相変わらず、繊細な心理描写と純度100%なキャラクターに心が浄化されるようです…。
爽子かわいいな~
風早くんは爽やかっていうより漢(おとこ)だな~
けど、もういい加減じれったすぎてイラっとしてしまいました。
イラっとついでに、こんな良い子達いねーよ!と毒づきたくなる。
でもこのじれったさがないと爽子じゃないんかな。
というか、ちょっと前までは風早くんががんがんアピってみたり
周囲の友達が手を引いてくれてたから何とかなってたし
爽子が順調に成長していってるように思ってたけど
コンプレックスを乗り越えるには至ってなかったってゆー。
しかし爽子の周辺は出来た人間だらけ。
千鶴とかあやねもだけど、今回は特にくるみが。
仲良しだと、仲良しだからこそ気を遣ってしまって言いづらいことがあったりするけど
その分ライバル関係にあるくるみが喝することで
爽子の背中を後押ししている。
くるみのキャラクターがここぞという時に活かされていて
登場人物みんなに見せ場があって良いです。
ラスト、爽子がようやく自分で風早くんに気持ちを伝えにいくところで、待て次巻。
コミックス派としてこの終わり方はつらい。つらすぎる。
10巻で完結かなぁ。
もうこれ以上じれるとイライラを通り越してムカつきになりそう(笑)
なので、次ですっきり終わって欲しいです。
ちなみに…アニメ化されてるので見てみたんだけど
マンガだとさらっと読める台詞でも実際に耳で聞くとものすごく恥ずかしくて、背中がかゆくなった…。
さらに風早くんにキラキラ効果が多用されていてちょい笑ってしまった。爽やかすぎ(笑)
内容は原作に沿ってきっちり作られてる印象。ラストどうするのかなぁ。
OPとEDは歌も絵も雰囲気に合っていて素晴らしい出来です。
OPはちょっとレトロで繊細なタッチ、EDは色鉛筆で描かれたカラフルで柔らかい作画。
これだけでも見る価値あったなと思いました。