加藤隆のレビュー一覧

  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 旧約聖書 「一神教」の根源を見る

    Posted by ブクログ

    軽い読み物のようで結構批判的に踏み込んでいて読みごたえがあった。聖書批評学の基本がコンテクストから分析していくことなので、護教的な姿勢で読み始めるとやられるかもしれない。かなりの部分納得する内容ではあったが、創造神話やエデンの園、カインとアベル、ノアの箱舟の物語などを、ソロモン王政の賛美と批判のメタファーとしている部分は、考えさせられるところではあったが、それがカノンになるということを考えるとちょっと不自然な気はする。時代的に追いきれないところがあるので沈黙するしかないが。

    何にしてもよい読書体験になった。しかし個人的に触れなれた聖書に対しての本書であっても100分でっていうのはちょっと難し

    0
    2017年09月13日
  • サラリーマン大家さん お金の借り方テクニック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    不動産投資のために、多額のお金を金融機関などから借りるには、テクニックがある!全くその通りなのだと思います。
    銀行の融資というのを体験してみないと、流れはわかりませんし、不動産会社との連携も含めてしっかり出来ていないと、大きな借金を抱えるのは間違いないので。(個人の住居の住宅ローンも、投資用のアパートローンも同様に)
    「金銭消費貸借契約書」「保障委託契約書」など、契約書の見方と注意点まで具体的に解説してくれている点は、とても親切に感じました。

    0
    2014年11月30日
  • サラリーマンだからこそ「節税大家さん」で儲けなさい!

    Posted by ブクログ

    「節税大家」って、響きに対して、微妙なイメージが残ります。所得税、住民税、子供の保育料などの減額が沢山あると知れば、尚更、驚きます。
    やはり、税金に関する知識の有無は、大きな違いを生み出しますね。
    ただ、今の時代、サラリーマンが安定の土台になるという発想に多少の無理を感じます。もはや、気楽な稼業ではないので。

    0
    2014年11月24日
  • 一神教の誕生 ユダヤ教からキリスト教へ

    Posted by ブクログ

    民族宗教だったユダヤ教からどのようにして世界宗教であるキリスト教が生まれたのか。その過程は想像以上にある意味で打算的で、差別的ですらあり、絶対的な「神」がそこに存在してとは到底思えない、恐ろしく人間的なものだった。
    この本の論理が全てではないとは思うけれど、冷静かつ客観的に捉えられた、ユダヤ教とキリスト教の関係は興味深い。
    そしていまは「科学」が宗教的人のあり方を担っている部分がある
    消化不良なのは、ユダヤ教の神である「ヤーヴェ」がキリスト教にどのように取り込まれていったのかが触れられはしたものの語り切られていないところ。

    0
    2014年08月28日
  • 一神教の誕生 ユダヤ教からキリスト教へ

    Posted by ブクログ

    実はタイトルに若干問題があるのだが、「一神教」というものの副題にあるように扱っているのはユダヤ教とキリスト教である。
    そこを含んでしまえば、ストラスブール大で神学博士をとったという著者の記述は入門者向けに分かりやすく好ましいものである。 聖書に触れる際の参考になる一冊。

    0
    2013年09月22日
  • 一神教の誕生 ユダヤ教からキリスト教へ

    Posted by ブクログ

    著者は神学者だから、という言い方が適切かどうかわからないが、宗教の前提となる部分は文字通り前提として捉えていて、あえて踏みこまない。
    ところで論理とは、もともとはロゴスであって、ロゴスとは神の言葉であり、世界を構成する論理とイエス・キリストの言葉そのもの。だから論理とは「神との論争の理」なのだよね。しかるに内容は極めて論理的といえるのだ。
    もし細かいところに興味が湧けば、神学者ではなく橋爪大三郎のような社会学者による宗教解説本を読めばいいということです。
    この本からは宗教史とりわけキリスト教会史について学ぶところが多かった。63点。

    0
    2013年06月24日
  • 一神教の誕生 ユダヤ教からキリスト教へ

    Posted by ブクログ

    ユダヤ教がどうやって一神教になっていったのか。歴史的な危機意識を神学的展開で乗り越えようとする試み。その行き着く先にイエスの動く神。そして救う神がいる。しかし神が部分的にしか介入しない現実において、教会の指導者たち人による人の支配が行われている。緻密な論理展開が面白かった。

    0
    2012年07月03日
  • 一神教の誕生 ユダヤ教からキリスト教へ

    Posted by ブクログ

    例えば、何かを信仰していて、にもかかわらず辛い思いをしたとしよう。

    「一生懸命祈ってたのにこんなことになるなんて、祈りになんか意味無いんじゃないの?神様」

    これは誰もが考えると思う。だけど、その時エラい人たちはこうきり返した。

    「その信仰はちょっとズレてて、さらに、たまにサボったりもしてたでしょ?だから神様は何もしてくれなかったんだよ。ウン、そういうことにしよう。」

     これは神様のコメントではなく、宗教的にエラい人のコメント。
    つまりみんなは神様の存在を揺らぐことの無い大前提として、その他のつじつまを必死でその大前提に合わせようとしている。この感覚は信仰心が乏しい自分(おそらく

    0
    2010年10月27日
  • 一神教の誕生 ユダヤ教からキリスト教へ

    Posted by ブクログ

    ユダヤ教からキリスト教への発展史概説。
    一神教の成立が「王国の滅亡から民族を救わなかった頼りない神を棄てないための理由付け」としか書かれていなくて、その部分を知りたいものにとってはいまひとつな内容。

    0
    2009年10月04日