【感想・ネタバレ】美しく、強く、成長する国へ。 私の「日本経済強靱化計画」のレビュー

あらすじ

「文藝春秋(2021年9月号)」で、自民党総裁戦出馬宣言!
高市早苗の政策のすべてが、この一冊に(緊急書下し・緊急出版)

私は国家経営のトップ、宰相を目指す!
「日本人の矜持を取り戻すために、そして『確かな未来』を切り拓くために私のすべてを捧げることを誓う! 」
「行き過ぎた結果平等」より「機会平等」を
「出る杭を伸ばす」「リスクをとって努力した者が報われる環境」を
「自立と勤勉の倫理」を取戻し「正直者が報われる社会」を

私の『日本経済強靭化計画』とは--「サナエノミクス」の提案
「危機管理投資」と「成長投資」--「アフターコロナ」を見据えて
経済安全保障の強化--深刻な「中国リスク」
サイバーセキュリティの強化--「成長に向けた投資」への転換
地方の未来を拓く--3つのキーワード
「生活者の視点」を大切に--松下幸之助氏の注文
分厚い中間層を再構築する税制--安心と成長のための改革を
新しい日本国憲法の制定を

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Posted by ブクログ

高市さんの著書はこれで2冊目になります。
驚くのは様々な法律を勉強しそれに基づき政策を展開しようとする知識の量です。
またサイバーセキュリティや対中課題等、前回読んだ著書との共通点もありブレない姿勢を感じました。
まだあと2冊高市さんの本が残っているので楽しみにしたいと思います。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

970

223P

★4.5・・・3700

高市早苗
1961年生まれ。神戸大学経営学部経営学科卒業、松下政経塾5期生。第2次岸田内閣・第2次岸田第2次改造内閣で経済安全保障担当大臣、第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣・第3次安倍改造内閣・第3次安倍第2次改造内閣・第4次安倍第2次改造内閣で総務大臣、第1次安倍内閣・第3次安倍第2次改造内閣・第4次安倍第2次改造内閣・第2次岸田内閣で内閣府特命担当大臣、小泉内閣・福田内閣・麻生内閣で経済産業副大臣、小渕内閣で通商産業政務次官、衆議院議院運営委員長、衆議院文部科学委員長、衆議院科学技術委員会筆頭理事、衆議院決算行政監視員会理事、衆議院憲法調査会小委員長、自由民主党政務調査会長、自由民主党サイバーセキュリティ対策本部長、自由民主党広報本部長、自由民主党情報調査局長、自由民主党遊説局長、自由民主党総務会副会長、近畿大学経済学部教授、などを歴任。現在、経済安全保障担当大臣、科学技術政策担当大臣、衆議院議員9期(自由民主党)、自由民主党奈良2区支部長。

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2024年08月06日

Posted by ブクログ

ITや企業活動、外交、防衛、経済とかなり幅広い見識をお持ちなのに驚いた。こういう方が国のトップになるのを待ってます。

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2021年11月28日

Posted by ブクログ

今回、あるいは次回に総理総裁になりそうなので、買うて読んだ。
一番懸念されていた「小型核融合炉」発言については、
SMR(小型モジュール型原発)と小型核融合炉の区別がついていて、まずはSMRで将来的に小型核融合炉となっていたので一安心(まあ、実現時期が楽観的すぎる気はしたが)
そして、「電磁波で敵基地無力化」発言についても、
サイバーや電磁波攻撃での敵基地無力化として、米国やイスラエルの例を挙げていたので、こちらも一安心。

表現規制に関する「誤解」として終わりの方に短く乗っていたが、問題点とされた点御理解されているのかこちらは記述が短すぎて判断できなかった。

まあ、本邦に女性宰相が誕生するとすれば、最短距離にいるのは間違いないので、今後も言動を注視したい。

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2021年09月29日

購入済み

このような発言を待っていた

日本の国と国民の将来を真に考え行動していることに頭が下がります。日本を良くする為頑張って下さい。応援しています。

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2021年09月25日

Posted by ブクログ

一気に読み上げました
率直に言ってかなり政策立案されてて実行されてます。
メディアの方向性で偏向的に見られがちですが本書を読むと全く違うことがわかります。
個人的には給付付き税額控除に言及があるので貧困対策はここに収斂していくのかなと思います。
他にも介護や子供施策やひとり親家庭施策にも言及があるので福祉も考えていただけているものと感じました。
総裁選の結果が楽しみです。

