【感想・ネタバレ】日本の経済安全保障 国家国民を守る黄金律のレビュー

あらすじ

大反響6刷!女性初の総理大臣へ!高市早苗総裁、完全書き下ろし
「毎日、仕事が終わった後の深夜に2〜3時間ずつパソコンに向かい、長期間をかけて書き上げました。
辞書代わりに長くお手元に置いていただける本を目指しました。——高市早苗」

高市総裁の政策が詳しくわかる唯一の本!
とてつもない日本の底力!
日本の先端技術が再び世界をリードする!Japan is Back!


〈目次〉
序章 経済安全保障とは何か
一章 経済安全保障―日本と世界の動向
二章 サプライチェーンの強靭化
三章 「特定重要物資」それぞれの現状
四章 基幹インフラ役務の安定的提供を目指して
五章 重要技術の研究開発を支援する
六章 「K Program」が拓く日本の未来
七章 「特許出願」非公開制度の真の狙い
八章 セキュリティクリアランス制度
九章 外国法制度のリスクを周知せよ
十章 新たな課題への挑戦
結び

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Posted by ブクログ

高市早苗政権誕生を機に読んだ。これは驚きの政策解説本だ。内容は今後の私のビジネスにも関係のあることだから改めて精読したい。SNSなどで高市早苗を批判する人々はこの書を読んでからにされてはどうかな。私は「経済安全保障政策」を大いに支持する。

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

経済安全保障についてとても勉強になった。帯にも書いてあったが、辞書的に手元に置いておきたいし、表紙もかっこいいので飾っておく。
高市総理・高市内閣が発足して1か月ほど経ち、高市総理も大臣たちもとても頼もしく感じる。周辺国の理不尽なやり方に負けず、同志国や友好国などと協力し日本を守っていってほしい。

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

我らが日の丸半導体は、1980年代の栄光と比べると落ちぶれている(パワー半導体、CMOSイメージセンサ―などが頑張っているが)。なそうなった原因はいろいろあるだろうが、一つには、1980年代に日本から見下されたアメリカによる日本への報復による、つまりアメリカが日本を叩いて代わりにサムソンやTSMCを育てた、と言われている。陰謀論ファンが喜びそうな話である。もう一つ原因をあげると、経営者たちの怠慢・無能、と言われている。現在、我らがホープのラビダスの活躍が期待されているが、その将来は「現時点では予測が難しいが、成功する可能性は十分にある。そのためには、経営戦略の見直しや継続的な技術革新、市場の動向に対応できる柔軟さが求めらる。最終的には、ラビダスが半導体市場でどれだけの影響力を持てるかによって、その運命が決まる」というわけで、前途多難な模様。国の政策に、国の優遇措置に甘えない真の実力のある経営者を育成するプランがない(と思う)からである。
しかし、である。本書によれば、まだまだ日本の技術力は侮れない。だからこそ、常にアメリカ、中国、ロシアが日本から生れる技術を狙っている。表現はよくないが、アメリカはブッ潰し、中・露は掠め取る、という感じか。特にアメリカは日本の親分(宗主国)だから、やることが激しい。言い過ぎました、昔、日本もアメリカの半導体や液晶の技術をスパイしたらしい。こういうことは誰でもやるのだから、国は被害を受けないようにしなければならない。
日本の技術は、現場の技術者たちのたゆまぬ努力(職人的なこだわり、とも言える)があってこそ成り立つ。
政・官・財は、日本の技術者たちが働きやすい環境を整備する裏方である。
特に政治家たちは、米・中・露に対する防波堤たるべく、頑張ってほしい。幕末の、「非命の維新者」を思い起してほしい。この辺のことがわからない時は、村上一郎氏の本を読むとよい。

