ドミニック・ローホーのレビュー一覧
-
-
-
Posted by ブクログ
ちょっとした知恵やセンスで、少ないお金でも、日々の生活をいろどることができる。お金がない中、工夫して心豊かにすごすことは、ずっとずっと自由ってことに近いと思った。
私は物欲がひどく他人をうらやましがっていたけれど、この本を読んで、ほんとうの幸せはそこじゃなかったことに気づけた。
もちろん、かわいいこものを買ったときもうれしい。でもそれ以上に、散歩しているときにすれ違う人とあいさつをした、とか、とんぼがわたしの指にとまってくれた、とかのほうがすんごくすんごく、幸せをデカく感じてる。
幸福って、お金じゃ買えないっていうけど、お金があって日々の生活が担保されてこそだよ、と斜に構えてた。でも、お -
-
-
Posted by ブクログ
•人に親切にすると自分にも跳ね返ってくる
•自分の時間を何に使うのか、誰と会い誰と暮らし誰とお金とエネルギーを共有するのかを決めるのは自分です
•目一杯お付き合いし、自分を出しすぎることは、他人からの質問によって自分の心を犯すことになる。僧侶たちは心の奥深くで彼らを突き動かすものについて語ろうとしない
•アドバイスしない。友達が歯痛で苦しんでいたら、痛みを和らげる方法や、甘いものはやめた方がよいというアドバイスよりもサッとかかりつけの歯医者の電話番号を渡す
•良好な関係を保つためには、お互いにある一定の距離を取ることが大事。2人の距離があまりにも近いとしまいには会話することもなくなる
•自分の -
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレどんなライフスタイルが理想?に対するヒントを与えてくれた一冊だった。
以下、見返したい学びメモ。
選択肢が多いほど幸福度は下がる
・選択肢が多すぎると、決めた後、後悔する
・過剰な物や情報に振り回されて、優柔不断に陥る
身軽になるだけで、驚く程幸福度が上がる
・決める=それ以外を破棄すること、それだけで労力がかかってしまう
・「無駄をしている」罪悪感が、自分のエネルギーを蝕んでいる
→上記が廃され得られる「余白」が何よりの贅沢
品の良さは「多く」より「少なく」
・多くの物で着飾るほど、下品になっていく
・外見よりも、所作や立ち振る舞いに表れる
オーダーメイドの物(スーツ、靴、寝具、香水 -
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ身だしなみはきちんと整える
他人を真似して焦らないで
自分にとって一番楽なのは、自分自身でいること
リラックスして生きていくために、自分を知り、自分を受け入れるのです
人と比較したり、競ったりする焦りも生じなくなる
自分に合った好みを追求する
リラックスした心と明るい笑みがあれば心身共に満ち足りる
自分のスタイルを持って豊かで自由な人に
人生で起こりうる出来事を淡々と受け止め、自由に、放浪を楽しみながら、個性豊かに、悠長に生きる
何にも囚われない自由と、何もしなくていいといった怠惰な感覚らこのふたつの感覚のみが、真の生きる喜びを与える
心が幸せを感じるために特別な努力はせず、何にも囚 -
Posted by ブクログ
・自分の人生をただひたすら掃除、片付け、修理、改善に費やすのは不自然なこと。反対に、教養を高めたり、好奇心を満たしたりと、文化的な分野で自分を豊かにすることに時間を費やすのは極めて自然なことなのです。
・そもそも時間というのは、私たちがリラックスし、機嫌よくやさしくなるために役立って欲しいもの
・「時間がある」のは当たり前のことで、決して贅沢なことではないのです。そしてさらに、時間があるとは、ひとつひとつのものごとをきっちり最後までこなすこと、政治ちうに生きることを可能にしてくれます。
・贅沢とはまずはほがらかに生きること、軽快に、ゆとりある生き方をすることなのです。一時一時を充実させ、ゆっく -
-