夏野剛のレビュー一覧

  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    この本の趣旨は、・所詮、ネットは、ビジネスツールの一つである。・したがって、ネットを使ったビジネスを行う前に、まずは本業をきっちりすべきである。・いい加減なユーザビリティのホームページなど薬害あって一利なし。・ネットでしか出来ないビジネスは、その参入障壁の狭さ、グローバルな競争相手の出現など、非常に厳しい環境におかれる。・それでもやるなら、一番乗りを目指すべきである。・一番乗りできなかったのならば、一気に一番手を抜き去るストラテジーが必要である。・日本では、ネットビジネスがなかなか軌道に乗らないが、日本の労働者のクオリティを考えればやり方しだいでいくらでも伸び代がある。などなど。 内容のバラエ

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    2018年10月23日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    ITにより社会は複雑系の社会へ一変した。日本企業は複雑性への対応ができていない。
    複雑系のキーワードは創発、自己組織化、外部経済性、外部脳。
    創発の例:三人寄れば文殊の知恵
    自己組織化の例:Googleの検索結果
    外部経済性の例:アップルのAPI公開
    外部脳の例:SNSでユーザーの声を取り込み製品開発を行う
    自己組織化の動きを予想しながら手を打って製品開発を行う
    SNS時代は自分の人生観、社会観、政治観をしっかり持ち発信することが新しい人脈の構築法になる
    知識を記憶する能力より、目先の課題に対して自分なりの答えを出す能力が求められている

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    2014年01月27日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    ブレがなく明確で読んでいて気持ちがよかった。そしてやる気が出てきた。しかし日本の現状や会社の姿を想像すると、悲しくなってもきた。それはやっぱり今のトップではなんとなくダメっぽいのに気付いてしまっているからだろう。でもそこで悲観してはいけない。自分で何とでも出来る時代なのだから。

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    2011年02月17日
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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    夏野さんらしいストレートなメッセージが含まれる素晴らしい内容だった。

    ここが変だよ日本人という点を夏野さんがズバっと物申し、あるべき姿や現実的な理想を提案している。

    【国のヘン一例】
    ・一国の首相が軽々しくできない約束をし、やっぱりできなくてもそのままそのポジションに居続けるのはヘン。
    ・嫌がらせを恐れておおっぴらに天下り廃止を謳えない経済団体は本当にヘン。

    【企業のヘン一例】
    ・個人の能力と関係なく、ある年齢にならないと役員になれないというのはヘン。
    ・海外市場で売り上げを伸ばそうとする企業の役員会が日本人だけで構成されているのはヘンだし、英語ができない役員がいるのは論外。

    【個人の

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    2010年06月09日
  • 誰がテレビを殺すのか

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    ネタバレ

    AbemaTVの夏野氏に興味を持ち、タイトルのインパクトにも惹かれて手に取った。テレビ業界の現状と課題をわかりやすく示し、ネット動画の曖昧な視聴数計測など当時の問題にも言及。
    2025年の今読むと、テレビ局の不祥事やPivotのような新興メディアの登場など、著者の想定を超えた現実も見えてくる。
    AIで知識補完できる今こそ、改訂版を読んでみたい一冊。

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    2025年10月17日
  • 誰がテレビを殺すのか

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    ネタバレ

    テレビの現状と未来を考察した本。
    若者がテレビを見なくなって、現在のネット重視への流れは止められそうになく、今後テレビは凋落していくとの予想で、著者はテレビはコンテンツ提供会社になった方が良いとの見解だ。おそらく今後は放送局の長所とネットとの妥協点を見出して存続していくことになるのだろう。
    自分は50代でネットもよく使うけれど、未だにテレビ世代だ。ドキュメンタリーや報道、討論番組をよく見るが、テレビは自分の好き嫌いも含めて様々な意見や見解を知ることができる。一方、ネットの場合は自分でコンテンツを選択するので、好きなものばかり見てしまい見解が偏ってしまう傾向がある。現在のテレビの凋落を見ると、そ

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    2020年11月06日
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術

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    仕事をする上で著者が大切にしてきたことが端的に纏まっており参考になる部分も多くあった。また成功者特有の自慢話も他書に比べて少なく、その点も読み易さに繋がっていた。

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    2020年04月18日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    ○ウェブ広告
    ・国内パソコン、ケータイ広告市場
    2002年 575億円
    2007年 3790億円
    すさまじい勢いで伸びている


    ○アメリカメディアは、ネットと連携している

    ・NBCとNewsCorpのジョイントベンチャーHuluは、
    2007年「Hulu」を立ち上げた。

    ・CBSは、人気番組「スター・トレック」「ビバリーヒルズ高校白書」
    をYouTubeで配信した


    ○国内テレビの行く末
    ・必要なときにテレビ局のサーバーから番組をダウンロードしたらどうだろう。
    その方が、視聴者にとって使い勝手が良さそうだ
    ・ダウンロードできるコンテンツ全部に広告を出

