高市早苗のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
私は「反安倍」を許さない!!!
2022年8月読了。
参院選の最中、7月に安倍元総理が暗殺された。
初めは「民主主義への挑戦」だの何だのと言っていたが、犯人の動機に某宗教団体が絡んでいると分かった途端、大半のメディアはこの約20年以上、自分達が放ったらかしにしていたネタを、初めて知ったかの様な振舞いで取り上げ、不発に終わった「モリカケ桜」の次のネタとして与党攻撃に利用するため故人を冒涜し、憲法上認められている事も知りながら「政治と宗教の癒着」等と日夜騒ぎ立てている。
ウクライナの戦争すら終わっていないのに、与党攻撃をすれば改憲阻止が出来るとでも思っているのだろう。
何がハト派だ!どこにタカ派が居る?!
日 -
Posted by ブクログ
高市さんの本ということで、購入しました。まず、防衛について、日本は、ロシア、中国、北朝鮮と対峙しており、日本を守るために、防衛力を増強する必要があると述べています。その一方で、核共有については議論の必要はあるが、非核三原則については、「持ち込ませず」を見直す必要はあるが、他の見直しには慎重な立場を表明しています。思考停止することなく、核について冷静に議論する姿勢は評価できます。ただ、私は、核兵器の地上配備や原潜保有などまで議論が必要だと考えます。軍事に敏感な国民性に配慮しているのか、非核2原則でも日本を守れるという公算があるのか、釈然としない部分もありました。また、経済については、効果的な財政
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Posted by ブクログ
今回、あるいは次回に総理総裁になりそうなので、買うて読んだ。
一番懸念されていた「小型核融合炉」発言については、
SMR(小型モジュール型原発)と小型核融合炉の区別がついていて、まずはSMRで将来的に小型核融合炉となっていたので一安心(まあ、実現時期が楽観的すぎる気はしたが)
そして、「電磁波で敵基地無力化」発言についても、
サイバーや電磁波攻撃での敵基地無力化として、米国やイスラエルの例を挙げていたので、こちらも一安心。
表現規制に関する「誤解」として終わりの方に短く乗っていたが、問題点とされた点御理解されているのかこちらは記述が短すぎて判断できなかった。
まあ、本邦に女性宰相が誕生する -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本の強みや日本を建て直せる根拠、弱いところは弱いと認め、穴だらけの法律や制度を塞ぐような案、自身の経験による施策構築の提言などありとあらゆる視点で日本の未来を強く明るく照らす話が網羅されていた。
これからやらなければいけないことが明確に見えているようだ。
2025年10月、高市早苗氏が総理大臣となった。
総裁選出早々、高市氏が「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」と意思表明をしたのは正にこの著書に書かれていることを急ピッチでやらなければという気迫を感じるものであった。
中でも第3章の経済安保の強化ー深刻な「中国リスク」に関しては、もう今すぐ整備して欲しい気持ちになった。
日本の素晴ら -
Posted by ブクログ
<目次>
序章経済安全保障とは何か
第1章経済安全保障ー日本と世界の動向
第2章サプライチェーンの強靭化
第3章特定重要物資それぞれの現状
第4章基幹インフラ役務の安定的提供を目指して
第5章重要技術の研究開発を支援する
第6章KProgramが拓く日本の未来
第7章特許出願ー非公開制度の真の狙い
第8章経済安保版セキュリティクリアランス制度
第9章外国法制度のリスクを周知せよ
第10章新たな課題への挑戦
結び国際ビジネス現場で活動する日本企業の為に
2024/7/15第1刷
2025/10/25第6刷
2025/8に高市さんの講演会に行きました。当時、
自民党総裁選挙に出馬前ということで -
Posted by ブクログ
この本を読んで強く感じたのは、“言葉・態度・姿勢”を通して「信念と実動」の両方を伝える力強さです。
高市氏が、これまで多くの大臣・委員長・政策責任者として実務を担ってきたことが伝わる文章であり、「国家・国民のために身を粉にして働く」という姿勢が一貫しています。
ただ政策を羅列するのではなく、背景にある「国家観」「歴史観」「人間観」が言葉の裏にあると感じました。
高市氏が国家安全保障や経済安全保障の観点で議論を展開しているとき、単なる強硬論ではなく「国を守るためにどう立ち振る舞うか」「価値観をどう共有するか」という視点があるのが印象的でした。
また、「勉強熱心で国家・国民のために身を粉に活