ゲッツ板谷のレビュー一覧

許してガリレオ！

ゲッツ板谷 / 西原理恵子

相変わらずのテンポと味わい。良い意味での予定調和というか。ホロリとなる回が増えた感じで、おもしろさのベクトルがすこし変化してきましたか？

バカの瞬発力

ゲッツ板谷

西原理恵子さんと縁の深い、DQN代表みてーな人の本。
対談みたいな、会話形式で進む話で、いかに俺はDQNか、類友で周りに馬鹿が集まるか、という事を話してる本。
まぁまぁおもしろい。
漫画がついてるけど、内容はともかく、絵が怖すぎる。

インド怪人紀行

ゲッツ板谷 / 鴨志田穣 / 西原理恵子

インドに行く人は必見。
本当のインドがここに。
エグいインドてんこもり。
読んでから行けばよかったと思った。
笑って読めるし、結構人間の真理をついているよな、板谷さん。

ベトナム怪人紀行

ゲッツ板谷 / 鴨志田穣 / 西原理恵子

いつもよりは真面目に歴史に触れているように思う。ちょっとベトナムに行ってみたくなった。でも負けるんだろうなぁ。

情熱チャンジャリータ

ゲッツ板谷 / 西原理恵子

いつも思うけど、ゲッツさんの家族や知人はほんとにほんとにほんとにこの本の通りの性格なんだろうか…。
っていうか、舞台は日本国内なの？

バカの瞬発力

ゲッツ板谷 / 西原理恵子

　家族旅行が・・・個人的には、家族旅行の話で笑いまくりました。とゆぅか、私は家族ネタがめっちゃ好きです。
暇な時にパラパラ読みながら、くすくす笑える本。それが、ゲッツ板谷氏のエッセイ本かなと思ってみたり。

直感サバンナ

ゲッツ板谷 / 西原理恵子

　相変わらずな人間関係など面白いんですが。巻末のお絵かき対決、めっちゃ笑いました！！
何か、すご〜ぃ豪華特典が付いているエッセイ集だな、と思っちゃいましたょ。

タイ怪人紀行

ゲッツ板谷 / 鴨志田穣 / 西原理恵子

あータイきつい。（昔行って高級リゾートで体壊したヒヨいワタシが言うのもなんだけど）このたびきついわ。

バカの瞬発力

ゲッツ板谷 / 西原理恵子

これはエッセイというか対談形式になってる本だけど、内容としては『板谷バカ三代』を読めば済みますね。というか『バカの瞬発力』で出た家族の笑い話をちゃんとまとめたのが『板谷バカ三代』という感じです。両方読みたいならこちらから読んだ方がいいかもね。

ベトナム怪人紀行

ゲッツ板谷 / 鴨志田穣 / 西原理恵子

『タイ怪人紀行』に続く第二弾。『タイ〜』より文章がこなれてるような気がする。こちらの方がよりベトナムという国につっこんでる。『タイ〜』の方がさらっとしてるような。

直感サバンナ

ゲッツ板谷 / 西原理恵子

電車とか人前で読んでは行けません。笑い死必死。
もうヤバい。ヤバすぎる。
この人の本は中毒になる。

タイ怪人紀行

ゲッツ板谷 / 鴨志田穣 / 西原理恵子

1998年、タイ北部を21日間かけて1周旅行したゲッツ板谷が現地で出会った「もの・こと・ひと」を記したタイ紀行。とにかく途方もない暑さが思考を麻痺させ、眼前の風景を異化させるさまは圧巻。これぞタイの暑さという感じがよく出ている。意識レベルが70〜80％になっていると想像して本書を読むとだんぜん醍醐味が出てくるだろう。時あたかも国際投機筋による通貨危機寸前のバブル期。しかしそれは都市部だけの話でそんなことはまったく関係のないタイ田舎の田園風景と怪しくも愛すべき人間たちがてんこ盛りで登場する。しかし著者のゲッツ板谷、コーディネーター役の鴨志田穣（タイ在住の戦場カメラマンにしてさし絵の西原理恵子のダンナ）も含め、取材側の怪しさも十分タイに拮抗する強度をもっている。これは生半な旅行記ではなくあくまでアウェイの地を転戦する戦闘集団の「戦い」の記録でもあるのだ。読後、がつんと殴られたような鈍い衝撃があった。ここで言う「戦い」というのはタイの風習の理不尽さに怒り狂いながらも受け入れたり、安宿に巣食うダニや蚤などの小動物に身体をゆだねてみることだったり、オカマや少数民族などマイノリティーへ透明の視線を投げかけることであったり、とにかく思考停止せず「ありのまま」感じたことを記録するという態度の意味においてである。表面では馬鹿っぽいけど実はタイの国民性を知るヒントとなるとても深い内容となっている。