あらすじ
シンプルな心になれば、すべてが贅沢になる――。日本に「シンプルな生き方」を広めたフランス人著者が、自らの真に贅沢な暮らし方をとおし、シンプルな発想法を教えてくれます。1日+1日+1日……が私たちの「人生」になります。上質な日々が上質な人生になるのです。だから本書には、ただものを減らす技でなく、上質なものを選ぶ楽しみからエレガンスや感性の磨き方まで「幸せの秘訣」が満載です。
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Posted by ブクログ
私の理想の暮らし方や心構えが書かれていてすごく参考になった。
真の贅沢はシンプルな生活の中にあるのだと思った。忙しくなればなるほどごちゃごちゃ考えがちだが、そんな時にこそ自分にとって本当に大切なことのみを激選してシンプルに過ごしたい。
手元に置きたい本の一つとなりました。
Posted by ブクログ
ちょっとした知恵やセンスで、少ないお金でも、日々の生活をいろどることができる。お金がない中、工夫して心豊かにすごすことは、ずっとずっと自由ってことに近いと思った。
私は物欲がひどく他人をうらやましがっていたけれど、この本を読んで、ほんとうの幸せはそこじゃなかったことに気づけた。
もちろん、かわいいこものを買ったときもうれしい。でもそれ以上に、散歩しているときにすれ違う人とあいさつをした、とか、とんぼがわたしの指にとまってくれた、とかのほうがすんごくすんごく、幸せをデカく感じてる。
幸福って、お金じゃ買えないっていうけど、お金があって日々の生活が担保されてこそだよ、と斜に構えてた。でも、お金をバンバン使うことが贅沢じゃない。こまかいところに気配りしたり、メンテナンスしてみたり、しぐさをやわらかくしてみたり、ということが、贅沢なんだと思った。
森茉莉「贅沢貧乏」もいま積読中で、雰囲気似てそうだなと思い出した。読んでみたい。
これからやってみたいこと
・部屋の片付け
・ボタンの取れたワンピースを直して着る
・部屋のこまかい隙間の汚れを掃除
・家にあるものを有効活用
・あまっている毛糸で編み物の練習
お金にすこし余裕あったらやりたいこと
・お花を買って花瓶にかざる
・好きな画家の展覧会にいく
Posted by ブクログ
あっという間に過ぎていく時間や
日々の中に幸せを感じるためには
身の回りをシンプルにする必要があること
考え方や実践方法を著者がわかりやすく述べられていています。
シンプルイズベスト
この言葉は真理なのだなと自分自身の中に落とし込めました。
Posted by ブクログ
家づくりの打ち合わせ帰りに寄ったブックカフェで見つけて読んだ1冊。まさに注文住宅で決めることも、それぞれの選択肢も、多いことに疲れを感じていたタイミングだったから、全ての言葉が身に染みた…。
外国人の著者さんだけど、日本の文化や暮らしに精通してる方で、とても分かりやすく“シンプル”に大切なことに気づかせてくれるテーマばかりだった。
日常の忙しさや溢れる情報に疲れてしまっている全ての人にオススメしたいと思った。
Posted by ブクログ
どんなライフスタイルが理想?に対するヒントを与えてくれた一冊だった。
以下、見返したい学びメモ。
選択肢が多いほど幸福度は下がる
・選択肢が多すぎると、決めた後、後悔する
・過剰な物や情報に振り回されて、優柔不断に陥る
身軽になるだけで、驚く程幸福度が上がる
・決める=それ以外を破棄すること、それだけで労力がかかってしまう
・「無駄をしている」罪悪感が、自分のエネルギーを蝕んでいる
→上記が廃され得られる「余白」が何よりの贅沢
品の良さは「多く」より「少なく」
・多くの物で着飾るほど、下品になっていく
・外見よりも、所作や立ち振る舞いに表れる
オーダーメイドの物(スーツ、靴、寝具、香水)を長く使う
・無駄な出費がないので投資できる
・「製品を愛してやまない人」から買うべし
健康が得難い最高の贅沢である
ご機嫌になれる物を毎日の習慣にする
日常にホテル暮らしのようなひと時を作る
・ホテルステイに必要なものは?を考えてそれだけで生活してみる
真似しやすさと著者の経験値
タイトルの通り、筆者自身の豊富な海外・読書経験を通し導き出したメソッドでありながらも随所に現れる我々読者への提案は非常に明快で分かりやすく気に入りました。すぐに実践できると思った箇所はスクリーンショットを撮り保存しているほどです。
モノや情報、思惑に溢れる現代の我々への進路表示のような本でした。定期的に見返します。
