榊原英資のレビュー一覧

  • 強い円は日本の国益

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    タイトルから興味をひかれ、衝動買い。

    読み始めたころ(大3年秋)、共感したと同時に、いろいろ勉強になった。
    日本の携帯市場のガラパゴス状態とかはこの本から学ぶ。

    けど、大4に読み直して、
    結論の一つ「日本産業は高付加価値産業に集中すれば生き残れる」
    というのに疑問もつ。
    これからは新興国の低・中流所得者、BOPの時代。
    高付加価値産業お育成で高所得者に集中だけしていては、世界の企業に置いて行かれるのではないか。

    少し短絡的な結論なのではというのが今のこの本に対する感想。
    ただ、日本産業の現在の課題をわかりやすく描写していて、
    読みやすかった。

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    2010年01月08日
  • 大不況で世界はこう変わる!

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    ライバルの竹中平蔵さんの本のほうがスタンスが明確で、優れている。
    小泉批判が、どうも政治的なにおいがして、頭にすっと入ってこない。

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    2009年10月04日
  • 日本は没落する

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    「ミスター円」榊原氏による日本の没落について語った一冊。
    世界の変化に対する日本の対応の悪さを「技術」、「情報」、「知識」の側面から提言。

    日本がいかに世界から取り残されているかが再認識できた。
    身近な話題も多く読みやすかった。

    貸し出し可

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    2009年10月04日
  • 幼児化する日本社会 拝金主義と反知性主義

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    教育・家庭・マスコミ・企業倫理・地方など、現代の日本社会の問題点を列挙。経済論評の時の榊原さんらしく鋭く切り込んでいく論調を期待したが、表面的でそうでもなかった。

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    2009年10月04日
  • 本物の実力のつけ方

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    どこかで聞いたような事がギュッと詰まってる。個人的には知ってることばかりだったけど、この手の本をはじめて読む人には、とてもいい本だと思う。

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    2009年10月04日
  • 本物の実力のつけ方

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    頭の中で日々考えていることが的確に文章にされていた
    という感じで参考になった。

    ん?と感じた箇所もあったが、確かに今は明治
    維新以来の大変革の時期だとつくづく感じている。

    しかし深く考えることを放棄してきた日本人に
    とってこの大変革に果たして耐えられるのだろうか。

    危機意識の必要性に気づいている人がいった
    どれくらいいるのだろうか。。。

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    2009年10月04日