増井敏克のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
IT技術者が書いた読書法の本。
本の選び方や読書法、アウトプット方法など、実際に使えるツールを紹介しながら説明している。
1冊を通して著者が伝えたいことは
・とにかくたくさんの本を読むこと
→たくさん本を読み、多角的にテーマを捉えていく。
全ての本を熟読しようとせず、流し読みすることも大切。
・様々なジャンルを読む
→1つのジャンルだけでなく、幅広いジャンルの本を読むことを推奨している。
1つのナンバーワンではなく、幅広く知っているオンリーワンを目指す。
・アウトプットが結局大切
→アウトプットして内容を自分なりにまとめることが大切。
どんな形でも良いから、内容をまとめて記録したり、誰かに話したり発表したりしよう。
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Posted by ブクログ
技術書の読み方に特化した珍しい一冊。二人の著者がそれぞれの読書スタイルを紹介する構成で、多様なアプローチを知ることができる。
特に印象に残ったのは「一点突破読書法」と「超多読法」という対照的な二つの方法。前者は特定分野で20冊以上を精読し、3年で成果を出すことを目指す。後者は質より量で1万冊を超えると「従来とは全く異なる景色が見える」という。どちらも極端だが、読書を「投資」として捉える姿勢は参考になる。
「3つの得意分野を持てばオンリーワンになれる」「読書依存症こそが成功への近道」など、読書へのモチベーションを高めてくれる主張も多い。Connected Papersやくじ引き読書法など、具体的なツールや手法の紹介も実用的。
「読んで終わり」ではなく実践してこそ価値がある内容。いくつか実際に試してみようかと思いました。 -
Posted by ブクログ
### ノートを育てるという考え方
本書の中心的なテーマは、**「ノートへの記録を習慣にすること」**だ。ノートは一度書いたら終わりではなく、**「エバーグリーンノート」**という概念が提唱されているように、一度作成したノートを繰り返し見直し、変更を加えていくことが重要視されている。これにより、ノートは単なるメモの集積ではなく、常に成長し続ける「知的資産」となる。
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### ノート整理の原則
ノートを効果的に運用するために、本書ではいくつかの原則が紹介されている。
* **原子性**: ノートは**「1枚のカードに1つの概念を書く」**という原則に基づき、細かく分割されているべきだと述べられている。これにより、各ノートが明確な意味を持つようになる。
* **コンセプト指向**: ノートは単なる情報の羅列ではなく、具体的な**コンセプト(概念)**を中心に書かれるべきだ。これにより、思考が整理され、新たなアイデアが生まれやすくなる。
* **密なリンク**: ノート同士を**「関連するカードにリンクする」**ことで、情報のつながりや関連性を明確にする。階層的な分類に縛られず、連想的なつながりを重視することが推奨されている。
* **自身の言葉で書く**: 他者の言葉を引用するだけでなく、**「自分の考えを自分の言葉で書く」**ことが重要だ。これにより、自分自身の思考を深め、ノートがよりパーソナルで価値のあるものになる。
これらの原則は、著者が**「ホームノート」**と呼ぶ、すべてのノートの出発点となる場所から、さまざまな情報が枝分かれし、有機的に結びつくノート術の基盤となっている。