寺尾まち子のレビュー一覧
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ある日突然、自身はトランスジェンダーだと主張する10代の女性が増えている。
そうした少女たちを取り巻く問題について、様々な証言を通して、取り上げている。
読んでいて、決して差別的な本でもないし、むしろ、公平な立場から、問題は問題であると主張している本だと感じた。
実際、10代の少女にとって、テストステロンやトップ手術などは身体に与える健康リスクも大きく、その決断が取り返しのつかないものとなりうることは確かだろう。
(原題の通りIRTEVERSIBLE DAMAGE となりうる)
権利を求める活動は別に悪いことばかりでもないだろうが、
それにより起きている医療的な問題を棚上げにして、それを問 -
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トランスジエンダーとは何なのか?。著者の膨大な時間と取材により様々な実例を下に考察を深めて多くが少女であると言うことは非常に興味深い。そもそも性同一性障害が進んだものかと思っていたが、これはある種の洗脳なのではないかとさえ思う。トランスジェンダーは・・という前に、アメリカという大国の病というものを非常に強く感じた。教育現場、医療機関など親の知り得ない場所で侵食するイデオロギーは恐怖すら感じた。彼らの主義主張はイデオロギーなのか、金儲けなのか・・。少女達の手のひらに収まるデバイスの先に広がるインターネットの世界の様々な情報の犠牲者。思春期の多感な少女たちを食い物にするために巧妙に仕掛けられた、様
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初はやけにネガティブなお婆さんだなと思い、訳し方が現在系で終わるのがとっつきにくくって読むのやめようかなと思ったけど、ネズミが病気になってからの急展開が凄かった。
ヘレンが「ドクターだ」と言って病院に行った時はボケたのかと思ったけど、本当に心臓外科医だったのにビックリ!そこから彼女の意識、周りの人間関係が前向きになり面白かった。
ラストは彼女の回顧録と想像が混ざって、シップスワースの面影が見えて終わったのかと思い哀しい気持ちで読み終わったけど、もしかして私勘違いしてる?と読み直したらシップスワースが戻ってきたようにも読める。
どっち⁉︎ -
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Posted by ブクログ
「あなたはひとのいちばんいいところを引きだしてくれるの」
話が曜日ごとに書かれていて、2週間のお話しが金曜日から始まって金曜日で終わる。
曜日は変わっても止まっていたはずの83歳のおばあちゃんの時間が動き出すお話し。
ビジネス書以外のいわゆる小説を読んだのはいつぶりかな。
前半は大きな変化もなく細かい描写ばかりなので途中で脱落しそうになりながらも頑張って読み続けると、後半から色々な情報が明らかになり動きが出てきて少し面白くなってきました。
個人的に例えるならスターウォーズをエピソード7から見始めた人がルークスカイウォーカーって偉大なジェダイだったのねーって感じか(だいぶ違うか)
もう一人の -
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ネタバレ「ジェットコースター展開&胸スカ」ということで、スリルとかハラハラがあって、ざまぁ的なスカッと(もしくはおばあちゃんの一発逆転!的なスカッと)があるのかな?と思っていたのですが、それとはちょっと違ったかもしれません。
どちらかというと、物語は切なさを含みながら淡々と進んで(これがジェットコースターののぼりか?)、後半には、周りの人を巻き込みながら少し勢いを増し(ジェットコースターの下り?)、無事ゴール!……みたいな感じ……?
胸スカは……おばあちゃんの正体というか、過去が判明したあたりだったのかな……?「おおっ!おばあちゃん、すごっ!」と。
想像していたジェットコースター展開&胸スカでは -
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Posted by ブクログ
★3.8くらい
ドレスを着た女性の表紙が可愛かったので、ほのぼのとしたコージーミステリかと思ったら、そんなことなかったし、19~20世紀初頭が舞台のクラシックミステリでもなかった。
20世紀初頭に大富豪が建てたお屋敷をホテルに改装し、その時代をコンセプトにした高級ホテルが舞台の、現代のお話。
主人公アイヴィーはフロント係のバイトをしている。不安障害を抱え大学も休学中、仕事も長続きしない。母親は失踪しており、父親と二人で暮らす28歳の女性。なかなか重苦しい環境である。実はアイヴィーはホテルを所有していた大富豪の末裔でもあり、彼女は自身のルーツをたどるために、このホテルに勤務している。
そんな時、 -
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Posted by ブクログ
私は昨今のトランスジェンダー問題に懐疑的である。トランス女性が女性スペースに侵略したり、スポーツの世界で女性の表彰を妨害することに反対である。
だからこそ、著者の思想自体には近いと言えるが、読んでみると著者自身もミソジニーを内包していたり、性愛至上主義的なところがあることが分かる。そこに注意を傾けながら読まなければならない。
今が辛い時、別の何かにさえなれば問題は解決すると錯覚しがちであるが、その考えは危険だ。特に思春期には。
非常に難しい問題だと感じたが、訳者あとがきに書かれていたように精神疾患・精神病界隈では医学的事実が時代によって二転三転する。(発達障害についての知見とか)なので、トラ -
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時は2010年代。トランスジェンダー、性自認が肉体の性と異なる感覚を抱いていると主張する人が、特に欧米の、未成年の少女の間で急増していることがわかった。理解が広まった結果なのであれば喜ばしいことだが、調査を始めると、全く別の、社会全体に関わる重大な問題が顕になってきた――。
少女たちが自ら望む "Irreversible Damage――回復不能な損害" とは。
本書を短絡的にジェンダー/トランスジェンダーの問題に分類すれば、必ず問題の本質を読み誤る!
少女たちの "流行" の実態を明らかにし、ジェンダー思想と性自認の実情、思想と彼女たちを政治的