ロレイン・ヒースのレビュー一覧

  • 公爵家の籠の鳥

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    ネタバレ

    思った以上に面白かったです。
    ヒーローは復讐のためにヒロインに近づいたものの、最初からメロメロで萌えました。身分差をどう乗りこえるのか、復讐の行方はどうなるのか……最後までとても楽しめました。
    シリーズの他の作品も読んでみたいです。

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    2025年05月17日
  • 公爵令嬢と月夜のビースト

    匿名

    購入済み

    ヒーローの大きさ、逞しさ、頼もしさがあるからヒロインの美しさとかわいさが伝わる見事な描写。いつもながら飽きさせないストーリー展開でした。

    #ハッピー

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    2023年08月02日
  • 公爵と裏通りの姫君

    購入済み

    トゥルーラブ家の庶子達のシリーズ 「公爵家の籠の鳥」に続く作品です。

    逃げた花嫁を追い、貧民街で暴漢に襲われ重傷を負ったソーンリー公爵とそんな彼を手厚く看病し、あろうことか逃げた花嫁を探す手伝いも頼まれるジリーとの物語です。

    公爵や公爵夫人など貴族達の役割や生活様式等分かりやすくきめ細かい描写は、作品に深みも増していると思います。

    通常相容れない二人が、どのようにラストを迎えるのか、最後まで目が離せませんでした。

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    2020年08月17日
  • 公爵家の籠の鳥

    購入済み

    トゥルーラブ家の庶子達のシリーズは、どれも冒頭でドキッとさせられ、これから何が始まるのだろうと興味を掻き立てられます。

    ミックの復讐は、まさにそこから始まるのですが・・・小さな欠片を見落とさず集めながら真相を明らかにできるのは、何人いるでしょうか?
    私は予想ハズレで、また最初から読み返し全てが腑に落ちロレイン・ヒースの手腕に脱帽しました。

    このシリーズのヒロイン達は、レディー・アスリンもそうですが、男性に媚びず自分に驕らず前向きに強く生きる姿に感銘を受けます。ロレイン・ヒース女史もきっとそういう誇り高い女性なのでしょう。

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    2020年08月17日
  • 路地裏の伯爵令嬢

    購入済み

    前作の「公爵と裏通りの姫君」でのラビィニアが謎めいていてずっと気になっていました。

    出だしから意表をつき、現在と過去を行ったり来たりしながら、まるでパズルのピースをはめるように物語が進行していきます。

    何度読み返しても、終盤のヴィヴィの悲しみに一緒に涙し、運命に翻弄されながらも前向きに生きる姿に感動します。

    ロレイン・ヒースは、大好きな作家で、他の作品もですが伏線をいろいろ用意し、登場人物も丁寧に描きながら読者を飽きさせずに一気に読ませます。

    次回の作品も楽しみにしています。

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    2020年08月01日
  • 公爵とリトル・ローズ

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    シリーズ物で未訳前作ヒロインの娘
    愛のある結婚を求める
    グレースが主人公。

    妻と娘を病気で亡くし、
    世を自分を捨て
    酒女ギャンブルに溺れるラヴィングドンが
    ヒーローですが...
    酒飲んでも迷惑かけてないし
    ギャンブルめっちゃ強いし
    レディには優しくホット。
    そんな彼を幼い頃から慕い続ける
    グレースの感情の揺れと
    亡き妻を想いながらもグレースに
    どんどん惹かれて
    悟っていく様子が
    良かったです。

    真夜中の庭で、
    ガラスの展示会で、
    図書室で、
    のシーンが好きでした。

    いきなりラムかい、と
    思いましたがいいのステキw

    順番は前後しましたが
    前作も読みたいし
    登場人物が皆スピンオフできそうな

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    2016年02月10日
  • 午前零時の公爵夫人

    購入済み

    トゥルーラブ家の庶子達のシリーズ
    「公爵家の籠の鳥」
    「公爵と裏通りの姫君」
    「路地裏の伯爵令嬢」に続く作品で、
    今回の主人公は エイデンです。

    ラシング公爵夫人のセレーナは、夫が急逝し子供がいないため領地や爵位を返上しなければならず、限嗣相続制度のために財産などほとんどを失ってしまう。
    兄妹達の財政のためにも今すぐ“跡継ぎ”を作る必要があり、エイデンに近づいてきた。

    セレーナの回想中で、結婚初夜に公爵がセレーナの耳もとで「すまない」と言ったのが、ずっと心に残っていて最後の方で、あぁーと腑に落ちて、公爵も可哀想な人だったんだなーと切なさが残りました。

    エイデンやセ

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    2021年02月19日
  • 蒼きバラのあやまち

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    伯爵アルバートとエドワード、双子の兄弟で出かけた旅行で命を落としたアルバート。妊娠中の妻のため自分になれ、と言い残した。兄になり、ジュリアの元に帰るエドワード。2人は周りの目には犬猿の仲と映っていた。それまで飲む・打つ・買うに明け暮れていたエドワード、その裏にはある思いが隠されていた。兄の命を奪い、ジュリアまでも奪おうとしている罪悪感もありつつ、ジュリアへの想いを募らせるエドワード。その心理描写が突き刺さる。エドワード、五本の指に入るくらい素敵なヒーローだった。
    個人的事情により、ジュリアはあまり好きになれなかった。エドワードと見抜けなかったこと、後に、自分は本当はエドワードと気づいていたかも

