君と夏が、鉄塔の上

君と夏が、鉄塔の上

小説・文芸
1,430円 (税込)

7pt

鉄塔の上に、男の子が座ってる――

鉄塔マニアの地味な伊達(だて)は中学3年生の夏休みをダラダラすごしていた。
しかし登校日の学校で、破天荒な同級生、帆月蒼唯(ほづきあおい)から「鉄塔のうえに男の子が座っている」と声をかけられる。
次の日から幽霊が見えると噂される比奈山(ひなやま)も巻き込み、鉄塔の上に座るという男の子の謎を解き明かそうとするのだが――。

爽やかに描かれるひと夏の青春鉄塔小説!!

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君と夏が、鉄塔の上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    鉄塔好きには「鉄塔 武蔵野線」に続くたまらない一冊となりました。

    伊達くんと帆月や、比奈山くん達それぞれ
    のその後の話も書いて欲しいかも…。

    京北線94号鉄塔に会いに行きたくなった。

    0
    2022年08月23日

    Posted by ブクログ

    少年少女の揺れ動く心の描写に感動。こんな青春送りたかった…と思わされた、悔しいと思わず褒め言葉。
    著者の好きなもの、鉄塔がうまく融合していて、本の中でも聳え立っていて、素敵でした。

    0
    2020年09月20日

    Posted by ブクログ

     青春・恋愛・ファンタジー。いろいろな要素が混ざった爽やかな物語に感じました。そしてなにより鉄塔に着目した点がとてもおもしろかったです。普段は気に留めないけれど、外をよく見てみると鉄塔は身近に建っていたんだなあと気付かされました。
     最後まで読んでからもう一度タイトルを見ると、その中に主人公たちの姿と思い出が詰まっているような気がして、なんだかやさしい気持ちになれます。ほんとにすてきなタイトルです。大好き。

    0
    2018年08月01日

    Posted by ブクログ

    この本、とても好きです。
    読むたびに同じところで異常なくらい涙が出ます。
    主人公の少年があれこれ迷ったりしながらも、不器用に気持ちと行動を重ねていこうとするところに、心も涙腺もぐっと来ます。

    0
    2017年03月18日

    Posted by ブクログ

    中学生の夏の課題図書にしてほしいくらい爽やか青春ストーリーだった!
    神社のとこなんて怖くてハラハラしながら読んだ。そもそも日常の中のファンタジー、っていうのがもう本当にツボなので、たまらんものがありました。

    この小説を読み終わったあとベランダに出て鉄塔を探してみた。
    山側に鉄塔は並んでいて、なるほどちゃんと繋がっていたし、形も案外違っている。
    あの鉄塔の近くまで自転車ではどれくらいかかるんだろう。試しにマップで「鉄塔」と検索してみたけれど、県外の工場を案内されてしまった。
    どうやら行くしかないらしい。あの鉄塔を間近で見るために。

    0
    2017年03月16日

    Posted by ブクログ

    夏休みって感じの小説が読みたくて、ジャケ買いした本ですが、当たりでした。

    伊達くん(鉄塔が大好き)
    帆月ちゃん(破天荒ガール)
    比奈山くん(幽霊が見えるらしい)

    の三人が体験する一夏の不思議なの出来事。

    それは、夢か、幻か…それとも…。

    夏の暑さと、ちょっとドキッと涼し気な経験を楽しめる本作。夏にぴったりの良作でした。

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    夏なので、せっかく読むなら夏っぽいものを読みたいと思い、手に取った一冊。

    鉄塔が大好きな伊達、破天荒な美少女帆月、幽霊が見える比奈山、そんな三人が織りなす中学最後の夏休みの物語。

    学生と夏休みというだけで、堪らなくワクワクしてしまいます。二度と戻ることができない学生時代、精神的に未熟で思い悩む思春期、永遠に続くようで意外に短い、でも何か起きそうな気がする夏休み。自分の好物が交わるから、好きなんだろうなぁ。

    映画化されそうな作品でした。
    誰か映画化して下さい。

    0
    2024年08月15日

    Posted by ブクログ

    自転車に羽根を取り付け、校舎の屋上から飛ぼうとするような奇行を繰り返す中学女子帆月。ある日、帆月が僕のところに、公園の近くにある鉄塔について尋ねてきた。その鉄塔の近くには、幽霊が出ると噂になった、閉鎖されたマンションが有った。幽霊が見えるという比奈山と帆月と僕の3人は、帆月が不思議なものを見たというその公園へ向かう。

    作者の名前が、携帯小説のペンネームみたいだし、夏、少年少女ということで、軽い青春小説だろうと買ったんだと思う。鉄塔というのは、さすがに登らないだろうから、おそらくメタファーみたいなもので…。

    ガチ鉄塔小説やん。作者が本気の鉄塔マニアで、武蔵野鉄塔のナンバリングから塗装、男鉄塔女鉄塔、ガイシの数まで、序盤から鉄塔知識のオンパレードで、これはいいぞという感じになる。やっぱりさ、自分の趣味で深くなった知識を、付け焼き刃ではなく織り込んだ文章って、魅力があるんですよ。

    そして、帆月の見たという幽霊か妖怪のようなものの謎を解くため、夏休みに3人で鉄塔を中心に集まっては議論していくのだが、そこら辺は誰が発した言葉だったりがわかりにくい部分はあるものの、そこは荒削りとして勢いが有ってよい。

    クライマックスは、ファンタジー的になり、ジブリやアニメ会社製アニメといった感じの見たようなストーリーになって行く辺りは賛否が分かれるであろう。

    全体にアニメ的というか、視点が主人公から離れることが多く、アニメを見てきた人の文章って感じなんだろうなあ。クライマックスシーンの視点がかなりわかりにくい。最近、アクションシーンの描写が理解しにくい小説が増えているが、そういう時代なんだろうなあ。何がどうしたという部分が、アニメのああいう感じというのを知っていなければ想像ができない。

    友達との友情というところは、全体にドライで軽い。キャラクターもそれほど強く設定されていないので、読みやすいが不満を感じる人もいるだろう。

    予想していたよりも密度が濃い小説だったことと、まさかのよく知る浦和あたりの話だったので、個人的に満足感。

    0
    2023年07月29日

    Posted by ブクログ

    現在季節がちょうど夏ということもあって、久しぶりに読み返しました。
    ファンタジー要素もありつつ、こんな夏休みを送ってみたかったなと思う作品です。
    帆月と伊達はこの先どうなるんでしょうね。

    0
    2023年07月18日

    Posted by ブクログ

    中学生の男の子伊達くんの鉄塔好きな趣味を中心に、夏休みのファンタジーな思い出のお話。
    破天荒な女の子帆月や幽霊が見える優等生の男の子比奈山、気さくな友人とその後輩がそれぞれの悩みを抱えながら夏休みを過ごしていく。

    人は思い出を忘れていくがテーマ
    帆月が見ることができ、みんなが経験したことは現実なのか幻なのか。

    所々で風景が想像できなかった部分があった。

    6/12~6/17

    0
    2026年06月20日

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