あらすじ
「ついしたくなる」にはシカケがある。
スタンフォード大学の講義でも用いられている、日本発のフレームワーク、仕掛学【Shikakeology】。
押してダメなら引いてみな。一言で言うとこれが仕掛けの極意です。
人に動いてほしいときは無理やり動かそうとするのではなく、
自ら進んで動きたくなるような仕掛けをつくればよいのです。
ただ、言うは易し行うは難し。そのような仕掛けのつくり方はこれまで誰も考えてきませんでした。
本書では仕掛けの事例を分析し、体系化。
「ついしたくなる」仕掛けのアイデアのつくり方についてご紹介します。
感情タグBEST3
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子どもは何でも遊びにしてしまう。
良い仕掛けを生み出したいなら、子どもをかんさつしてみよ。
ゴミ箱をリング状にして、ゴミを入れさせる。
筒状の物をおいて、観察させる。
日常は仕掛けに溢れている。
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紹介された事例は確かに突飛なものでなく、日常に馴染んでるものばかり。ただ、その発想が自分で生まれたかと問われれば、間違いなくNO。直接強いてもダメというのは、親としても上司の立場としても同様かと。来週、偶然、実践編が発売。購入予定。
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無意識についやりたくなる仕掛けは人を動かすだけでなく、自分自身も楽しく生きることにも繋がるなと感じました。特にゴミ箱をバスケットゴールに見立てることで、ただのゴミを捨てる行為が何気ない日常に彩りを与え、面白くさせられることに衝撃を受けました。
私自身もアイディアを考えなくてはいけない立場にいるので、具体例や考え方、見つけ方がとても勉強になりました。まずは周りの人々がどういう動きをするのか観察して、それを元にアイディアを練っていこうと思います。
Posted by ブクログ
私たちが認知できてない仕掛けやアイデアで私たちを動かす仕掛けなど、世の中にある仕掛けを具体例と共に解説してくれる本です。
個人的には仕掛けの分類の仕方に興味をひかれました。自分が子供の頃にこの本を読んでいたら自由研究の題材にするのに…!みたいな感じで楽しく読めました。
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voicyきっかけで読んでみた。
これは、面白すぎる!!
良い仕掛け、からくり
いろいろ考えてやってみようかなー。
まずは自分自身に仕掛ける
筆者も年齢がそんなに遠くなく、思考の背景もよく理解できた。
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要はナッジのを研究。
ついつい従ってしまう事例と解説があり、最後には仕掛けを作るアイデア出しの指南がされている。自動化は楽だけど、アナログでも行動など楽しさを伴わせて費用対効果が最大となる事を考えてみましょうと言う提言かと。
終盤のNASAは過酷な状況でも使えるボールペンを10年120億円かけて作った。しかしロシアは鉛筆を使った、と言う話が出てきて笑った。
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自分が考えた方向に、人が動いてもらう方法を知りたくて読んでみた。
もっと専門的な用語がたくさん出てくるかと思ったが、意外と読みやすかった。「仕掛け」の事例もいくつか出てきて、なるほど、そういう仕組みで人はこの仕掛けに誘引されるのかとわかった。
子供の行動を観察することで、身近にある仕掛けに気づけるかもということなので、やってみようと思う。
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●2025年7月30日、Yahooフリマでクーポンが出ているので本探し。以前Yahooフリマで購入した「高学歴のトリセツ」を出品してた方のほかの出品一覧よりまた見つけた。600円。
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「仕掛け」という言葉は罠とか悪いイメージが強く、最初手に取るか迷った。読んでいくと仕掛けは良いようにも悪いようにも使える物になっていると知り、すっきりした。
今後、自分がやりたいこととして、老若男女問わず健康的に動くようになるための仕掛けを作っていきたい。
場所によっても環境は全然違うためアイデアを出すだけでも大変だが、1つ成功したらもっとハマっていくだろうな。
もう少しアクティブな内容に関する事例が欲しかったので星4つにした。内容は読みやすく、頭に入りやすい!
