横見浩彦のレビュー一覧

  • 鉄子の旅 5
    この第6集のカバーがとても印象に残っている。恐らくリアルタイムで「鉄子」が世間の話題になっていた時に見たものだろう。何だか流行に流されて読むのが嫌で、変に敬遠していたあの頃。もっと素直になっていたら、今頃立派なテツになっていたか? 書泉グランデもよく立ち寄っていたが、テツの聖地だと気付かず仕舞いで、...続きを読む
  • 新・鉄子の旅 3
    わかるよ~ホアシさん。トイレを我慢することが辛いこと! 誰にも言えなかったんだね~ 必死に横見に付いてゆくホアシだったが、TV取材、木次線でのWテツ、北海道と旅を重ね、遂にホアシが切れた。読み進めれば、それは当然の帰結だ。しかし、横見歴が長い旅の同行者の脱力な反応。しかし、本集最終話のいすみ鉄道と東...続きを読む
  • 鉄子の旅 1
    最近「鉄」分過多だ。'13年には本書は新刊本では購入できず、古書6巻セットでようやく入手。しかし買えて良かった。主役は横見オタクだが、キクチ鉄子の容赦のないツッコミが読み手をほのぼの笑わせてくれる。第8旅は我が故郷「銚子電鉄」で、しかも当時アイドルの眞鍋かおり嬢をゲストに迎えているというに(だからこ...続きを読む
  • 新・鉄子の旅 4
    東日本大震災後、ホアシが巡った被災地の鉄道とそれにまつわる人々の話。その中でも三陸鉄道編で、ホアシが取材ノートを見て感じた思いと、それを感じ取った編集者たちのシーンで涙ぐんだ。津波で犠牲になった鉄道少年の話を読むと、鉄子の旅が残された家族の慰めになったことに感動した。地元・銚子電鉄も被災地ということ...続きを読む
  • 鉄子の旅 4
    本巻はいろいろな鉄道が出てき、台風まで敵に回すという盛り沢山。しかし、横見マジックに振り回されるキクチ、カミムラ両氏はたいへんだ。第29旅で登場した横見氏のおばさんパーマは、氏の鉄道の嗜好と同様に古~い感じ。「四十三歳これからが青春」には四十路の者としてエールを送りたい。日本全駅下車のセレモニー盛り...続きを読む
  • 鉄子の旅 プラス
    カバーが銚子電鉄、しかも著者デザイン車体塗装! いつもは横見氏が大きな顔をしているのに、ホントの最終号で著者が大きく出てきた。にも拘わらずにこの表情とは(笑)小学館・新潮社相互乗入れ企画、面白い。連載終了後もいろいろあったんだね。それでも、プラス第5旅:銚子電鉄編の締めは最終話らしくしっとりとしてい...続きを読む
  • 鉄子の旅 2
    カバーの飄々と佇むキクチが可愛い。案内人は乗り鉄が高じて駅鉄となり、だんだん共感できなくなってきた。漫画としては面白いので問題はない。宮脇氏の「最長片道切符の旅」を同時進行で読んでいるが、「鉄子の旅」で映像化されて最長と鉄子の双方が楽しめるのも良い。実録マンガでここまで面白いとは思わなかった。
  • 鉄子の旅 3
    この装丁でもキクチは退屈のアクビ。顔にタテ線、眉間にシワ、目テン、そんなキクチを描く著者は、もしかして横見氏を描くより(自分自身に)酷いことしてる? 自分を基準にすると、鉄道好きにテツのルビをふっているのは良しとしても、鉄ヲタと呼ばれたら何か嫌……
  • 鉄子の旅 3代目 1
    IKKIからGXに変わっての3代目鉄子は、初代キクチに性格が似ているようだ。編集方針もあるだろうが、横見氏をしっかり変人として描くスタイルがさばさばして気持ちよい。JRの3月ダイヤ改正の陰で消えゆく鉄路と駅を描いた「北海道新幹線開業 前夜」がぐっときた。第2集も待望。
  • 鉄子の旅 1
    一般人の女性漫画家が、鉄道オタクに引き回されて鉄道旅行をさせられてしまう珍道中記。

