吉野弘幸のレビュー一覧
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(裏表紙アオリより)「最終兵器は女子中学生!?」 ……中学生だったんだ!(そこかよ) あらためて中学生に無闇にこだわる掲載誌の姿勢はどうかしていると思ったが、まあ年齢とかはささいな問題だよねこの話。
女子中学生を大々的にフィーチャーしたハーレム設定とか極端に露出度の高いVITAユニットとか、そっち方面の猛烈な充実に目が行きがちだが、これで実は毎回コンスタントに「いい話」をちゃんと成立させていたり意外にユニットの変形描写が本格的なメカ魂を感じさせたり、決して凡庸なひと山いくらのハーレム漫画ではない。原作の吉野・樋口ペアの地力の強みというところか。
萌えマンガ的にも漫画版『舞-HiME』『舞-乙 -
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サーシャが(主人公としても)新たなステージに入り、テレサの裏切りのエピソードも流さず丁寧に処理し、ついでにまふゆも攻撃力・萌えエピソード両面でパワーアップしたというのに、なんだよもうリリー仮面って!
さすがはチャンピオンREDマンガと褒めるべきところなのか。こういうメチャクチャが雑誌のカラーという段階でむしろおかしいのかもしれないけど。
構成陣営がただでさえ裏切り・思想の違い・モチベーションの差などで複雑なところにもってきて、さらに事態をややこしくする新キャラ投入はやりすぎな気がするが、これはもうこのマンガの持ち味として割り切るべきなのか。
それにしてもマンガ的な意味でも行動的な意味でもお -
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この作品の残酷な部分ができていました。残酷さとエロさを併せ持つこの作品。アニメの続編が決まった際にキャスト陣の皆さんの続編をやる驚きがとても面白かったです。続編やるの?
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ダークファンタジーでエロ要素あり。バトル漫画ですがポイントは幻想を使って戦うことです。戦闘がシリアスなだけに胸を吸うシーンはなかなかギャップがあります。
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シリーズ最終巻。
ユーリは、神成計画に与するように見せかけてグレゴリィの隙を突こうと計画しますが、そうした彼の作戦はグレゴリィに見透かされており、あえなく失敗に終わります。しかし、ちょうどそこへカーチャによってグレゴリィにかけられた魔法から復活したサーシャが駆け付け、まふゆを救い出します。
その後まふゆは、ようやく再会を果たした燈がイエスの花嫁になるといったことの真意を確かめようと、彼女のもとへ駆け寄ります。
本作は、オッパイを吸って戦うというふざけたマンガにもかかわらず、意外に世界観がきっちり構築されているといってよいと思うのですが、それだけにかえって「キリスト教における神の愛というの -
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神成計画を実行に移そうとするグレゴリィは、「終末の七分岐」(セブン・ダイバージェンス)を起動させようとし、いまだサーシャが戦列に復帰できないまま、世界各地の遺跡でそれぞれの戦いの幕が開けます。
イースター島では、弼と六実がルクレツィア=ボルジアと汪震に対峙し、ルクソールではビッグ・マム、リトル・マムとメテオラが因縁の決着を迎え、フォロ・ロマーノでは、リジーとテレサの前に鳳が立ちはだかります。さらにモヘンジョダロでは、ジョシュア、ジータ、フェリシアの3人が、陵とジョルジュという男たちの襲撃を受けます。そしてまふゆと葵は、ユーリ=野田に導かれてグレゴリィのもとへ向かいます。
いよいよ次が最終巻 -
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サーシャとまふゆは、神成計画の遂行者である山辺雄大と接触するため、彼が乗っている列車に潜入します。しかし彼らの行動はすでに相手に知られており、雄大と「黄金の僭主」グレゴリィ=エフメニウスが現れます。そして戦いの結果、サーシャは戦闘不能の状態に陥ってしまいます。
後半は、カーチャとミルクの戦いです。儀仗によって大量に生み出されたミルクの再生者たちに、カーチャは苦戦を強いられますが、最後は彼女はその気高さによって勝利をつかみとることになります。
いよいよ最終決戦がはじまりますが、その前哨戦でいきなりサーシャが戦闘不能になってしまったのは予想外でした。どのような結末に向かっていくのか気になります -
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テレサをともなって沖縄へとわたったサーシャは、ガンちゃんこと巖然(がんぜん)老師の弟子である迅海(じんかい)という男のもとで修業をおこないます。その後、サーシャの後を追ってガンちゃんのもとへやってきたまふゆ、葵、史伽の三人も、彼の固い決意を知ることになります。
