夏野剛のレビュー一覧

  • 1兆円を稼いだ男の仕事術

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     成功すれば何を言っても正当化される。そしてこの国の考え方を古い体質として一蹴してグローバル思考を植え付ける。本当に日本式会社経営は古い事なのかそしてアメリカ等外国企業のやっていることが正しい事なのか今もってはっきりと断定できるものはない。

     この国もグローバルと言われ多くの若者が外国の資本主義社会の経営手法を学んでいる。それは決して悪い事ではない。だからこそグローバルという考え方に固視することなくもっと広い目でとらえなおすことが必要なのではないか。それが真の会社経営とは言えないだろうか。


     青色発光ダイオード 中村修二氏のやり方が正しいと言えるのだろうか?

     勝手な思い込みというネガ

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    2015年03月10日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    刺激的なタイトルだが、内容は結構ありきたりだったりなのが残念。
    ただ、著者の夏野さんの人間性というか本音のようなものが見え隠れするところが、個人的には好感が持てた。
    もしかして、ドコモでiモードは自分の手元を離れ別の育ち方をしてしまったところに心残りのようなものもあるのだろうか。勝手な気のせいかも知れないが。
    大企業だから出来たこと、大企業だから出来なかったことのせめぎ合いの産物が今のiモードなのだろうか。
    本書とは直接関係ないこともいろいろ考えさせられた。

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    2014年10月16日
  • 賢人の企画術

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    ■覚えておくこと
    ・その企画は会社、社会のためになるか
    ・「ようするに力」「たとえ力」を磨いているか
    ・企画のゴール地点は見えているか
    ・企画のネーミングにこだわっているか
    ・「今回が最後」という覚悟はあるか

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    2014年05月18日
  • 賢人の企画術

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    バーゲンブックで購入。
    値段の割には。。。といった感じだけど、広く浅くといった感じかな?

    人とメソッドが結びついてるのは素敵だと思うので、
    一人でもピンと来る人があれば、絶対オススメです。

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    2014年01月22日
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術

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    docomoのiモードを立ち上げ、現在、ドワンゴの取締役を務める著者の本。
    1兆円はiモードによるdocomoの企業利益換算であり、個人利益でない。

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    2013年10月30日
  • ビジョンがあればプランはいらない 夏野式 自分の殻を破る 40の言葉

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    タイトルに惹かれて購入した一冊。
    この本では2つの事を気づかされました。
    ①早く決断して実行するべし
    ②生活にこだわりを持つべし

    余裕がなくなると「方法論」「即効性のある解決策」を欲しくなる人が多いと思います。
    自分もハウツー本が好きで、困った時に「どうやって何をすればいいか」「どんな段取りで進めるべきか」「抜け漏れがないか」こんなことばかり考えてしまいます。
    しかし本当に大事なのは計画を立てることではなく、決断して実行すること。実行する中で修正を繰り返すこと。
    早く決断する時に必要になるのはビジョン。それは変化してもいいもので、大まかな指針として「自分が何を通して社会貢献ができそうなのか」

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    2013年09月22日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    ・複雑系は、創発、自己組織化、外部経済性、デファクトスタンダード、ポジティブフィードバック(二段ロケット)。
    ・fb、楽天、グリーも最初は閉じていた。
    ・ITはツール。火縄銃を三段打ちで使う
    ・ロジカルシンキングは考えの整理だけ。現状打破するにはいろんな人の話を聞いて自分の幅を広げること。
    ・チャンピオンに根回しは聞かない。一目置かれることが大事
    (リーダーに必要なこと)
    1.議論をつくすほど結論はでない、決断すること
    2.ディテールをしる
    3.一次ソース
    4.哲学

    ・部下に任せ言い訳させない

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    2013年07月28日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    iモードを手がけた夏野氏が著者。

    要はウェブはツールであって、それありきでビジネスをするのはダメだということ。ウェブで何が出来るからスタートするのではなく、顧客にこれを提供したいから、じゃあウェブをどう使おうかという発想にならなければいけない。

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    2013年02月11日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    今度、直接話しを聞けるかも?ってことで借りた夏野氏の本。iモードの立役者だけあって、IT化を強烈に主張している。
    製造業の現場に接している私には違和感を感じることもあるが、いまだにスマホではなく携帯を使っている自分には強く反対意見は言えない。
    ただ唯一共感したのは、企業は仕事のON OFFを完全に分離しているのがよくないということ。CAD使いとしては、出たアイディアをすぐ絵にできないということ。一番いいアイディアがでるのはお風呂なのに。
    ま、まずは自分のITツールを何か増やすか?スマホ以外で・・・。

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    2013年01月27日
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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    買ったきっかけ:
    孫さんのUst放送で夏野さんが司会をやっていて、その時の印象がただのiモード作ったたまたまの人じゃなかった。というのがきっかけです。
    ニコニコ動画見ていてもあんまいい印象なかったので、個人的にはびっくりでした。

    感想:
    全体を通して、ひたすら日本への危機感を伝えようとしており、その解決策としてリーダーの変革。
    現状の、組織改革を主体に様々な観点から必要性を訴えていました。

    個人的には提案事項以外は、なんら反論ないです。
    書籍の中で提案しているいくつかの(例えば、役員・議員10年制など)提案事項は正直もっと論議しえる内容だと思います。