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2025年11月18日

Posted by ブクログ

特定重要物資の指定やKprogramなど、高市早苗さんの携わっている仕事内容が詳らかになっており、内容もとても勉強になるものでした。日本はサプライチェーンの危殆化が起こると様々な不利益を被ることは、以前から漠然と知ってはいたものの、日頃から使っている「肥料」なども100%近く海外依存している状態ということを知り、驚くとともに危機感を強く感じました。2024年9月9日に高市さんは、総裁候補として立候補される予定ですが、奮起を期待したいと思います。

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2024年09月02日

Posted by ブクログ

政治家の本だからと甘く見ていたら、想像以上にガチだった。
経済安全保障担当相が、経済安全保障の法整備について、経緯、必要性、残る懸念を余すこと無く書いている。
高市氏には、この見識を生かして、今後も国政に責任のある立場でご活躍いただきたい。

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2024年08月19日

Posted by ブクログ

元経済安全保障大臣によるので、具体的な説明があるのは良い。
一方で、少なくない分量が「条文などの羅列」なので、ページ数に見合った内容かというと厳しい。
もちろん正確な情報を伝えようという意図だろうけれど、一方で、中国批判の話になると「~と聞いている」など、急に根拠が曖昧になるため、そのコントラストが目立つ。

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2025年11月28日

Posted by ブクログ

<目次>
序章経済安全保障とは何か
第1章経済安全保障ー日本と世界の動向
第2章サプライチェーンの強靭化
第3章特定重要物資それぞれの現状
第4章基幹インフラ役務の安定的提供を目指して
第5章重要技術の研究開発を支援する
第6章KProgramが拓く日本の未来
第7章特許出願ー非公開制度の真の狙い
第8章経済安保版セキュリティクリアランス制度
第9章外国法制度のリスクを周知せよ
第10章新たな課題への挑戦
結び国際ビジネス現場で活動する日本企業の為に

2024/7/15第1刷
2025/10/25第6刷

2025/8に高市さんの講演会に行きました。当時、
自民党総裁選挙に出馬前ということでした。その選挙の
結果は残念なことでしたが、その1年後の2025/10に
総裁となり首相指名も受けました。
この10末には株価52,000も超えています。
これからの政策を見る上で参考になるのかと思い、
改めて購入して読みました。

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

本書は、高市さんが、経済安全保障担当大臣として成立に尽力した、セキュリティクリアランス制度を盛り込んだ経済安全保障推進法について、かなり詳細に執筆されたものです。ただ、おそらく関係するビジネスマン向けに書かれているので、かなり専門的な内容です。電話帳を読まされている感覚になり、4章途中で挫折しました。それでも、1章では、日本が毎日サイバー攻撃を受けている事実を知り、非常に危機感を持ちました。高市さんは、日本を良くするために、真面目に政治をしている数少ない政治家の一人だと思います。経済安全保障について詳しく知りたい人におすすめです。

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2025年01月02日

Posted by ブクログ

高市さんの近著。

政治家の政策本なので「おもしろい!」という内容ではないが、、、高市さんは作家や秘書、官僚任せにせず、可能な限り自分の言葉で書いているので、彼女の経済安保分野への造詣の深さを伺い知ることができた。

特定重要物質それぞれの世界シェア、中国依存度、日本の立ち位置を頭に入れた上で、組閣、外交にあたった首相が過去に何人いただろうか、、、
高市さんには、期待しかない。。。

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

自分が悪いのだがもう少し新総理の政治感や経済に対するスタンスなどが記載されていると思ったが、経済安全保障に特化した本だった。

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2025年11月19日

Posted by ブクログ

ものすごい細かいところまで書かれているが、文字を眺めるくらいしか理解はできなかった。ただ、これ程多岐にわたる内容をお一人で書籍にされるのは、頭が下がる思いである。

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

A book that outlines Japan’s economic security issues in detail. While it offers little new information, it provides a clear understanding of how fragile Japan’s system is and how much legal reform is necessary.

★ 経済安全保障とは
従来と異なり、経済効率性が重視され、国際分業化が推進されてきたため、サプライチェーンが多様化し、重要物資を他国へ過度に依存することとなった結果、そこにリスクが生まれた

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2025年06月04日

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