増井敏克のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
技術書の読み方に特化した珍しい一冊。二人の著者がそれぞれの読書スタイルを紹介する構成で、多様なアプローチを知ることができる。
特に印象に残ったのは「一点突破読書法」と「超多読法」という対照的な二つの方法。前者は特定分野で20冊以上を精読し、3年で成果を出すことを目指す。後者は質より量で1万冊を超えると「従来とは全く異なる景色が見える」という。どちらも極端だが、読書を「投資」として捉える姿勢は参考になる。
「3つの得意分野を持てばオンリーワンになれる」「読書依存症こそが成功への近道」など、読書へのモチベーションを高めてくれる主張も多い。Connected Papersやくじ引き読書法など、具 -
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Posted by ブクログ
### ノートを育てるという考え方
本書の中心的なテーマは、**「ノートへの記録を習慣にすること」**だ。ノートは一度書いたら終わりではなく、**「エバーグリーンノート」**という概念が提唱されているように、一度作成したノートを繰り返し見直し、変更を加えていくことが重要視されている。これにより、ノートは単なるメモの集積ではなく、常に成長し続ける「知的資産」となる。
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### ノート整理の原則
ノートを効果的に運用するために、本書ではいくつかの原則が紹介されている。
* **原子性**: ノートは**「1枚のカードに1つの概念を書く」**という原則に基づき、細かく分割されているべ