高市早苗のレビュー一覧
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高市さんの本ということで、購入しました。まず、防衛について、日本は、ロシア、中国、北朝鮮と対峙しており、日本を守るために、防衛力を増強する必要があると述べています。その一方で、核共有については議論の必要はあるが、非核三原則については、「持ち込ませず」を見直す必要はあるが、他の見直しには慎重な立場を表明しています。思考停止することなく、核について冷静に議論する姿勢は評価できます。ただ、私は、核兵器の地上配備や原潜保有などまで議論が必要だと考えます。軍事に敏感な国民性に配慮しているのか、非核2原則でも日本を守れるという公算があるのか、釈然としない部分もありました。また、経済については、効果的な財政出動、成長戦略を行うことで、雇用を生み、所得を上げ、消費マインドをよくする、そして、危機管理投資を行うという主張は納得できます。その一方で、アベノミクスでさまざまな経済指標が向上したことは理解できるものの、末端の低所得層まで恩恵が広がっていないことも事実であり、物足りなさも感じました。それでも、高市さんは、「領土領海領空、資源を守り抜く」「国家の主権と名誉を守り抜く」「国民の生命と財産を守り抜く」のが国の究極の使命と言い切っており、信頼できる国会議員の一人だと考えます。国防、経済について考えるきっかけを得たい人におすすめです。
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Posted by ブクログ
今回、あるいは次回に総理総裁になりそうなので、買うて読んだ。
一番懸念されていた「小型核融合炉」発言については、
SMR(小型モジュール型原発)と小型核融合炉の区別がついていて、まずはSMRで将来的に小型核融合炉となっていたので一安心(まあ、実現時期が楽観的すぎる気はしたが)
そして、「電磁波で敵基地無力化」発言についても、
サイバーや電磁波攻撃での敵基地無力化として、米国やイスラエルの例を挙げていたので、こちらも一安心。
表現規制に関する「誤解」として終わりの方に短く乗っていたが、問題点とされた点御理解されているのかこちらは記述が短すぎて判断できなかった。
まあ、本邦に女性宰相が誕生するとすれば、最短距離にいるのは間違いないので、今後も言動を注視したい。 -
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2026 04/05
高市さんの目指している日本が知りたくて読んだ。
高市さんの「国力」への考えがよくわかる。
読んでいて「国力をさらに強化していくのね。大事だよね」って思うより先に「今まで政府は何してたの?!遅くない?!」て驚愕したことがいっぱいで、恐かった。
『総合的な国力』とは「外交力」「防衛力」「経済力」「技術力」「情報力」そして、高市さんは、これらの全てに関わる重要な要素が「人材力」と言っている。
どうしよう、、、今のところ全て弱いことがわかった。どうしようもなく弱い。恐怖。
書籍化して世にバラしてもいいのかな。。。
世界情勢や移民問題に関心があるからか、特に「情報力」の章が興味深かった。インテリジェンスの強化は早急にお願いします。
政治家には日本の国のことをもっと真剣に考えてもらいたい。これほどまでに、何もしていないとは思っていなかった。何やかや言っても日本の政府は影ではやっていると思いたかった。小説やアニメでの情報収集力の凄さが少しくらい真実であって欲しかった。 -
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高市首相の誕生。
一日本人として、過去にないほどの期待があつまる彼女の考え方、日本をこれからどうしていこうと考えられているのか知りたく一読。
テレビでインテリジェンスの強化の必要性を訴えるその本質がこの本から読み取ることができた。今後のニュースでも解像度が上がる内容の本だとおもう
▪︎気になったこと
・先進国の中でヒューミント(人的諜報)およびシギント(通信傍受)ができない国は日本だけ
→これでは他国動向の把握、国内でのスパイ活動の防止が十分にできず安全保障上かなり危機的状況
→加えて中露は、日本の国内法および国際法にも引っかからないグレーゾーンを狙って、偽情報のばら撒き、サイバー攻撃を仕掛けるなど不法的なエリアで相手にダメージを与えるかを日々考えている
→日本は真っ暗な中で盾を持って突っ立てるだけの状態