Posted by ブクログ
一言要約:仕掛けとは謙虚さを取り戻させる装置
仕掛けは単なる行動のトリガーではなく、仕掛けに気づけるか、なんでもないものを「仕掛けと認知出来るか」は、自身の感性が凝り固まっていないかを確認する「謙虚さフィルター」にもなりうる
これは組織に当てはめてみれば、専門性が高まると逆にイノベーションを生みにくくなるジレンマへのテーゼにもなりえ、必然的に経験の浅い若手(ボトム層)からの提言を増やす仕掛け→仕組みになり、延いては組織生命の延命装置となりそうである
「たかが仕掛け、されど仕掛けとでも言うべき」だろうか
Posted by ブクログ
非常に平易な言葉で書かれており、理解はしやすかったし、掲載されている仕掛けが面白く興味がわき、またなるほど、と思うものも多かったので楽しく読めた。途中の仕掛けの分類はダブりが多かったのであまり巧い分類とは思わなかったが、一般向けに書かれたためで、発想のヒントにするだけなので、大きな問題はないか、と納得した。
フレーズ
仕掛けは選択肢を魅力的に見せることで自ずとそちらの行動が選ばれるように仕向けたものであるといえる。、
フレーズ
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行動経済学的に、他者に(知らず知らずに)行動を促す「仕掛け」を考える本。
「仕掛けの原理」の分類体系を作った(87ページ)のが一つの眼目。叩き台だとしても、それを提示したことに意味がある。
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何年も前から気になってて、学べる大学調べてたりもしてた仕掛学の本があることを遅ればせながら知って読んだ。内容としては、仕掛けの事例集、仕掛けの構成要素の簡単な説明という感じ。出来上がったものを見ると「なるほどな〜」と思うけど、生み出すのって難しいなと思うので、色々な事例紹介は興味深い。「一方ロシアは鉛筆を使った」のアメリカンジョーク、視点の切り替えとして面白くてちょっと笑っちゃったけど、よく考えると他人事ではないな....(苦笑)
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仕掛学という、聞き慣れない言葉に惹かれて本書に手を伸ばした。一言で言うなら、アイディアの塊であり、アイディアの生み出し方とそれを形にした実例をまとめた内容だった。言葉ではイマイチわかりにくいところを、百聞は一見に如かずとばかりに、実際の写真を多数載せてあるために門外漢でもわかりやすい。
「仕掛けは行動の選択肢を増やすもの」とあるように、自らの意思でそれを選んで行動する必要がある。実際の自分の生活に活かそうと思ったら、相当知恵を絞らないといけないが、その方法(アイディアの出し方)も載っているので、参考にしていきたいと思う。
Posted by ブクログ
オーディブルで拝聴。興味をひく、ついやってみたくなるデザインで行動を誘発し、真の目的を達成する。ナッジよりは現物寄りというか、物理的なもののデザインのお話。コンパクトにいろいろなデザインを知れて面白かった。
あまり深く意識はされないものたちだろうけど「これをよく思いついたなぁ」とか気づけるようになりたい。
Posted by ブクログ
大阪大学で「仕掛学」について研究している著者による書籍。
「仕掛け」とは我々が普通に生活している中でも出会う、「ついしたくなる」ギミックのことである。
男性小便器に貼られた「的」のシール、ファイルの背表紙に並べた時に一本の斜線となるデザインなどがこれに該当する。
著者はこうした「仕掛け」について何十年も真面目に研究しており、その成果を本著で披露してくれる。
なぜ人が「仕掛け」に惹かれるのかを分析し、「良い仕掛け」「悪い仕掛け」を考える。また「仕掛け」の仕組みを分類し、最後に「仕掛け」の発想法についても触れる内容となっている。
「ついしたくなる」ということは我々が何かに無意識のうちに魅力を感じているということであり、その原因を分析して考えることは多くの示唆を与えてくれる。
特に本著で紹介されている「ナッジ」「アフォーダンス」は初見の概念であり、これらを知れたことは学びになった。
ジャンルは間違いなくニッチなものだが、非常に良書。内容は汎用性が高い。
Posted by ブクログ
人に行動を促す仕掛けについて書かれた本。
言われたらたしかに、となるけど、仕掛けられてる方はなんとなくその行動をしてしまうから、嫌でも苦でもなく、面白い考え方だと思う。
子どもへの取り組みへの促しや、夫の家事協力など、家庭内でも使えそう!