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    2019年01月19日
  • 氷の紳士に拾われた家政婦

    Ikm

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    面白かった

    ヒーロー、ヒロイン共なかなか奥が深くて魅力的。
    ストーリーの最初は嫌な女全開で、ヒーローも負けずにやな奴なだけにどうなるのかと思ったけど、途中から実はM?なヒーローが、ヒロイン無邪気にS系でヒーローを服従させる様は面白い。
    登場人物の名前がすんなり入らくて、前作読んでいないからか、覚えるのが大変でした。

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    2018年06月01日
  • 公爵とリトル・ローズ

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    妻と娘を亡くし、荒れた生活を送っていたラヴィングドン公爵を深夜に訪問したグレース。子供の頃から可愛がっていた9歳下のグレースに「本当に私を愛してくれる人を探して欲しい」と頼まれる。社交界やグレースからも遠ざかっていたラヴィングドンは引き受けることになるが、美しく成長したグレースに気付き始め…一方のグレースも何かを隠している言動が目立つ。モヤモヤしつつ読んでいると、終盤で驚きの事実が…ともに大きな喪失感と恐れをを抱えた2人が一歩先へなかなか踏み出せない姿が切なすぎる。ついに勇気を出した2人に待っていたエンディングが最高だった。

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    2017年09月27日
  • 氷の紳士に拾われた家政婦

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    シリーズ2作目。
    高飛車な態度でヒーローを馬鹿にするヒロイン。記憶喪失になったヒロインを騙して家政婦として家に住み込ませ、日頃の鬱憤を晴らそうとするヒーロー。
    読み始めはどっちもどっち感がぬぐえないものの、読み進めていくうちに物語に引き込まれ、二人に感情移入してしまう。いつヒロインの記憶が戻ってしまうのか、とハラハラさせられる。面白かった。

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    2017年05月02日
  • 公爵とリトル・ローズ

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    シリーズ一作目。
    妻子を亡くしてから荒れた生活を送ってきた公爵が、ヒロインの花婿探しを手伝ううちに~…な話。
    内容はだいたい想像つくものの、楽しく読めました。

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    2017年04月30日
  • 氷の紳士に拾われた家政婦

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    ネタバレ

    大好きな懐かしの映画 “潮風のいたずら” を思い出した
    記憶喪失になったヒロインが買い物に出たら、水を得た魚のようにバンバン買い物する(←ヒーローのつけで)あげくに、鞭で打たれていた馬を買ってくれという ヒーローあぜんとするも、その駄馬を買ってあげる 惚れた弱みってやつですねw

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    2016年06月26日
  • 銀の瞳の令嬢と海を越えて

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    ネタバレ

    前作よりこの話のほうが好き
    渡航費用は one kiss キャー!いつするんだ?ドキドキ 船のマストの上 キター!
    h/hは良かった しかーし!ハーマイオニー&ヒロイン兄 何なんだこの二人は…? なぜ兄がハーマイオニーに惹かれるのかが、全くふれていない 妹(ヒロイン)がしっかり者だから、逆にこんなバカ娘に惹かれたのか? 
    ハーマイオニーのバカっぷりは十分わかった 最後にハーマイオニーが「ほんとにおばかさんだったわ」 ほんとのほんとにそう思ったのか⁉と声を大にして聞きたい 

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    2016年05月26日
  • 公爵とリトル・ローズ

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    ネタバレ

    h/hが結婚式の初夜⁽?⁾の後、ヒーローが 元妻と娘の肖像画は書斎に一枚ずつだけ置いて、残りは倉庫にしまう え、まだ片づけてなかったんか⁉ 天井の絵を塗り替えるひまあんねやったら、そんなもん、結婚式前に片づけといてくれw 

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    2017年08月04日
  • 氷の紳士に拾われた家政婦

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    ドレークとオフィーリア
    どうしてそうなる、というツッコミどころが山ほどあってカットできるシーンも大盛りだが、心理描写はよい。
    特に後半は積み重なったものが読み手にもずっしり。

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    2016年06月07日
  • 隻眼の公爵に誓いのリボンを

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    読めば読むほど、ヒロインの押しの強さが気になっていく
    h/hの行く末より、悪者叔父をどうやって成敗するのか知りたくて、なんとか読んだ
    狂人化していく叔父の様をもっと読みたかった

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    2016年05月26日
  • 公爵とリトル・ローズ

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    「セント・ジェームズのスキャンダラスな紳士たち」シリーズの第一弾。

    この作家さんは好きなんですが、今回はいまいち(´・_・`)

    ヒロインがヒーローに助けを求める冒頭の動機が弱い感じがして、入りこめなかったのと、日本未邦訳の前シリーズが存在するからか、原文もしくは翻訳が悪いのか分からないけど、何度かその場の状況が読み取れず同じところを何度も読み直す羽目に陥りました。
    それがマイナスでしょうか。

    ストーリーとしては、亡くした妻子のことが忘れられず、また誰かを愛することを恐れるヒーローとそんな彼を幼い頃から慕ってきたヒロインが、お互いの持つ闇の部分を分かち合い想いあっていく展開。
    特に印象に残

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    2015年11月22日