラノベを感じさせる。「本の...続きを読むPosted by ブクログ
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献本です。
全体的に心地よいのが良かった。
読みやすく、展開も良い。
子供向けのアニメにしても良いかもですね。
七福神巡りと住所氏名は、これから行いたいと思う!Posted by ブクログ