樋口真嗣のレビュー一覧

  • 怪獣文藝の逆襲
     怪獣映画はガチのリアリズムがないとだめだ。非現実としかいいようのない怪獣を召喚するにはまわりからリアルに固めていかねばならない。某ゴジラ映画には夢オチのが一本あって子供心にもあれは腹が立ったな。しかしまた、映画においてはとにもかくにも怪獣が出てきて、それが「絵」としてよくできていたら、放射能で巨大...続きを読む
  • 怪獣文藝の逆襲
    ☆5つ

    いつも通りに巻末の「解説」から読む。解説を書いたのは東雅夫という人。知らない。で、その後に作者陣の生年月日等のプロフィールを書き示したPageが続く。当然そのまま全部読んだ。そしたら全9人の執筆陣の内たぶんわたしと同級生が4人。一番若い田島光ニくんは悪いがちょっとはづしておいて、後の方々...続きを読む
  • 怪獣文藝の逆襲
    9人の著者による怪獣ものアンソロジー第2弾。ほとんどのお話は「怪獣 vs 人間」的でわかりやすかったのですが、有栖川有栖「怪獣の夢」だけは抽象的で理解に苦しみました。
  • 怪獣文藝の逆襲
    「はじめに」にあるような『「生命」「生命体」としての怪獣と、(中略)同じ生物である人間との、死力を尽くした闘いを描き出すことに主眼が置かれている』というほどに、『今度は戦争だ』のようなバトルものは少なくて、『MM9』をイメージしてるとやや肩透かし(大倉崇裕「怪獣チェイサー」くらいか)。概ね怪獣幻想的...続きを読む
  • 怪獣文藝の逆襲
    怪獣大好きなおじさんたちが自分の怪獣をふがふが生み出す。和む。
    「大江戸恐龍伝」読まなきゃなのだった。「荒神」も怪獣小説とな!?読むぅ。
  • 怪獣文藝の逆襲
    東雅夫さん編集ということで手に取ってみたら、有栖川有栖さんや山本弘さんといったミステリ畑やSF畑の方も書いていて驚いた。
    んだけど、アンソロジーの傾向として、「怪獣はあるもの/対峙するもの」として描かれていて、絶対的に抗えない存在という畏怖感には欠けていて残念だった。前作がそういったものらしいので、...続きを読む
  • 怪獣文藝の逆襲
     大怪獣が出る短編小説集。

     いかにもなゴジラ的な怪獣から聖獣的なものまで様々。中にはあまり怪獣と関係ないものまであって好みが別れるが、なかなかに面白かった。
     怪獣はやはり強くて大きくて無敵な大怪獣がいい。
  • 怪獣文藝の逆襲
    樋口真嗣『怪獣二十六号』(25年前に書いた)怪獣映画の企画書。建設技師や自衛隊員が協力して土木機械で怪獣に立ち向かったり、インテリ美人が出てくるあたり…、いや、表紙の「怪獣は常に人間にとって恐怖の存在でなくてはならない」とか「この映画は人間の前に怪獣が現われ、人間は自らの身を守る為に智慧と勇気で闘う...続きを読む
  • 怪獣文藝の逆襲
    大倉崇裕「怪獣チェイサー」がよかった。自分、MM9シリーズみたいな怪獣に関する架空の職業について書かれた小説が好きなのかもしれない。プロフェッショナルは格好良い。
  • 怪獣文藝の逆襲
    2013年に刊行された「怪獣文藝」の続編として、怪獣と怪獣が跋扈する世界をこよなく愛する映像作家(監督)と小説家による持ち前のセンスを生かして書き上げた怪獣短編小説で構成したアンソロジー集の第二弾。
    前作が怪異な世界観をメインテーマに据えて構成したミステリー、ホラー色の強い怪奇小説作品集としての仕上...続きを読む