→これを高市さんは少なくとも懐中電灯を持って自分の周りを照らせるようにして、人影が見えた時は光を向けて威嚇したり、攻撃されないように抑止力を高めようとしている(インテリジェンスの強化を急いで進めようとしている)
・ウクライナもロシアの侵攻前にサイバー攻撃でインフラを攻撃され、通信が2割ぐらいしか使えない状態になった
→国防という意味でもインテリジェンスの強化が急務。
・弾道ミサイル、極超音速ミサイルの実用化に伴い現代は空母も易々と撃沈される時代に入ったため、あまり空母も役にたたない
・アメリカは今後核トマホークの新しいものをつくり、米攻撃型原潜と搭載される予定。この奇港許可について中国に日本を核攻撃させないためにも日本は覚悟が必要
→もちこませず"の非核三原則の改訂が必要
→仮に中国が日本に核を撃つぞと脅してきた場合、アメリカが核を撃つぞと脅すが、その後に中国がそんなことしたらお前のところに核撃つからなと返されると、国内の危険を顧みて日本を必ず助けるかというと自国第一主義の思考が働くため、アメリカは中国に言い返せなくなる可能性がある
→これを防ぐのにも日本に核配備をし、日本が言い返せるようにしないといけない
・車の作り方がアルミダイキャストになると板金修理ができないため下請けの衰退、交換には丸々交換が必要になるためユーザの負担が増える
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ネタバレ先日総理大臣に主任した高市さんの本です。
書店にはこの本以外にも2つ並べられていましたが、この本は新書で読みやすいだろうと思い購入しました。
前半はこれまでの政策実績、後半は提言、といったものとなっています。
海外に推せる日本の得意分野は何か、逆に足りないものは何か、端的に書かれています。少し専門的なところもありますが、政策を訴える政治家の著作としてもわかりやすい方かと思います。
また、中国に関する言及にも割かれていましたが、一般には報道されていないことも多く、今後の行動の参考になりました。
日本の政治の方向性について短時間で取れるので、興味がある方は一読をお勧めします。 -
Posted by ブクログ
新年最初の読書は日本の総理大臣、高市早苗さんの本。政治の本はあまり読まないのだが、日本初の女性総理大臣が何を考えているのか知りたくて読んだ。
シンプルにいうと、安倍路線で「非常に国防意識が強く、対中強硬路線の政治家」だ。まず第一章が安倍元総理への言葉から始まっている。
彼女の国会での発言「台湾有事は日本有事」は本の中で明確に言っている話だし、中国も彼女の思想は事前に知っていただろう。つまり中国の反応も機を見たパフォーマンスの可能性が高い。
また、彼女が関わるあらゆる政策が「日本を守るため」の思想に繋がっている。
1.安保の考え方で、安保の推進法を制定。米国は情報漏洩野観点で中国のメーカーをエンティティリストに入れている。こういった施策を日本も検討していく。
2.宇宙基本計画や科学技術。スペースデブリでのグローバルイニシアチブと衛星などの国防観点。小型無線機も用いるK program。フュージョンエネルギーや若手研究者への投資。
3.サイバーセキュリティとセキュリティクリアランス。中国の国家情報法への強い懸念、情報漏洩。セキュリティクリアランスによる国同士が信頼できる人材同士での機密情報へのアクセス。
4.災害や有事への対策や戸籍への考え方。ドローンの活用や身分証明への保証。
5.中国への強い懸念。香港への国家安全維持法の突然の制定。台湾有事で起きること、台湾南部のバシー海峡経由の資源=原油の90%、LNG60%が影響。
広範囲での政策がみな国防観点に繋がっていっている。私自身知らなかったこともあるため、国防について理解を深められるのはよいと思ったが、やや過激でもあり、「経済は経済」「技術は技術」など、各分野で日本が本当に価値をもつ分野へどう投資していくかという観点がもっと欲しいとも思った。
ただ、何にせよ私自身は彼女を応援したいと思っている。なぜかというと「未来を考えた際の女性活躍の布石になる」と考えているから。韓国では以前パク大統領が女性初の大統領として就任したが失脚し、その後女性の大統領が出てきていない。つまり、「初の○○」の印象で良くも悪くも操作される面があると考えている。
高市氏がある程度結果を出して成功すれば、女性が総理やトップになることに対するポジティブな印象が日本でも継続しやすい、だから応援したい。そういう意味で、私は彼女のどの部分を応援し、どこを違うと考えるのか知るための判断として有益な本だった。