事例がたくさんでおもしろかった!
Posted by ブクログ
仕掛けとは
・誰も嫌な目に合わないもの
・「〜したい」もしくは「〜したくない」気持ちにさせるもの
・仕掛けられた人と仕掛けた人の目的が違うもの
例
トイレの的、串をポイ捨てさせないための投票箱
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1.コンテンツを企画することが多くなったので、プロから学んでみようと思いました。
2.仕掛けとは、いつもの日常に選択肢を増やすものです。単なるゴミ箱にバスケットゴールを追加する、便器にハエのシールを貼るといった一手間を加えることで、人の「したい」という気持ちを誘導します。
著者は仕掛けをする場合は物理的トリガーを設置し、心理的トリガーにヒットさせるという順番で人は動くと述べています。人間の本能を知ることで良い仕掛けが生まれやすくなります。
本書では、人の観察をしたうえで、どのように仕掛けをしていくか、著者の経験を述べています。
3.人間の本能を知るためにはやはり人間観察しかないと思いました。人は合理的な行動ばかりをする生き物ではありません。誰もが考えつかないことをやったりします。その時に考え抜き、みんなが「している」、あるいは「したがる」ようなことであれば、それに誘導するための物理的な要素を加えていけば良いのだと思います。
Posted by ブクログ
それぞれの仕掛け、面白かった。分類など読んでみると、当たり前ではあるものの「確かにな」と思うことも多くあった。行動を変える時に直接的ではないアプローチを考える一つのきっかけとして、この「仕掛学」は有効なのだと思う。
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仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方 単行本 – 2016/9/22
なるだけ金をかけずに創意工夫する点は改善に通じる
2017年3月11日記述
松村 真宏氏による著作。
1975年大阪生まれ。大阪大学基礎工学部卒業。
東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。
現在、大阪大学大学院経済学研究科准教授。
2004年イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員、
2012〜2013年スタンフォード大学客員研究員。
研究テーマは「仕掛学」や「ソーシャルメディアの影響力」など。
データの分析から仕掛けの実装まで幅広く取り組んでいる。
趣味は娘たちと遊ぶこと(遊んでもらうこと)
本書は松村氏がこれまで研究してきたことを平易にまとめた本だ。
予備知識は必要ない。
ページ数はそれほどなく読みやすく書かれている。
読み進めて感じたのは企業の改善活動に似た要素を持っているように思える。
P160で紹介しているような技術や開発にこだわるのではなくロシアは鉛筆を使ったというようなアプローチ。
なるだけ金をかけずに創意工夫する点は改善に通じる。
コロンブスの卵的な発想の転換も改善、仕掛け作りに必要な考え方だ。
本書を通じて世の中に溢れる仕掛けに気付くようになり
自分自身の発想を鍛えるのに役立ちそう。
仕掛けは特に子供の観察によって見つかることが多い。
スマホで写真を撮っている人を観察するとその先に仕掛けがあることも多い。
表紙になっているゴミ箱にバスケットゴールを設置して思わず投げ入れたくなる仕掛け。
行動を誘導するものばかりではある。
しかし仕掛けによって知らず知らずの間に目的が達成されるのが重要点だ。
本書内で紹介された仕掛けで印象に残ったものを紹介したい。
ファイルや書籍の整理に斜めの線を引く(例・ドラゴンボール)
男性用小トイレに的をつける
コインスライダーのついた募金箱
小さな鳥居(ゴミのポイ捨て防止)
世界一深いゴミ箱(落下音が面白い)
ホームベーカリー(パンの焼き立ての臭いで目覚める)
駐輪場の線(自転車等を揃えて止める)
Posted by ブクログ
以下の頭文字を取るFAD要件を満たすものが仕掛けと定義している。
