高市早苗のレビュー一覧
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<目次>
序章経済安全保障とは何か
第1章経済安全保障ー日本と世界の動向
第2章サプライチェーンの強靭化
第3章特定重要物資それぞれの現状
第4章基幹インフラ役務の安定的提供を目指して
第5章重要技術の研究開発を支援する
第6章KProgramが拓く日本の未来
第7章特許出願ー非公開制度の真の狙い
第8章経済安保版セキュリティクリアランス制度
第9章外国法制度のリスクを周知せよ
第10章新たな課題への挑戦
結び国際ビジネス現場で活動する日本企業の為に
2024/7/15第1刷
2025/10/25第6刷
2025/8に高市さんの講演会に行きました。当時、
自民党総裁選挙に出馬前ということで -
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この本を読んで強く感じたのは、“言葉・態度・姿勢”を通して「信念と実動」の両方を伝える力強さです。
高市氏が、これまで多くの大臣・委員長・政策責任者として実務を担ってきたことが伝わる文章であり、「国家・国民のために身を粉にして働く」という姿勢が一貫しています。
ただ政策を羅列するのではなく、背景にある「国家観」「歴史観」「人間観」が言葉の裏にあると感じました。
高市氏が国家安全保障や経済安全保障の観点で議論を展開しているとき、単なる強硬論ではなく「国を守るためにどう立ち振る舞うか」「価値観をどう共有するか」という視点があるのが印象的でした。
また、「勉強熱心で国家・国民のために身を粉に活 -
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高市経済安全保障大臣の近著。
総合的な国力に掲げる5要素(外交力、防衛力、経済力、技術力、情報力)について、各分野のエキスパートによる講演および議員との質疑応答を収録した1冊。
全編にわたり示唆に富むが、個人的に特に学びになったのは、第二章「情報力」と第五章「技術力」だ。
前者で語られるのは、主要国が当たり前に保有する中央情報組織、スパイ防止法や通信傍受等の法整備、そしてCBRNE(シーバーン;化学兵器、生物兵器、核放射能兵器、爆弾)の脅威だ。戦争と隣り合わせの現代安全保障環境において、どれも真剣な議論が求められるトピックだろう。また後者においては、メーカー子会社に勤める我が身でもあるので -
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1994年、米英露は覚書を交わし、ウクライナが核兵器を破棄した後、米英露がウクライナの安全を保障すると約束した。ブダペスト覚書。1996年、ウクライナはすべての核兵器を廃棄した。ウクライナには軍事同盟国がいない。
2019年、欧州議会は歴史決議を採択。ナチスドイツとスターリン主義のソ連が独立諸国の領土を分割したことが第二次大戦の元凶であると。ロシアよ「戦勝国」づらするな。
独ショルツ首相(ドイツ社会民主党)がプーチンに放った言葉。NATOをなめるなよ。我々は希望は抱くが、お人好しではない。プーチンは敗北する。
※立憲民主党の原口一博。ロシアが悪はあり得ない。ウクライナ支援の理由ない。 -
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この本を執筆された頃、日本初の女性総理大臣に、なる気満々だったのだろうとうかがえる。
高市氏が総理大臣に、なれるなれないは、ともかくとして、愛国心に溢れた国会議員であることは確かだ。
日本の未来の行く末を案じるだけでなく、確とした政策が見えている。
そして、多くの祖先たちの歩みに誇らしさと感謝の気持ちを深く持っている。
私が頭から離れない文面がある。
『日本の国は、今を生きている私達だけのものではない。長い歴史の中で、田畑を耕し、産業を興し、地域社会と伝統文化を育み、時には尊い命を懸けて美しい国土と家族を守って下さった祖先たちの国でもある。そして、これから生まれてくる子供達の国でもある。 -
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自民党総裁選に立候補している高市衆議院議員が、その主張を述べたもの。全体のビジョンとして、力強い成長を掲げ、経済の再生と安全保障や危機管理の強化を軸に、細部にわたり考えを書いている。徹底したデフレ脱却策と、安全保障の強化策が主張の中心であるが、エネルギーや、量子・AIなどの最先端技術、税制についても深く書かれており、かなり勉強しているのだと思う。考えが理解できた。
「終身雇用制は、技術や営業秘密の流出防止に資するだけでなく、長期的な研究開発や継続的な社員研修を可能にする。従業員も、雇用が安定することから安心して消費ができる。消費マインドの改善は、日本経済に良い影響を与える」p121
「経営 -
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章立てから高市内閣の優先課題が分かる。10人の有識者による、高市氏主宰の議員向け勉強会の内容を再構成したもの。
外交力については、ニュースで耳にする「抗議」の裏側が明かされていて、純粋におもしろい。単に抗議と言っても、その形態はさまざまであり、そこには動く人がいて、彼らには心情があるということ自体が発見だった。
情報力の章では、日頃インテリジェンスという存在を意識することがないので、映画を見ているような気持ちになる。
防衛力については、日本の防衛力の高さに随所で触れられているが、身近に知る限りはお役所的でそう戦意も高くないあの自衛隊の人たちが、本書で想定される事態に直面したとき、勇ましく対応