圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術
マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ
著:足立 光
シンプルで分かりやすい、
いうはやすし、おこなうは、かたし
腹落ちするというのがいいと思いました
■すべての選択は自分できめる
自分の原則、それは人と同じことをしない
まずは、自分が何をするか・したいかを決める、いつも差別化することを考える
時間がない、というな、時間は作れ
上に強く、下に優しくあれ
苦労は買って出ろ
会議で目を閉じるな
相手の目を見て話せ
3つある、と答える
ほとんどの選択は、実は自分で決めている
P&Gに入社してよかったこと
①基本を学べた
②人のネットワークが築けた
③生きていく上で、いろいろな気づきを得た
7つの習慣
①主体的である
②終わりを思い描いてから始める
③最優先事項を優先する
④ウインウイン
⑤理解することから始める
⑥シナジーを生み出す
⑦自分を磨く
OGSMフレームワーク
目的・ゴール・戦略・評価
目的を考え続けることこそが、ビジネスで正しい選択ができる基本なのです。
仮説を立てて戦わなければ、どんどん疲弊しまう
人は、やりたいこと、か、やらなければならない、しかやらない
人は論理ではなく、感情で動く
仕事で結果をだすには、論理と感情を駆使する必要がある
時間ではなく、成果を追求する
ワンページメモ 目的、背景、結論、理由
部下を育てられない人は、評価されない
人を作ることが仕事の半分だ
実行したことは、必ず振り返り、共有する
実行したことのレビュー、振り返りを徹底的に行うこと
論理よりも先に、直感
■修羅場
1つ、2つ上の立場で仕事をする
プロセスがなくて結果が出ている人よりも、プロセスがきちんとしているのに結果が出来てない人が評価される
知識をもつのではなく、自分の意見を持つ
どんな正しいことを言われても、腹落ちしなければ動かない
何より、貴重なインプットになるのは、いろんな人に会うことだ
アウトプットが、インプットを超えることはない
良いアウトプットを出し続けるためには、常にインプットを続けなければならない
絶対にやってはいけないのは、暇つぶし
いい仕事は健康から始まる
何か嫌なことがあったら、①出て行く、②ルールを変える、③我慢する、3つの選択しかない
コントロールできることしか考えない、コントロールできないことは、いくら考えても仕方ない
修羅場に飛び込んでいくと、圧倒的に濃い経験ができるので、圧倒的に成長できる
難しいことを、わかりやすく、納得してもらえるようにシンプルに伝える
人の嫌がる仕事を率先してやる
求められている以上のものを常に出し続ける
まずやるべきことは、効果は低くても、すぐにできる施策、そうすれば自信がつく
■人の倍の速度で成長する
マネジメントをめざすのであれば、若いうちからいろいろな経験をしたほうがいい
仕事の意思決定に私情を容れてはいけない
だが、人と接するときは、とことん義理人情、浪花節で行きました
数字だけをみるのではなく、人として接し、人として向き合い、話をしました
赤字を解消する方法は、2つしかない。
①コストを下げること、②売上を上げること
言われたことをやるのと、自分で気づいて自発的にやるのとでは、同じ行動でもまるで意識が違う
本当に仕事ができる人、本当に信頼されている人を見分けるには、スキルとともに、ピープルの両方を見ていかなければならない
仕事をするには、気持ちいい人や、言うことを聞いてくれるひとより、自分に意見してくれる人をそろえたほうがいい
全体観を持つ
経営者たる自分がいなくても、まわっていける組織を作る
企業文化、4つの規範 共同体、責任、意見、スピード
■お伺いを立てない
一生懸命は、言葉がなくても伝わる
大切なことは、人としての信頼です
■意志
経営ですので、最終的には論理で判断しなければなりません
利益を作るのは簡単だけど、売上を作るのは難しい
普段から人も資産も、貢献しているかどうかを定期的に厳しく見直すサイクルが必要
外資では、評価を5段階にわける 10%、20%、40%、20%、10%
■どんな状況でもやりようはある
安売りとは、ブランド資産を切り崩す以外の何物でもない
自社で働くことの誇り
アクションを起こしたら、かならず、PDCAを回す
ブランドは、構築する活動と、消費する活動しかない
信用を失うのは一瞬ですが、回復は一瞬ではできません
連続的に、継続して、努力をし続けるしかない
入社した時から考え続けていた仮説をひとつひとつ順番に検証し、実行してきた
私は、自分が正しいと思ったことだけを、誰にも遠慮することなく、どんどん実行していった
組織を動かすには、①感情、②結果、③KPI
目次
はじめに
第1章 すべての「選択」は自分が決めている
第2章 「修羅場」が一番、人を成長させる
第3章 人の倍の速度で「成長」する
第4章 マネジメントには「意思」がいる
第5章 どんな状況でも、やりようはある
おわりに
ISBN:9784478106563
出版社:ダイヤモンド社
判型:4-6
ページ数:300ページ
定価:1500円(本体)
2018年11月21日第1刷発行
2019年01月23日第3刷発行