    横見さんのハイテンションっぷりを笑い飛ばすのがこの漫画の正しい楽しみ方なのでしょうが、テツのはしくれたる自分としては、彼の行動パターンに心当たりがありすぎて、痛くて痛くてしょうがないです(汗)。

    あんなにトバして...続きを読む
  • 鉄子の旅 1
    「鉄子の旅?」「IKKIって出版社どこ?」「小学館かよ」
    発売直後に買いましたが、当時はそんな印象。
    書店の新刊コーナーにおいてあって、試し読みができたので、読んでみました。

    だったら面白いの。
    このマンガのせいで、私は「乗りテツ」になってしまったようです。
    本当にありがとうございました。
  • 鉄子の旅 プラス
    やっぱり面白いなぁ、鉄子。
    菊地直恵版「鉄子の旅」本当の最終巻。
    タイトルの最後が「プラス」となっているのはマンガに書いてあるので省略するとして、当時「実録マンガがアニメ化するって、どういうことやねん」「鉄オタが主人公のドラマwwww」と思ったが、その裏側もしっかり書かれてます。
  • 鉄子の旅 1
    なじ■
    鉄道に人生を捧げてる横見さんと、
    鉄道にほとんど興味のない漫画家キクチさんの鉄道旅漫画。

    読みやすい解りやすい人の描写が可愛らしい、で
    とても楽しいです!
    横見さんの鉄道愛はもう感動&尊敬レベル
  • 新・鉄子の旅 2
    キクチ版との違いがハッキリしてきた2巻。クールなキクチさんに対し、まだ若々しくてほのぼのした視点をもつホアシさんの人格がよく出ています。若すぎる故につい「がんばれ!」と応援しながら読んでしまいます。
  • 鉄子の旅 1
    今迄、『鉄道好きの女性』と言えば、何となくカミングアウトをしにくい物でしたが、この作品を読ませて頂いて、

    菊池直恵さんが横身さんとの突っ込みと、駅弁に釣られて居る菊池さんのお話には笑える物がありました・・・☆(^^;;)

    そして今迄、『鉄ちゃんと言われる、所謂、鉄道マニアと言えば、

    本当に鉄道...続きを読む
  • 鉄子の旅 プラス
    第1巻の時もそうでしたが菊池さんが横見さんに対してのツッコミ所には毎回笑える物が・・・。(^^;;)(大爆笑)

    そして菊池さんが実際に第1巻から好きでしたが、大の駅弁好きで、

    実際に菊池さんがプロヂュースをした、『日本縦断弁当のイラスト』を描いたり、

    菊池さんが実際にデザインを描いた銚子電鉄を...続きを読む
  • 鉄子の旅 1
    鉄道マニアといえば本当にマニアだけで盛り上がるものだったが、この作品のおかげで、市民権を得たといえます。

    今ではいろんな雑誌に鉄道旅行の記事がでています。鉄道会社も影響が出ているでしょうから、この作品の貢献は大きいでしょう。

    私も実は鉄道マニア。博多大阪間はやっぱり新幹線がいいですね。
    ブルート...続きを読む
  • 鉄子の旅 プラス
    旧鉄子の旅完結巻。
    最後は名残惜しく、寂しい気持ちになる(名作の証)。
    餘部鉄橋は行ってみたくなった。
  • 鉄子の旅 1
    忘れていた、鉄道への情熱を呼び起こしてくれた漫画です。私のブログ「150円の旅」は、この漫画に触発された部分が大です。
  • 鉄子の旅 1
    入院中に読みました。もう面白すぎです。
    でも周りにテツがいない人には勧められないかも。
    それは理解してあげよう、というキモチが少しでもないと
    分かり合えないから…