Posted by ブクログ
シンプル=何も無いではなく、エネルギーを消耗させる無駄なものを減らし、自分が良いと思うものを大切にするということ。
こうすることで身軽になり、日常のささやかなことに感動できたり感性が満たされたりするようになる。そしてシンプルだから贅沢ということに繋がっていく。
自分にとっての贅沢、自分らしい幸せとはなにか、向き合ってリスト化してみようと思いました。
Posted by ブクログ
身だしなみはきちんと整える
他人を真似して焦らないで
自分にとって一番楽なのは、自分自身でいること
リラックスして生きていくために、自分を知り、自分を受け入れるのです
人と比較したり、競ったりする焦りも生じなくなる
自分に合った好みを追求する
リラックスした心と明るい笑みがあれば心身共に満ち足りる
自分のスタイルを持って豊かで自由な人に
人生で起こりうる出来事を淡々と受け止め、自由に、放浪を楽しみながら、個性豊かに、悠長に生きる
何にも囚われない自由と、何もしなくていいといった怠惰な感覚らこのふたつの感覚のみが、真の生きる喜びを与える
心が幸せを感じるために特別な努力はせず、何にも囚われずに自由でいること
無理に努力したり、格好つけることを止めて、本来の自分でいてね
ルーティンを避け、自然と触れ合う
ほっと落ち着ける時間を確保する
定期的に頭を空っぽにすることが、ストレス解消する最も効率的なこと
シンプルな関係を保つには、自分について洗いざらい語らないこと、相手に対する意見も控えめに
自分の置かれた状況に満足し、人間的な豊かさを与えてくれる友人を数人持つこと
何よりノーという練習をすること、断る権利がある
選択肢の数だけらさまざまな贅沢のかたちを生きることが出来る
まずは肩の力を抜いて、人生と気楽に向き合う
柔軟な心を持つこと、どんな状況も受け入れ、対応できる平常心を養うこと
Posted by ブクログ
ドミニックローホーさんの本はすごく好きで日本を愛しているからこその感性が込められている本だと思う。シンプルに暮らすことの心地よさを説いている。
この本は何回も読んでいるし、これからも読み続けると思う。
Posted by ブクログ
シンプルながらも自分が心地よく生きていく方法を教えてくれた。
たくさんの物を所有すること、便利さは心を満たすことには繋がらない。
情報に溢れている現代だからこそ、自分にとって必要なものを取捨選択していきたいと思った。
何度も読み返す指南書
何冊もある著書の集大成。電子書籍で手に入れていつでも読めるようにしておきたい。僭越ながら、考えていることをまとめていただいたという気持ちで一杯です。
Posted by ブクログ
今、実家の北海道に滞在中。
私の母は、片付けられない人。
でも、沢山ものを買っちゃう人。
反面教師で、私は、出来るだけ物を買わない人。
「シンプルだから、贅沢」
本当にそう。
と、ここに居ると思います。
沢山の物に囲まれていると、イライラします。
これ、豊じゃないよな〜
自分が美しいと思う僅かな物に囲まれて暮らす方が、よっぽど贅沢。
だいたい、不必要な物に囲まれる生活は、
その置いておく空間の無駄遣い。
母に言っても通じないよね〜
私は、自分の信じた道を行きます。
幸せです。
Posted by ブクログ
ただお金を払って消費するだけではなく、自分の心を満たせることに時間を使いたい。
現代は衣食住に不自由もなく、根本的欲求は満たせているから、あたりまえの贅沢を感じるのが難しくなってしまっているのかな・・。自分の心に正直に、シンプルに生きられる大人になりたい。
Posted by ブクログ
読んだ後、無性に断捨離や片付けをしたくなった。物を多く持つことに満足していたけれど、少ない物を、良い物を持つことこそが「贅沢」なのかもしれない。あとは、自分にとって落ち着ける時間を探し、自分の時間も大切にしたい。
Posted by ブクログ
過剰なものや情報が上質な生活を邪魔している。
部屋にある使わないもの、読んでいない本、着ない服など思い切って処分し、時間とお金の使い方を見直すこと。
ものは少なく、気に入った上質のものを。
自分のスタイルを持つ。余暇の過ごし方。
シンプルな暮らしを目指し、少しずつ実践していきたい。
自分が心地よいと思える生活にするために。
Posted by ブクログ
シンプルこそ贅沢
他者の目線ではなく本当に自分に心地の良いものに囲まれて暮らすことを学びました!