公平性 fairness 誰も不利益を被らない
誘引性 attractiveness 行動が誘われる
目的の二重性 duality of purpose 仕掛ける側と仕掛けられる側の目的が異なる
ホームベーカリーはまさにそれ、いい匂いがするし、焼きたてパンの期限は短いので早く取り出す必要もある。
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本と夜更かし読書会
ポップにつられて手に取った。読み慣れなくてちょっと難しかったけど、身近なところにこんなに自然と人を動かすような仕組みがあることが面白く、自分も何か見つけてみたいと感じた。トイレの炎が消える的の発想、シカケラボの人間釣りの発想がとても好きだった。また2章仕掛けの原理の所で仕掛けを構成する分類が文章の下のスペースに書いてあり、戻ることなく今どの分類の説明か分かって読みやすかった。これも仕掛け...?ちがうか、、
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「ついしたくなる」を仕向けるためのアプローチ。
ドラゴンボールの背表紙の一枚絵は
世代的にあまりにも懐かしい。
"オズボーンのチェックリスト"は
色々と活用できそうです。
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〇〇学というタイトルから体系的なものが書いてあると思っていたが、仕掛けの事例集のような物であった。集めた事例も100件前後とあまり多くはないが、うまく分類されているように感じた。
分類したものから傾向のようなものを読み取ったとしても、自分のアイデアに直接繋げられわけではないが、知っておいて損はないと思う。
アイデア発想の枠組みとしてオズボーンのチェックリストというものが挙げられていたので、このようなものは今後も活用していきたい。
仕事に活かすだけで無く、自分の習慣をつけるためのアイデアとしても活かしていきたい。
Posted by ブクログ
読みおわって感じたことはアイディア考えるのは難しい私にとってアイディアを産み出す方法を考えるきっかけになる本だった。
一方で、更に難しいと感じる面もあった。
FAD要件は勉強になったが、物理的トリガと心理的トリガの表は解読、実践は初心者には困難を示した。
しかし、考え方、捉え方は非常に参考になった。
類似すること。つまり挙げた例を真似して取り入れてみたいと思った。
Posted by ブクログ
何かで紹介されていたことがきっかけで読書。思考発想のヒントを求めて。
メモ
・素晴らしい、こりゃ一本とられたと笑顔になるのが良い仕掛け
だまされた、もう2度とひっかからないと不快させるのが悪い仕掛け
・仕掛けは行動の選択肢を増やすもの
・仕掛けは結果的に問題を解決するもの・副作用性
・
Posted by ブクログ
「人の行動を変える奥義」
「無理やり行動を変えさせようとするのではなく、つい行動を変えたくなるように仕向ける」
人に何かをしてもらいたいと考えることがある。
それは良いことをして欲しいという時もあれば、良くないことを改善して欲しいと願う時もある。
でも何かをさせることはとても難しい。
アプローチの仕方を考え直すヒントになった。
Posted by ブクログ
「仕掛学」(「しかかりがく」ではなく「しかけがく」)という新しい学問分野を提唱する。
とはいえ、この本に紹介されているような仕掛けを作っている人たちは、以前からたくさんいるわけで、仕掛けを作ること自体が新しいわけではない。そうした事例を集めて分類し、体系立て、発想法としてまとめる学問ということだろう。心理学やビジネスの方面ではよく研究されている領域のようにも思うが、学問分野としては、まとまっていなかったということだろうか。
最後の章で著者自身のゼミで作った仕掛けが2件紹介されているが、こういったオリジナルの部分をもっと紹介してほしかった。
副題には「人を動かすアイデアの作り方」とあるが、アイデア出しの方法論を求めている方には、ちょっと物足りないかも。加藤昌治氏の「考具」なども併読されるとよいかと。