EDAのレビュー一覧
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購入済み
異世界+料理もの
これは良作です。
とりあえず1~4巻まで読んでみました。
異世界で料理を起点に展開されていく内容になっており
食文化の低い民族とのやり取りで
主人公が戦闘ではなく食事で
奮闘する姿はイメージがしやすく
バトルもののように熱くなれるし
共感できる内容となっている。
主人公設定の「半人前」料理人というのがいい感じに話に
緊張感を持たすことができている。
(民族との共闘で狩猟もやって成功して動物うめー・・・
だったならば面白さは半減していたかもしれない。
)
読み手に多少の料理経験があるならばこの小説を一層
楽しむことができるに違いない。
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購入済み
なろう発の最高傑作
私はおそらく小説家になろうの作品を、web上で小説を100冊以上、書籍化したのを20冊以上読んでいますが、この作品が一番面白いと思っています。
他のなろう発の作品には見られない完成度の高さがあるので、web小説が苦手な方にもぜひ読んでいただきたいです。 -
イラストも秀逸
森辺と宿場町という極めて狭い世界で展開する物語なれど、その分しっかりと人間関係や世界観が描き込まれている。
限られた食材、調味料の中でいかに美味しい物を作るかという工夫の見せ方が上手いと思う。
主人公の性格も素直で好感が持てるし、周りの人物も老若男女問わず魅力に溢れている。
イラストレーターも秀逸で、褐色肌だらけの登場人物をよくぞここまで綺麗に描いたものだと感心してしまった。
素晴らしい作品だと思います。 -
しっかりとした世界観
内容はあらすじを読んで貰うとして、それ以外の部分で。
今ファンタジーものでは「異世界~」が溢れに溢れているが、ただ残念なことにいかにもな“だけ”の表現で「だからそこは具体的にどうなってるのよ」と言いたくなる作品が多く、これもそんなものだろうなと思っていたら、予想を超えてしっかりとした世界観を持つ作品でびっくりした。これは本当に嬉しい誤算。
例えるなら「狼と香辛料」の様な、ファンタジーだがその世界の中で地道に生活する人々が感じられる作品。「宿屋の主人」というただのアイコンではなく、ちゃんと「宿屋を生業にしている親父」が出て来る感じか。分かりにくいけど。
かといって設定に凝りすぎず、また作品 -
購入済み
レビュー書くなんて初めてだけど
読み終わった後に勢いで書いてるから後で後悔するかもしれんけど書く。
おもしろい
これに尽きた。今までの1 ・2巻を読んだ人は買って損なし! -
購入済み
こういうのでいいんだよ
12巻まで読んでみたので感想です。
はっきり一言で表すなら、
異世界転生ってのはこういうのでいいんだよ・・・
ついでに言うと恋愛描写もこれでいい、これがいい・・・。
人によっては展開が遅いと思うかもしれませんが、異世界に行って訳が分からない中、自分に出来ることを出来る範囲でやって世界に馴染もうと努力する。
これがかけている作品は正直珍しいと思っているので楽しかったです。
次から次へと現代料理を再現しまくって無双する・・・そんな都合のいい話はありません。
恋愛描写については何も言うことはありません。これ以上は無いです。
一つだけ懸念点があるとしたら、主人公の性格です。12巻まで来てなお、 -
購入済み
宴の意味を
森に住み、そこの人と生き、そこのものを調理して食べる。こんな当たり前のことがとても大切なことなんだと思わせてくれます。
現地の風習を知り、なぜその宴は開かれたのか、そこにはどんな思いがあるのかを考えた時、当たり前のことが非常に尊く得難いものであったと気づくんだと思います。 -
購入済み
ただ焼いただけ
異世界で日本料理を振る舞って現地人を驚かせるようなグルメ無双漫画は数ありますが、このようにシンプルな調理、料理人としての矜持を示すような作品は珍しいと感じました。少しずつですが、アスタとアイファも信頼しあっているように見えますし、今後まだまだ面白くなりそうな予感がしています。
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Posted by ブクログ
1巻から13巻まで読んだ(既刊30巻らしい)。13巻までで一区切りとなっている。面白かった。
異世界転生ものではあるが、なんら特別なスキルも肉体も持たずに転生した料理人の息子で、料理が好きな男の子アスタが、その土地で生活を切り開いて行く。縁を結んで、ファ家の家人となったが、悪い縁を結んだ族長筋の人々と対決する。というような筋ではあるが、面白いのはアスタが異世界の食材で試行錯誤して料理をつくり、人々を魅了していくというとこらへんが、なんかやさしくて面白い話。
14巻以降も続いているが、次にある程度話の区切りがついた巻が出たら、続きも読もうと思う。 -
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