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2021年09月20日

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高市さんの数ある政策の内、経済強靭化計画について書かれています。
理路整然とした明解な内容でした。
国家観も素晴らしい。

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2021年09月19日

Posted by ブクログ

この本を執筆された頃、日本初の女性総理大臣に、なる気満々だったのだろうとうかがえる。
高市氏が総理大臣に、なれるなれないは、ともかくとして、愛国心に溢れた国会議員であることは確かだ。

日本の未来の行く末を案じるだけでなく、確とした政策が見えている。
そして、多くの祖先たちの歩みに誇らしさと感謝の気持ちを深く持っている。

私が頭から離れない文面がある。

『日本の国は、今を生きている私達だけのものではない。長い歴史の中で、田畑を耕し、産業を興し、地域社会と伝統文化を育み、時には尊い命を懸けて美しい国土と家族を守って下さった祖先たちの国でもある。そして、これから生まれてくる子供達の国でもある。
一時代をお預かりしている私達には、偉大な祖先から受け継いだ精神文化と財産を守り抜き、「美しく、強く、成長する国」を創り、次世代の為に「確かな未来」への道を拓く責任がある。』(P.24)

小市民の私でも、強靭な意思で、微力ながら自己責任を貫き果たせば、次世代への幸せへと繋げられるのではないか。

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2023年07月12日

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昨年の自民党総裁選で注目を浴びた高市早苗さん著の本で、少々語呂の悪い「サナエノミクス」や「アフターコロナ」、「チャイナリスク」、「災害対策」等について書かれた本です。高市さんの日本国及び日本国民への真剣な思いが伝わる本なので、保守・リベラル問わず読んでみては如何でしょうか。

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2022年01月02日

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自民党総裁選に立候補している高市衆議院議員が、その主張を述べたもの。全体のビジョンとして、力強い成長を掲げ、経済の再生と安全保障や危機管理の強化を軸に、細部にわたり考えを書いている。徹底したデフレ脱却策と、安全保障の強化策が主張の中心であるが、エネルギーや、量子・AIなどの最先端技術、税制についても深く書かれており、かなり勉強しているのだと思う。考えが理解できた。

「終身雇用制は、技術や営業秘密の流出防止に資するだけでなく、長期的な研究開発や継続的な社員研修を可能にする。従業員も、雇用が安定することから安心して消費ができる。消費マインドの改善は、日本経済に良い影響を与える」p121
「経営者には、パーパス(長期目標)とミッション(使命)が大事だ」p122
「エーザイは、アルツハイマー治療薬で最先端だが、創業家の内藤晴夫社長が30年以上も社長として活躍しておられる。ホンダの飛行機が成功したのは、創業者である本田宗一郎氏の「飛びたい」という想いが原点だ」p122
「京都大学大学院の藤井聡教授は、企業の短期的・近視眼的な振る舞いを助長する「株主資本主義」から、企業の長期的・公共的な活動を促す「公益資本主義」への移行の必要性を主張しておられる」p123
「現行の刑法第92条では「外国の国旗損壊等」については「2年以下の懲役又は20万円以下の罰金」とされている一方、「日本の国旗損壊等」については何の規定もない」p218

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2021年09月27日

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ネタバレ

 サナエノミクスの第3の矢である危機管理投資と成長投資についてとても詳しく書かれていた。サイバー・デジタル・インテリジェンス・アカデミア・防災・医療等必要な分野に惜しみなく投資していくと言うスタンスはとても良いと思う。
 一つだけ言うならあまり減税についての言及がなく、基本的に補助金スキームだという印象を受けた。首相になって減税に向けて動いてくれると良いのだが、、

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2021年09月21日

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自民党内でも右派の高市早苗氏。私とは政治的な方向性が異なるので敬遠していたのですが、自民党総裁選を期に関心が出てきたので、このタイミングで出版された一冊で勉強を、と思い購入。
安全保障に力を注いだ内容で、概ね今の日本に必要な政策を、安全保障の観点から幅広く取り上げられています。アベノミクスを後継する、ということで「安倍の傀儡」などと揶揄されがちですが、この後すぐに読んだ玉木国民民主党代表の本と読み比べると経済・安全保障では似通った点が多く、もっと高く評価されてもいい政治家ではないか、と考えさせられました。

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2021年09月21日

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考え方は応援されている安倍さんとやはり近いのかなと感じました。議員立法もかなりなされていて、想いを形にする力を強く持っておられるのだなと。