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    2019年05月06日
  • 賢人の企画術

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    何か新しいものを生み出すときのヒント集。商品企画、広報宣伝、プロデューサーなどの仕事をしている人のノウハウ集。

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    2018年10月27日
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術

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    消費者が賢くなった時代だからこそ、商品に込めた信念の強さが問われている
    自ら作り出した限界の範囲内でやっていたのでは、いつまでたっても中途半端な商品やサービスしか生み出せない
    消費者は技術を買うのではなく、新しい価値や楽しみを提供してくれる商品を買う
    自分が成功を確信できる、論理的に理屈が通っている、社会のためになっていること

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    2016年09月04日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    自分用キーワード
    大原農園(ネット直売をしている) アラブの春 複雑系 体にフィットするソファ 雁の群れ ステルスマーケティング(簡単に見破られる) 外部経済性 ポジティブ・フィードバック アンブレラ経営 ガラパゴス化 エルピーダの破綻 リンクトイン 労働者健康状態調査 「石の上にも三ヶ月」 前例主義 「上司の中には自らの存在感を維持する為に、部下のアイデアに文句を言うこと自体を目的にしている者もいる(略)。一通り欠点だけをあげつらい、代案を出さない上司は最悪だ」 新潟市(待機児童が極めて少ない) 都営地下鉄・東京メトロ一元化(猪瀬直樹氏によって実現) 

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    2015年03月02日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    iモードの生みの親である夏野氏の著書。多角的、且つ的確に企業や経営の趨勢を分析。著者の視点には多々関心させられる。 が内容に対して本のタイトルにやや違和感あり。

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    2014年02月16日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    インターネットビジネス参入に対する理解が無い経営者に対する夏野剛の怒り?を感じる一冊。めっちゃ正論。本が発売された2009年から4年立ちました。eコマース状況はあまり状況は変わっていない...かな?

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    2013年09月09日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    世の中は複雑系である、ということについて様々な観点から語られている。
    やはりITを使いこなすということの重要性は高いと思う。特に上の世代。
    新しい技術を受け入れる気がないような人は上に立つべきではないと思う。

    またこれまでの詰め込み型の教育ではなく、ITを活用して自ら考えることが出来る人物を作る教育というのは必須だと思う。

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    2013年06月16日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    いつもの夏野さん節だった。夏野さんのTwitterをフォローしていたりしている人にとっては新鮮みは薄いかもしれない。
    話が発散してて一つの本としてはまとめ方、綴り方があまりうまくない気もした。

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    2013年06月01日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    タイトルはちょっと内容と合っていませんが、要は企業だけでなく社会全般が現在は「複雑系」になっていて、それに対応できない組織、個人は生き残れないというもの。

    これまで夏野氏は幾度も「複雑系」をキーワードにビジネス提言をされてきたようですが、本書の「複雑系」の解説はわかりやすかったです。
    「複雑系」の反対は「閉じた系」。つまり内向きで前例に捉われた組織や個人は、現在の猛烈なスピードで変化する予測不可能な社会に適応できないということ。では「複雑系」な組織や個人とは何かといえば、外に向けて開かれていて、数多くの新しい出会いと発見の中から互いに刺激しあって新しい発想を生み出すこと。また、それらが数多く

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    2013年02月15日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    夏野さんの切り口爽やかなわかりやすい論理には考えさせれる。
    確かに議論を尽して何も出来ない企業の現実がある。

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    2012年12月23日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    変化の激しい時代に必要な複雑系という考え方。既存の画一的な考え方では、世の中の変化には対応出来ない。複雑系におけるリーダーの条件は4つ。方向性を示す、ディテールを知る、哲学をもつ、昨日と同じ事を疑う。本を読み、様々なコミュニティと関わる事により、仕事観や社会観という哲学を育てていく。また、変化しないという事が安住ではなく、不安と感じる感覚でいたいと思う。

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    2012年12月12日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    なぜ日本の大企業や政治が破綻し、アメリカの新興企業が世界を制覇しているのかを「複雑系」というキーワードに解説しています。
    従来の世界はそれぞれの分野が閉じた系で成立していました。しかし、現代では複雑系、つまり部分を見ても現象を理解できず、全体をマクロに捉えないといけない時代になっているそうです。しかし、日本の大企業や政治家はいまだに閉じた系で思考するスタイルに終始し、時代についていけなくなっているそうです。

    これからの時代に対応していくための思考法は、創発、自己組織化、外部経済性、デファクトスタンダード、ポジティブ・フィードバック。つまりWebの世界の思考スタイルがそれ以外の世界に浸透してい

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    2012年11月19日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    日本の大企業や政治、教育のダメなところをiモード、ニコ動の夏野剛氏がツッコミを入れる。だがグチを言い放つだけではなく「こうあるべきでは?」と考え方も出している。日本が嫌いな訳ではなく、もっと良くなって欲しいという愛国心を感じた

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    2012年11月09日