ミニマリストという価値観はとても仕事にも役立つので取り入れてます!
Posted by ブクログ
上質な紙ざわりとシンプルなデザインが読んでて癒される。紅茶と一緒にブレイクタイムに読みたい。
欲とはまた違うところで人生の楽しみを見つける。的なことが書いてあって、ここまで来ると悟り開いてるって思う。
Posted by ブクログ
仕事をリタイアした後の過ごし方というならわかるが、まだ仕事をしている現役世代にとっては、この著者の主張するシンプルな生き方はなかなかできそうにないかな。でもたまに読み返してみたくなるかも?
Posted by ブクログ
物心ともにシンプルであることが幸せであるという本。
日本に親交のあるフランス人だから、日本で言うところの…という話がいくつもあって入ってきやすい。
読んでてほっとするような本。
Posted by ブクログ
ものはより少なく。良いものを。自分のお気に入りを長く使う。旅に出る。日常の中でたくさんの喜びに気づく。シンプルだからこそ丁寧に、贅沢に暮らせる。たくさんの贅沢が集められた本。実践したいと思えることもありました。
忙しない毎日の中、読書の時間が生活のスピードをゆっくりにしてくれている。そのありがたさに気づけました。これからも自分で選んで色々読んでいきたいです。
Posted by ブクログ
モノに溢れて整理がつかなくてエネルギーを消費し続ける生活に終止符を打とうと思いました。シンプルで贅沢な暮らし、憧れます。今の自分の所有物をきちんと整理して、自分らしく、心豊かに暮らしていきたいなと思いました。
服が好きでついつい流行を追ってしまいがちですが、たくさんの服に囲まれている人は自分に自信を持てていない、自分に合うスタイルさえ見つければ流行を追う必要はない。自分のスタイルにあった服を長く使いたいと思った。
Posted by ブクログ
・何もしないとは、忙しさを主張する人よりもより多くのことをしている
・余暇の過ごし方が受け身になっている。それは、エネルギーのほとんどが仕事に費やされているから。
・本当に幸せになるためには、私たちを夢中にさせる何ものかを見つけるだけでいい
・身軽な荷物で旅するには決して「万が一」のためのものを入れないこと
・贅沢とは物質的な貧しさを恐れないこと
・贅沢とは、今この瞬間を、いずれは終わりが来ることを知りながら、めいいっぱい充実させて生きること。
・それぞれの贅沢があればいい。ある人にとっては怠けること。
・お金は「日常生活の歯車に油を足す」もの
Posted by ブクログ
あなたが物を捨てられないならば、アドバイスを一つ。
自分のエネルギーを無駄遣いしているものがないか探してみてください。
それが捨てるべき物です。
ホントに。
こんなに無駄なものはないと、わかってるのに。わたしの大事なエネルギーを無駄遣いさせる物。おおきいものは結構捨てられたと思うけど、巧妙に隠されたものはまだまだまだまだありそう。
エネルギーの無駄。。ホント、やめてよ。わたしのエネルギー吸い取るの。
つい周りのものたちに疑いの目を向け始めてしまう。一冊です。
Posted by ブクログ
*1日+1日+1日…それが私たちの「人生」。上質な日々が上質な人生になるのです。リネン、ファッション、手帳から、住まいや旅、人間関係まで、フランス人作家ドミニックのスタイルがヒントに。今この一瞬、一瞬を充実して生きるために*
小題が秀逸です。
逆に言えば、この小題だけでも十分。
内容的には既出本の焼き直し部分も多いので、ド三ニック本愛読者の方々には物足りないかも。
個人的には、やはり一番最初に読んだ「シンプルに生きる」が不動の№1です。
Posted by ブクログ
自分の持ち物や洋服をなぜ選んだのか。どうしてそれを使うのか。自分の幸せの実感は自分次第だということを改めて考えさせられました。断捨離をしていこう。