松村真宏のレビュー一覧

  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    無意識についやりたくなる仕掛けは人を動かすだけでなく、自分自身も楽しく生きることにも繋がるなと感じました。特にゴミ箱をバスケットゴールに見立てることで、ただのゴミを捨てる行為が何気ない日常に彩りを与え、面白くさせられることに衝撃を受けました。

    私自身もアイディアを考えなくてはいけない立場にいるので、具体例や考え方、見つけ方がとても勉強になりました。まずは周りの人々がどういう動きをするのか観察して、それを元にアイディアを練っていこうと思います。

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    2025年01月08日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    私たちが認知できてない仕掛けやアイデアで私たちを動かす仕掛けなど、世の中にある仕掛けを具体例と共に解説してくれる本です。
    個人的には仕掛けの分類の仕方に興味をひかれました。自分が子供の頃にこの本を読んでいたら自由研究の題材にするのに…!みたいな感じで楽しく読めました。

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    2024年05月06日
  • 実践仕掛学―問題解決につながるアイデアのつくり方

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    仕掛学は著者が学生たちと協力して実験してきた、社会福祉に活かす内容が中心。
    ただ、本書の内容をそのまま使うというよりは、考え方やアイディアとして読むと、違う分野でも応用出来そうだと感じた。
    どうしたら人に印象を残せるか?
    どうやったら良い行動を誘引出来るか?
    この2点は他に活用出来ると思う。
    成功した事例だけでなく、失敗事例も素直に書かれており、そこも重要だ。

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    2024年04月18日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    voicyきっかけで読んでみた。
    これは、面白すぎる!!
    良い仕掛け、からくり
    いろいろ考えてやってみようかなー。
    まずは自分自身に仕掛ける
    筆者も年齢がそんなに遠くなく、思考の背景もよく理解できた。

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    2023年07月08日
  • 松村式 子育て仕掛学

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    残念ながらうちの子たちは大きいので、さぁ!お片付け競走だ!と言っても乗ってきてくれそうにないですが、楽しく読めました。仕掛ける側の目的と仕掛けられる側の目的が異なるというところが面白いなと思いました。

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    2021年10月01日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    ネタバレ

    心に残ったフレーズ
    ・重要なのは人に気づかせることであって、そのためには「仕掛け」をデザインすればいい(p13)
    ・「ついしたくなる」ように仕向けることは不確実性を含むので遠回りに見えるかもしれないが、正攻法が効かない場合には有望なアプローチになる(p27)
    ・仕掛けの定義「FAD要件」
    ①公平性(Fairness):誰も不利益を被らない
    ②誘引性(Attractiveness):行動が誘われる
    ③目的の二重性(duality of purpose):仕掛ける側と仕掛けられる側の目的が異なる(p36)
    ・世界は仕掛けにあふれているが、仕掛けに気づかないことも多い。そのような時は、人々の行動を観

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    2021年09月23日
  • なぜ人は穴があると覗いてしまうのか 人を“その気”にさせる仕掛学入門

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    ネタバレ

    <目次>
    プロローグ 「仕掛学」って知ってますか?
    第1章   AIの限界から生まれた「仕掛学」
    第2章   ユーモアがなければ「仕掛け」じゃない
    第3章   日常は仕掛けであふれている
    第4章   6つのコツで仕掛けのアイデアを形にする

    <内容>
    ヒトに自然に行動を促すことを企む。ただし、公平性・誘引性・目的の二重性がなければダメ。これが「仕掛学」である。実例が豊富に載っているが、典型的なのが、ゴミ箱にバスケットゴールが付いている。男子の小便器に「的」が貼ってある、など。著者は上記の定義の他に、ユーモアを絡めようという。ティッシュ配りをマジックハンドでおこなう、とか。本の後半は著者が見つけ

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    2025年11月21日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    自分が考えた方向に、人が動いてもらう方法を知りたくて読んでみた。
    もっと専門的な用語がたくさん出てくるかと思ったが、意外と読みやすかった。「仕掛け」の事例もいくつか出てきて、なるほど、そういう仕組みで人はこの仕掛けに誘引されるのかとわかった。
    子供の行動を観察することで、身近にある仕掛けに気づけるかもということなので、やってみようと思う。

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    2025年08月29日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    ●2025年7月30日、Yahooフリマでクーポンが出ているので本探し。以前Yahooフリマで購入した「高学歴のトリセツ」を出品してた方のほかの出品一覧よりまた見つけた。600円。

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    2025年08月01日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    ネタバレ

    「仕掛け」という言葉は罠とか悪いイメージが強く、最初手に取るか迷った。読んでいくと仕掛けは良いようにも悪いようにも使える物になっていると知り、すっきりした。

    今後、自分がやりたいこととして、老若男女問わず健康的に動くようになるための仕掛けを作っていきたい。
    場所によっても環境は全然違うためアイデアを出すだけでも大変だが、1つ成功したらもっとハマっていくだろうな。

    もう少しアクティブな内容に関する事例が欲しかったので星4つにした。内容は読みやすく、頭に入りやすい!

