夏野剛のレビュー一覧

  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    業界という考えだと、このご時世やっていけないというお話。『複雑系』がキーワード。

    リーダとしてあるべき姿、身に付けるべきスキル、働き方・キャリアなどが網羅されている。

    特に何も考えていない人でも語学とプログラミングは身に着けておいた方が良いという意見は同意。勉強しなければ。。。

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    2012年10月18日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    発展のためにあるべき会社組織、リーダーについてまとめられた一冊。

    書いてあることは特に目新しいわけでも無いが、キーとなる考え方が明確で、今どきのビジネス書が礼賛するスキルを無条件では肯定せず、必要なものとそうでないものに分けているところも明確で分かり易い。

    会社の中でどのようなポジション・ふるまい方で仕事をすればよいのか、という所が一番身になる部分ではないか。

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    2012年10月17日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    リーダーに必要な4つの条件が参考になった。
    ①方向性を示す:やる、やらないをはっきり決める
    ②ディテールを知る(積極的に1次情報を入手し、最先端の技術を習得する)
    ③哲学を持つ:社会観、組織観を明確に提示する
    ④昨日と同じことを疑う:物事の変化は予測不可能と考え、状況に応じて行動する

    また義憤を持たないような人はだめだとも。確かにそうだと思う。

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    2012年10月01日
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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    歯に衣着せぬ発言が多いからか、何かと批判されやすい筆者。だが、日本を良くしよう、明るい未来しようとする前向きな考え方に深く共鳴。

    また、ITの進化で情報量が莫大になった今、むしろアナログな人間関係の重要性が増していると筆者。
    情報が莫大すぎて、どれが信頼出来どれが出来ない情報かを、その業界の信頼出来る人にレクチャーしてもらう事が、最も早くて正確な情報収集であるからだが、激しく同意。
    ITにたけている若者に、この辺が今、求められているのではないか。

    12/04/01-40

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    2012年04月01日
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術

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    歯に衣着せぬ発言が多いゆえに、敵が多いと著者。
    これだけ変化の激しい時代には、会社も社員も考え方を変えていかなきゃ。
    変えられない経営者は即刻退場!
    なお一攫千金を狙った金儲けの指南書ではありませんから、悪しからず。

    12/01/30-13

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    2012年01月29日
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術

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    信念と妄想、確信を持って仕事をするということ。会社で働くとしても、社会のためになることを見据えて働く。

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    2011年02月14日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    「ウェブサービスを作るなら、リアルの店舗と同じぐらい徹底したサービスを追求しろ!」という熱いメッセージを感じた。

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    2011年02月11日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    ネットだろうがリアルだろうが、身の丈にあった経営が必要っていうのは同人にも言えると思ったw
    あくまでネットは道具であることを認識して、もっとアクティブに活用していくべきだ。それができない経営者は退くべきという厳しい論調。
    でもIT先進国である日本の将来は、やり方次第でよくなるという明るい展望をメインに書いてた。
    iモードを立ち上げただけあって、経営する側がITインフラを活用する必要性の論じ方は重みがあった。
    IT最高!的な論調の本では珍しく、テレビ・新聞など既存のマスメディアとネットは両立しうるもので、むしろ相乗効果が期待できるという話もしてた。
    ITやウェブを冷静に捉えて、振り回されず、あく

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    2010年09月25日
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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    i-modeやおサイフケータイの生みの親、夏野剛が書いた本。

    何もないところから自分のビジョンに従って、価値を作る日本で数少ない人の一人なんだなって改めて感じた。
    多くの評論家が口だけだったりする中で、docomoという巨大な企業を引っ張り、i-modeやおサイフケータイというdocomoに欠かすことの出来ないインフラを作り上げた夏野さんはホントにすごいと思う。
    Googleの広告事業のように強固なインフラを作り上げた功績は、ホントに偉大だと思う。
    何時か何処かで会えたらいいな。
    内容は時事問題や過去の夏野さんの経験に対しての考え方=思考法がメイン。

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    2010年08月29日
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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    iPadのアプリ版で読む。電車および飛行機の中で読んだが、特に目の疲れもない。文字の大きさも縦書き横書きも変更できる。実際にはあまり使わなかったが、目次から飛べたり、脚注がリンクになっていたり、紙の本よりも便利に読める。しかも安い(600円)。電子書籍化はこれから進むんだろうなと実感した。

    本の内容は、日本は変わらないといけない、ということで、会社、IT、メディア、リーダー、政治、についてここは変だという点を指摘して、どう変わるべきかと提言するという形になっている。競争社会肯定の面から正論が積み重ねられている。正論という意味で新鮮さはあまりないのだが、夏野さんのポジションは明快。個人的にも賛