一方、神成計画のメンバーたちが集まる「ユートラス」という湖底都市に身柄を移された燈は、雄大と再会しますが、みずからの計画を実現するためにアスタルテを犠牲にすることをいとわない彼の態度に絶望し、父に逆らって計画を阻止しようと決意します。
最終決戦を目前に控えた登場人物たちの姿が描かれている巻なのでしょうが、ちょっと勿体をつけすぎのよう -
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アデプトの壊滅後、ジョシュアとジータの兄妹はコンクラーヴェのおこなわれているローマへと旅立ちます。ところがそこで彼らは、毒物テロ事件に巻き込まれた美由梨を救出することになります。
一方、聖ミハイロフ学園に帰ってきたまふゆは、燈の父である山辺雄大と再会を果たします。しかしまふゆは、彼が神成計画の重要メンバーであることを知らされ、ショックを受けます。サーシャたちと行動をともにするべきか、それとも雄大の差し伸べる手を取るべきか、彼女の心は激しく揺さぶられることになります。
物語の鍵を握る雄大がようやく表舞台に登場し、ここから一気にクライマックスへ向かって突き進んでいきそうな雰囲気が漂っています。 -
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サーシャと弼、そしてニセモノの鉄使いの少年との戦いに決着がつけられることになります。しかし、戦いのなかでアガサは命を落とし、サーシャは彼女の命と引き換えに、まふゆのサーキットを解呪します。
さらに、サーシャを陥れようとしたシスターのウィルマ=アシュネルは、過去に命をうしなっていたにもかかわらず、ふたたびよみがえったことが明らかになります。そんな彼女の話を裏付けるように、サーシャたちの前にやはり死んだはずの鳳榊一郎が姿を現わし、「神成(テオシス)計画」が推し進められていることが明かされます。
後半は、カーチャをめぐる物語です。彼女の過去に関するエピソードと現在のつながりが示され、新たな展開が -
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前半は、フリードリヒ・タナーとの戦いの後、つかの間の平和を楽しむサーシャたちの姿が描かれます。サーシャは、彼のことを想いつづける史伽とデートに出かけ、美由梨は久しぶりにカーチャや華と再会するも、お見合いを迫られてとんでもない目にあってしまいます。
その後サーシャは、アトスがまふゆの心臓にサーキットを埋め込んだことをビッグ・マムから聞かされます。彼女を救うために至聖女(パナギア)のアガサのもとへ向かいます。そして彼はまふゆを救うため、「至聖女誕生祭」のバトル・ロワイヤルに参戦することになります。
この手のバトルマンガには付きものの武闘大会ですが、どのように描かれることになるのか楽しみです。 -
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聖ミハイロフ学園にエドガーという少年がやってきて、美由梨たちをはじめとする女子生徒たちに温かく迎え入れられます。一方、学園に身柄を拘束されているジータも、彼と友人になって、久しぶりに学園に戻ったサーシャやまふゆたちとにぎやかな毎日を送ることになります。
しかし、やはりそんな平和な日々は長くはつづかず、エドガーを殺害するという使命を帯びてメテオラがふたたび学園にやってきます。サーシャやまふゆは、ジークと手を結んで、エドガーを彼らの手から守ろうと戦います。
もちろんハードなバトルも良いのですが、今回のように美由梨を中心とするドタバタコメディふうのエピソードもキャラクターの魅力が十分に発揮されて -
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汪震の計画にしたがってウィッチクラフトにみずからの身をささげた美雪と、彼女を止めようとみずから犠牲となってマグダラを発動させた翼の二人が、サーシャのまふゆへの想いを揺り動かします。そんな彼の気持ちに答えるように、満を持してまふゆが登場し、いよいよ汪震との戦いが開始されます。
戦いの後、ジータは聖ミハイロフ学園に身柄をとらえられることになります。ところがそこへ、アトスの「神罰執行部」(メテオラ)の面々が姿を現わし、彼女の引き渡しを要求します。そしてそのなかには、まふゆとカーチャが使命を受けてともに訪れたドイツのバインツェルンで、彼女たちと知り合ったマックスの姿がありました。
翼と美雪の関係性 -
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ソロリティに幽閉された華を助けるため、サーシャはアデプトに戦いを挑み、さらにカーチャも応援に駆けつけます。そして彼らは華の身柄を取り返すことに成功します。
ところが、アデプトの汪震(ワンチェン)は、マグダラ計画を放棄して、「魔女の礎」(ウィッチ・クラフト)の力を完成させる新たな計画を発動させます。そして、そのために彼は、幼い頃から翼を知り、彼女のことを守ろうと決意した瀬田美雪を利用することにします。ウィッチ・クラフトに身をささげた美雪は、女生徒たちを取り込むことで完成体へと近づいていき、サーシャたちは彼らを止めようと戦いを挑みます。
ストーリーがかなり緊迫感を増してきました。主要なキャラク