    世界にはばたこう!という言葉は強く感

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    2013年01月07日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    ごく当たり前のことしか書いていないように思うが、その当たり前に思うことが実行できない。幼少期の教育から逆向きなので本当に傷が深い。

    第6章163〜164Pは重要
    ・物事は予測不可能
    ・だからロードマップに固執しない
    ・多くの人、組織は昨日と同じ仕事をしようとする
    ・だからリーダーたるものは昨日と同じことをしてはダメだと
    発破をかけなければならない

    変革することに対してなぜ変えなければいけないのかを問われることが世の常であるが、本来は変わることがデフォルトで変わらなくていいことに理由が必要なのだと思う

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    2012年11月17日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    著者はi-modeの仕掛人であり、現慶應義塾大学特別招聘教授、さらにはドワンゴを始めとした数々の取締役を請け負う夏野氏。昨今問題となっている企業経営の問題点を分析・解説しつつ、これからの経営者やビジネスマンは具体的にどんなことをしていけばいいのかといったノウハウが書かれています。企業経営についての解説は大学教授らしく“複雑系”、“自己組織化”、“外部経済性”といったワードに集約して分析し、ロジカルに現在の大企業の問題点と解決方法を導き出していて分かりやすいです。ネットなどでは過激な発言で注目を集めている著者ですが、考え方はやはりMBA取得実績もあるように非常に経営者目線ですね。話題毎に飛びつく

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    2012年10月10日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    ■マーケティング

    A.いまのマネジメント層をみて、いちばん問題だと思うのは「同業他社」をベンチマークにしていること。

    B.相変わらず部下からの二次情報しかソースを持たないトップは、市場の変化についていくことができない。

    C.リーダーに必要な4条件
    1.方向性を示す
    2.ディテールを知る
    3.哲学をもつ
    4.昨日と同じ事を疑う

    D.ミクロの考え方を、リーダーといわれる人たちが堂々と主張してきた。
    しかしいま、30年間にわたって日本が蓄えてきた遺産は尽きようとしている。
    その世界観を根本から変えない限り、ますますこの国はジリ貧に陥り、状況は更に悪くなるだけだ。
    変化を嫌い、座して死を待つの

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    2012年10月02日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    キャッチーなタイトルに惹かれて古本屋で200円(!)で購入。

    タイトルほど過激な内容ではないような内容だったかな。
    流れの速い業界で、本書が出たのが2009年なので、ちょっと古いのかな?とも
    思いましたが、本質をついていることも言ってて、それなりに為になった。

    「ウェブとは、単なるツールであることを認識せよ」
    という部分が一番印象に残ったところ。

    ベンダー側の立場としてこの言葉は充分に認識しておかなくてはならない
    と思った。技術ありきでビジネスを考えるのではなく、
    ビジネスの根幹は何か、というのをまず理解しなければいかねい、ということだ。

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    2012年04月01日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    好きなことをやる、できることをやる、当たり前のことをやる。もっともな気もしますが、現実にそれができていない人や企業が多いということかと。

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    2012年02月23日
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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    日本経済のヤバさを教えてくれる本。時代遅れの経営陣は、何もできないから、退任を勧めている。

    その一方、日本人の素晴らしさも教えてくれる。著者曰く、従業員を見張らなくても、ちゃんと働くのは日本ぐらいらしい。さらに、まだまだ技術力はある人も多く、経営が変われば、日本は良くなるとのこと。

    さて、どうなるかな。。

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    2011年07月13日
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術

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    iモードを立ち上げた夏野さんの本。

    「世間と自分のズレを常に意識してニーズを探す」

    「勝てるための3条件
    1)自分が成功を確信できていること
    2)論理的に筋道、理屈が通っていること
    3)社会、会社のためになっていること」

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    2011年03月21日
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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    脱ガラパゴスの思考法とは? 当たり前に、当たり前のことを指摘し、行動すること。そうすれば、きっと世の中は変わる。この国では、ほかで通用する力を持ちながら、自ら閉じこもっている。
    変化を率先して受け入れ、社会や会社を変革していくリーダーシップの重要性。

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    2011年02月07日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    中古で100円だったので「夏野剛」さんとはどんなこと書くのか興味本位で購入しました。

    結論として、評論家のようなことばかりかいてあるが、20代の私には同意出来る点が主張として多いので面白いと思えました。
    そして、ITはツールでしかないことを再認識させられました。
    また、考えてみれば40代でありながらネットリテラシーがある人なので、そこら辺の大人より好感抱けるのは至極当然だとも認識しました。
    疑問としては、夏野氏の主張を実践している企業がどの程度あるのか?思いました。

    全体として、「日本・ウェブビジネス」が中心の本で、その未来から現状の問題点の指摘が多くを占めている気がしました。
    結構わかり

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    2010年12月26日
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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    夏野さんの考えを幅広く書いている書籍。
    すべてが「うん、その通り」とはいかないが軸が通っていて明確でわかりやすい。
    結局シンプルに考えて必要ないものは必要ない。やることをきちんとやる。
    ということだ。
    個人に置き換えた場合、使ってないものは捨てる。今持っているものをみなおす。というのも言っているが、私自身この部分もできていなかったので、また改めて取り組みたいと思う。

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    2010年11月23日