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    2010年08月02日
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法

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    極端な議論をしている分わかりやすかったし、読みやすかったが、これを鵜呑みにはできないと思う。ただ、言わんとしていることはとても共感できることが多かった。

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    2010年12月18日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    題名に惹かれて購入しました。
    非常に読みやすく、あまり時間がかからずに読めました。
    内容も解りやすく丁寧にまとまっているように感じました。
    現状の大多数の経営者がITを理解しておらず、無策、安易な気持ちで皆がやっているから、うちもやろうと言う状況が多く、それではITの事業は間違いなく失敗しますよ、と言うことの訴えと理解しました。
    またTVや新聞と言う媒体が変化していないと言う危惧や何故それが出来ないのかと言うことも辛口で訴えていました。
    その中でネットでの消費者の取引金額も概算で記載してあり、全体の取引額から見るとあまりに少額で、正直これだけ?
    とびっくりしましたね。
    反面まだま

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    2010年03月18日
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術

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    若干経歴にビビってしまったが、実績からくる説得力のあるコトバが並んでいた。夏野さんのような日本と世界の良いとこ取りしたようなビジネス感覚やコミュニケーションバランスの優れた人を見ていると、やっぱりちょっと海外に出てみようかなと気になってくるから不思議。

    20代のビジネスパーソンや就活生に読んで欲しい本。

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    2009年12月26日
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術

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    題だけ見て、ちょっと胡散臭いし、自慢話敵かなと誤解していたが、夏野さん、かなり紳士的で好感の持てる方である。
    良いタイミングで大きな仕事をこなし、NTTドコモにおいては、iモードの功績などから、異例の若さで執行役員になるが、惜しまれながらも退社、その後もニコニコ動画のドワンゴをはじめ、数々の会社の取締りを兼任し、会社や資格は、決して目的ではなく道具であると考え、常に今できることを考えアンテナを張り巡らしている。
    仕事ができる人はやはりすごい。

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    2009年10月07日
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」

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    日本の大企業が苦戦している原因を述べた本。著者は「複雑系」という言葉をキーとして説明しているが、社会は常に複雑であって変化していると思うので、特に、今になって状況が変わって社会が複雑になったという著者の考えとは違うが、言いたいことは伝わってきた。特別なことを言っているわけではなく、得るものは少なかった。

    「日本企業が間違っているのは、「仕事のシーンと、休暇のシーンを完全に分離させてしまう」こと。たとえば、社員が休暇中に何かのアイデアをひらめき、すぐに別の社員に連絡を取りたい場合も、自宅から会社のメールソフトにアクセスできない、というケースだ。これでは逆に、社員の自由な活動を会社が妨げてしまう

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    2025年07月20日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    クリティカルマスという概念を初めて知った。好循環の図式も分かりやすくポジティブフィードバックがあれば採用にも強くなりそう。

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    2022年03月16日
  • 誰がテレビを殺すのか

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    ・民放ドラマ 1話 2,000〜3,000万円
    →Netflix 1話6億円 24話で144億円 ハリウッド映画並み
    ・NHKの出演者ギャラは民放の半分から三分の一。ただし知名度が飛躍的に上がるから出演したい。
    ・テレビは世帯メディアとしての立ち位置が復活。
    ・個人メディアはスマホ。
    ・事務所の影響力が強い
    →制作した番組をどのルートで流通するかまで事務所が影響を持つ

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    2021年03月06日
  • 誰がテレビを殺すのか

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    テレビを取り巻く様々なITの現状を、夏野剛氏がつづった一冊。

    とれたてて真新しい話はなかったもの、現状をトレースすることはできた。

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    2019年12月28日
  • 誰がテレビを殺すのか

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    インフラを抱えるということが、戦略転換の判断を鈍らせ、組織の発展を阻むということを、新聞社の販売店網、NTTの独自構築サービスISDN、ジェイコムのケーブルネットワークなどの実例から、理解できた。
    インフラを作って安心し、そのインフラを元に開発するということに固執せず、生まれて来たアイデアを枠にとらわれず実行でき、イノベーションが起きる組織作りが必要であると考えた。

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    2018年08月02日
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

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    タイトルほどのインパクトは感じなかったけど、読みやすくて良い本だとは思いました。

    初版が2009年の本なので、情報に真新しさはなかったものの状況にそんなに大きな変化はないよな。
    本書の中でもイノベーションはないだろう、と。

    大きな変化はないけれど、情報にツールにが玉石混交でごちゃまぜになってるので、小さな便利と流行りはこれからもどんどん生まれるだろうな、という読後感想。

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    2015年05月27日