ゲッツ板谷のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
思っていたより、予想外におもしろかった、というのが
感想です。
ダ・ヴィンチにこの本の前作の紹介が載っていて、
本当はそっちを買いに行ったのですがなく、
代わりにこちらを買ってきたのです。
ゲッツさんの外見&「昔は悪かった」という印象から、
どこへ言っても難癖つけて、文句ばっかりの内容
なのかな~と思っていたら違いました。
確かに文句を言いはするけど、それはなんとなく
こっちも「そうだよね」と思っていたことに対する文句
だったり。
自分がおもしろかったと思ったことに対しては、
正直にそう書いているし。
それにあのコワモテなのに、セーラームーンの
ミュージカルに行っちゃったり、トイレでひ -
Posted by ブクログ
ネタバレゲッツ板谷という存在とは1ミリも関わりのない場所に本人が出向き、周囲の雰囲気やライターとしての常識に流されることなく、あざやかにトラッシュトークを決めていく本。
全体的に一本調子ではあるが、ところどころ笑えるポイントがある。俺はのっけの目次で笑ってしまった。第3章において「話し方教室修了式に潜入」とある。「話し方教室」を受講するのではなく、いきなり修了式に出ていることに心を掴まれてしまった。
全体的に、いきなりなんの縁もゆかりもないところに連れて行かれて、戸惑いながらもそれを鑑賞して、素直な感想をとっぴな比喩で述べていく。そして、批評の対象も「中谷彰宏」や「新撰組フェスタ」など、どれも胡散 -
Posted by ブクログ
ゲッツ板谷と鴨志田穣の旅行エッセイ。
「旅行エッセイ」と書くと、おいしいものを食べて、古きよき建造物を鑑賞。
その土地の歴史を肌で感じ、優雅なだけじゃなく人間の本質が云々かんぬん。。。
これ、そんなエッセイじゃ全然ないからね!
ベトナムという名の怪人に勝負を挑んで、ドンドンドーーン!ってされるお話。
やっぱりすごいんだね、ベトナムって。という感想しかはじき出されなかったぐらい。
個人的には、タイのやつのが面白かったかなぁという気がするので★3つ。
でももうだいぶ前に読んだから、あんまり覚えていないという・・・
タイ・インド含めて、もう一度順番に読んでみたいなぁと思います。