榊原英資のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルから興味をひかれ、衝動買い。
読み始めたころ(大3年秋)、共感したと同時に、いろいろ勉強になった。
日本の携帯市場のガラパゴス状態とかはこの本から学ぶ。
けど、大4に読み直して、
結論の一つ「日本産業は高付加価値産業に集中すれば生き残れる」
というのに疑問もつ。
これからは新興国の低・中流所得者、BOPの時代。
高付加価値産業お育成で高所得者に集中だけしていては、世界の企業に置いて行かれるのではないか。
少し短絡的な結論なのではというのが今のこの本に対する感想。
ただ、日本産業の現在の課題をわかりやすく描写していて、
読みやすかった。