足立光のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術
マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ
著:足立 光
シンプルで分かりやすい、
いうはやすし、おこなうは、かたし
腹落ちするというのがいいと思いました
■すべての選択は自分できめる
自分の原則、それは人と同じことをしない
まずは、自分が何をするか・したいかを決める、いつも差別化することを考える
時間がない、というな、時間は作れ
上に強く、下に優しくあれ
苦労は買って出ろ
会議で目を閉じるな
相手の目を見て話せ
3つある、と答える
ほとんどの選択は、実は自分で決めている
P&Gに入社してよかったこと
①基本を学べた
②人のネットワークが -
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ネタバレ製品を変えずにどのように売るべきか考える
製品・サービスそのものを変えない限り、新たな便益や差別てんは訴求できないというのは、マーケティング担当者の言い訳であり、怠慢。
例えば「令和最初の乾杯」というキャンペーンを打ち出したサントリー
「2分でも、うまい」カップヌードル
・今使っていない人の話を一生懸命聞く。ただし買っていない、使っていない理由を聞き出すのではない。それはインタビューしてもまず出てきません。「なんとなく買っていない」「なんとなく使っていない」という場合がほとんど。
・新商品発売時にテスト販売などせずに、可能性がありそうと判断したらいきなり小ロットで製造して、ミニマムスケールの消 -
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・データドリブンに傾注しすぎると、未来の顧客戦略を念頭に置かずに、短期での投資効果を高める方向に進んでしまいます。単に大量のデータを集めるよりも、顧客の行動を左右している深層心理を理解した方がよほど役立ちます。現在の打ち手が誰に有効なのか、なぜ効果があるのかがわかれば、次の一手を考えやすくなります。また、現在の打ち手が有効ではない顧客など、問題点を理解できれば、トリノがしている潜在顧客層を把握し、どんな働きかけをすればいいかがわかってきます。
・顧客のいうことをただ愚直に聞いて対応するだけでは、新しいものは生み出せないということです。顧客自身が気づいていない、言語化できない潜在的な不満やニーズ -
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短期間で成果を出し続けてきた著者の仕事に対する哲学が詰まった本。
本書には、心に響く言葉がいくつも登場する。繰り返し語られていることの一つに、振り返りの場を作ることがとても大切だということ。PDCAサイクルをきちんと回すことで、成功も失敗も論理で腹落ちできるようになるし、改善と成長を促すためには必要不可欠なこと。
常に自らが成長をし続けないと衰退との意識をもっており、猛烈に学び続けている。アウトプットの量を増やそうとすれば、おのずとインプットの量をそれ以上に増やさないといけない。若かりし頃の習慣からか、4時間の睡眠で元気に働けているそうだ。それなりの結果を出すためには、時間が足りない。どうやっ -
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マーケティングの基本になる概念や事例がふんだんに盛り込まれていた。
マーケティングに関する書籍は今までにも読んできていたので、良い復習にもなった(例:9セグマップ)
また、製品戦略(供給側の視点)→消費者コミュニケーション(消費者側の視点)という章立ても、マーケティングに関して再整理する上で有用だった。
以下が具体で改めて学びになったことの例。
・価格設定の目的は単に価格を決めることではなく「お得感を出すこと」
・広告には「戦略的思考」と「クリエイティブジャンプ」の双方が必要
・代理店からはクリエイティブブリーフ(要請書)に沿ったオンブリーフの提案と、そうではないオフブリーフの提案を同時にも -
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ネタバレ誰の本かわかりにくいが、ファミリーマートの初代PMO足立光氏、FinTech分野で官民連携を担うパラレルワーカー大久保光伸氏、worKato株式会社の創業メンバー鈴木浩之氏、メルカリ執行役員やコープさっぽろCIOとして活躍された長谷川秀樹氏の共著と思われる。其々がご自身の経験を執筆。
感想。
一冊で複数名の方の見解や経験に触れられる点が有益でした。
備忘録
・間接業務を中心に優れたSaaSを有効活用すれば、自動化が進み、本業に集中することができる。優秀な人が、同時並列に業務を処理できるようになり、圧倒的にパフォーマンスを発揮できるようになる。
・長谷川氏のイメージ。Slackのようなビ