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    2025年04月11日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    一言要約:仕掛けとは謙虚さを取り戻させる装置

    仕掛けは単なる行動のトリガーではなく、仕掛けに気づけるか、なんでもないものを「仕掛けと認知出来るか」は、自身の感性が凝り固まっていないかを確認する「謙虚さフィルター」にもなりうる
    これは組織に当てはめてみれば、専門性が高まると逆にイノベーションを生みにくくなるジレンマへのテーゼにもなりえ、必然的に経験の浅い若手(ボトム層)からの提言を増やす仕掛け→仕組みになり、延いては組織生命の延命装置となりそうである

    「たかが仕掛け、されど仕掛けとでも言うべき」だろうか

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    2025年02月22日
  • 松村式 子育て仕掛学

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    ・ゲーム要素を入れる
    ・自分で決めさせる
    ・子どもに教えてもらう
    ・時間、タイマーの活用
    ・適切な制限
    ・何より楽しむ

    今回は「仕掛け学」という入り口でしたが、
    子育て本・教育本に通底する考えは
    同じなのだなと感じました。

    反射的に浮かんだ言葉で
    叱ったり指示したりする前に、
    届く言葉に「言い換える」意識と知識が
    大切だと思います。

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    2024年08月03日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    非常に平易な言葉で書かれており、理解はしやすかったし、掲載されている仕掛けが面白く興味がわき、またなるほど、と思うものも多かったので楽しく読めた。途中の仕掛けの分類はダブりが多かったのであまり巧い分類とは思わなかったが、一般向けに書かれたためで、発想のヒントにするだけなので、大きな問題はないか、と納得した。

    フレーズ
    仕掛けは選択肢を魅力的に見せることで自ずとそちらの行動が選ばれるように仕向けたものであるといえる。、
    フレーズ

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    2024年07月13日
  • 実践仕掛学―問題解決につながるアイデアのつくり方

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    日常で課題に対してどのように解決策を講じているのか事例を紹介しています。
    私の会社でもよくあるのですが、問題が生じた際には力づくで禁止をすることで解決を図ります。仕組みづくりをすることでも解決をしますが、結局軌道に乗らなかったり、なんかあの人いつも言ってるけどうるさいだけだよねとあしらってしまいます。
    こんな状態にならないように、内発的に「こうしたい」と思わせる仕掛けが必要で、そのヒントは身近に潜んでいるということ、そして掛け合わせが必要だと感じました。
    掛け合わせるためには考えることをやめないことを前提に、ジャンルに偏らず、知識を得ることや試してみることか大切だということです。アイデアは実行

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    2024年07月07日
  • 実践仕掛学―問題解決につながるアイデアのつくり方

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    コンセプトは面白いが、例に挙げられている仕掛けは似たような内容のものも多く、もっと様々な切り口での仕掛けが載っていれば良かった。

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    2024年06月29日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    行動経済学的に、他者に(知らず知らずに)行動を促す「仕掛け」を考える本。
    「仕掛けの原理」の分類体系を作った(87ページ)のが一つの眼目。叩き台だとしても、それを提示したことに意味がある。

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    2024年05月03日
  • 実践仕掛学―問題解決につながるアイデアのつくり方

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    前著『仕掛学』から、収録されてる仕掛けの事例がだいぶ増えていて、かつ観察されたものだけでなく意図をもって自発的に設けた仕掛けの事例もあった。
    とはいえ、出来上がったものを見ると「なるほどな〜」と思うけど、生み出すのって難しいなと思うのは相変わらず。それでも何か工夫しようという気持ちと遊び心は忘れずにいたい。

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    2024年03月16日
  • 実践仕掛学―問題解決につながるアイデアのつくり方

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    2016年の前作が面白かったので、本屋で見つけて即買い。公共のゴミ箱の上に、バスケットゴールを設置すると、設置していないゴミ箱よりたくさんゴミが入り、外してもちゃんとゴミ箱に入れるという古典的なものもあるが、様々な仕掛けを実践し、有効であったかどうかを検証。仕掛けの定義から、パターンまで、さすが大学で研究しているだけのことはある。仕事では仕掛けることを考えることが多いが、この論理で考えてみたい。

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    2024年02月23日
  • 仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

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    何年も前から気になってて、学べる大学調べてたりもしてた仕掛学の本があることを遅ればせながら知って読んだ。内容としては、仕掛けの事例集、仕掛けの構成要素の簡単な説明という感じ。出来上がったものを見ると「なるほどな〜」と思うけど、生み出すのって難しいなと思うので、色々な事例紹介は興味深い。「一方ロシアは鉛筆を使った」のアメリカンジョーク、視点の切り替えとして面白くてちょっと笑っちゃったけど、よく考えると他人事ではないな....(苦笑)

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    2024年01月27日
  • 実践仕掛学―問題解決につながるアイデアのつくり方

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    前作が結構印象的だったので読んでみた。
    タイトルに「実践」とつくだけあって、事例や具体的なノウハウが多いと予想し、読書開始。

    そそる仕掛けの条件として、「過去経験した遊び心に訴える」「3秒で心をつかむ」等は参考になる。
    大体ポスターは3秒ほどしか見られないらしい。

    「見たことがないもの」と「良く知っているもの」の要素を満たす、というのも面白い。
    知っているものの組み合わせだけど、その組み合わせは見たことないというふうにするということ。

    なので仕掛けは「ブリコラージュ(寄せ集めて組み立て直すこと)」的な発想になるのだろう。

    とりあえず意識しておくことは、「見たことあるもので見たことない組

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    2023年12月31日