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2021年09月20日

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すごい勉強量。内容も濃く、具体的で皮相的なところは感じられない。具体的だからこそ思いに強さを感じる。

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2021年09月17日

Posted by ブクログ

高市早苗氏がテレビか何かに出て、政策通である事を褒められていた。その時、飲み会に参加せずに勉強するのだと言っていた事を思い出す。勤勉さが素晴らしく、本書でもそれが伝わってくる。更に、男性議員は色恋的な話で盛り上がるから、女性が飲み会にいると邪魔だろうと何やらハニトラを匂わすコメント。良い意味でも、したたかだ。だがそのしたたかさが、防衛戦略を対外扇情的なポピュリズムに向かなければ良いと思っていたが、いずれにせよ、何を言おうが結果は今の政権である。色々書いたが、私は、残念だと思ったクチだ。

中国による海底ケーブルや衛星攻撃能力の事なども知りたいと思うが、本書はむしろ経済の事。AIの消費する電力についてや原子力の必要性について。既存のAIで一定の処理を実施する場合、ハイエンドモデルのGPUが複数台必要になり、消費電力は1000W前後。日常的に利用する製品・サービスにもAIが搭載され広まっていく中、「AIの省電力化」が重要な「成長投資」になるという。

電力については、2030年に向けた対策として、「SMR」(小型モジュール原子炉)を活用し、工業団地やデータセンター立地地域などに「地下立地」することが、現実的だという考え。IHI、日揮グローバル、日立GEなど日本企業も、米国における複数の実証プロジェクトの主要プレイヤーとして参画しており、既に日本以外では商業利用の例もある。

この「SMR」を火力発電の代替ということで試算すると、仮に米国初の型式認証を取得したNuScale社の「SMR」(最大12モジュール/92・4万kW)で代替する場合には、74プラントで、全国各地に立地する工業団地などで活用する姿を考えると、無理はない数字だという。

楽しい国も美しい国もピンとこないが、成長する国を目指すという考えは支持したい。尤も、国民はそうした言葉遊びより、安い米、安い電気代。海外に好き勝手されて自分たちは奴隷のように働かされる状態を回避できる国、が一番だが。

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2025年02月22日

Posted by ブクログ

以前から議員立法などにご尽力されてることなどは知っていたが、本著書を読み想像以上のものでした。議員の座にしがみつく事に必死な人も多い中、日本国・国民の為にという奉仕する姿勢には頭が下がる。内なる敵にも負けず頑張って欲しい。

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2022年12月30日

Posted by ブクログ

菅義偉元総理が自民党総裁選に不出馬となり、注目された2021年の自民党総裁選に立候補した高市早苗衆議院議員の、経済政策をまとめた著作。自身でもニュー・アベノミクスと称するように、安倍政権の政策を基本的に継承しつつ、3本の矢の第二第三を、「機動的な財政出動」、「大胆な危機管理投資・成長投資」と、より積極財政に重点を置いた内容にしているのが特徴。また、先祖から受け継がれた国家を守り次代に継承する責任を重要視し、経済安全保障など、安全保障にも重点を置いた内容となっている。

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2022年04月29日

Posted by ブクログ

他国の国旗を損壊すると法に触れて、自国の国旗を損壊してもおとがめなしとは知らんかった…

法に触れる扱いにするか否かは別として、少なくとも同等の扱いにしないと違和感あるなあ…

ウクライナ問題前の上梓なので、今だったらもう少し突っ込んだ国防についての見解が知りたかった。

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2022年04月01日

Posted by ブクログ

経済、外交、防衛。
言いたいことは理解できるし、大切なことばかりだと思うが、肝心なことが抜けている。
選挙に行かない人たち、利権、外国人に売られるインフラや日本の国土。ここをなんとかしないと、高市氏がいう「美しく、強く、成長する国」にはならないと思う。

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2021年11月06日

Posted by ブクログ

タイトルが安倍前総理の本と似ている気がする。方向性も同じなんすね。
内容としては、語りたいほんの一部を執筆した感じと大衆向けに抑えて書いている印象を受けました。

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2021年09月25日

Posted by ブクログ

自民党総裁選のタイミングに合わせてこれを出せるということは、かなり前から狙っていたのでしょうか。内容は多岐に渡り、かつ難解な文章が続き面白みはいっさいなかったが勉強にはなった。しかし万人受けする内容ではなかったかな。

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2021年09月13日

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