青木朋のレビュー一覧

  • 幇間探偵しゃろく 3

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    これにて終幕。

    3巻目はこれまで気になっていた、謎解きの肝の部分が現代の知識なのでは?というような部分は特になく。

    しゃろくの過去の話が綺麗に終わっていたので、これで終わりというのをすんなりと受け入れていたのですが、最後の最後の原作者の訃報にびっくり。
    この巻から出てきたしゃろくの後輩でもありライバルでもあるもう一人の幇間との対決も、もしかしたら見られていたかも知れないと思うと残念です。
    この時代って漫画ではあまり見ないので、いろんなものが絵で見られるというのも貴重だったし。もちろん描くのは漫画家さんですが、ちゃんと監修もしてらしたんだろうなぁ。
    ご冥福をお祈りします。

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    2013年07月15日
  • 真・机上の九龍 下巻

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    最終巻で自分のことと親のことがわかったのはいいんだけど、最後の最後で他の話もあるという終わり方は、最終回としてどうなんだと思わないでもないけど、プログラムされた生き方というのはイヤだけど、運命というと納得してしまう面もある。言葉の使い方次第だけどね。なんにしても、前の漫画を古本で探して読まないと…

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    2013年04月22日
  • 真・机上の九龍 中巻

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    眠り姫と切り裂きジャックを近未来に持ち込んだらこうなりましたという感じの事件。でも一冊丸々序章で次の巻に行くってのは、単行本で読めることに幸せを感じますね

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    2013年04月22日
  • 真・机上の九龍 上巻

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    人類滅亡を求める天才チンパンジーという設定だけでワクワクするのは何故だろう。猿の惑星が好きだからなのか、こういう設定の話は大好きなので、今さらながらこの作品と出会えてよかった。

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    2013年04月22日
  • 三国志ジョーカー 4

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    タイムパトロール・周瑜。何でもありだな~。

    でも、これぐらいはちゃけてる方が楽しいです。

    しかし、予習はしてこいよ~~。

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    2013年04月22日
  • 三国志ジョーカー 1

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    ぱらっと絵だけ見たら、なんじゃこりゃー?全然世界観わからん!って感じでしたが、読んでみるとおもしろい。
    三国志詳しくないけど、明らかに普通じゃないなというのはわかります。孔明さん何者?

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    2013年01月13日
  • 三国志ジョーカー 4

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    ネタバレ

    表紙の彼は誰かと思いきや、新キャラの周瑜でした。有名な周瑜がタイムパトロールだったって設定はなんともいい感じで、司馬懿にキス(ほんとは痛み止めを飲ませたのだけど)した妹妹へのシスコンぶりはちょっと笑えます。

    後半、とうとう諸葛亮孔明が周瑜に捕まって、なぜ司馬懿を拉致したのかとか、理由が明らかになったあたりから面白くなってきました。このあとは、有名な赤壁の戦いに進むのかな?結末は知っているけど、どう書かれるのか楽しみ。

    あと、いっちゃん最後にあった、長文の眼鏡が周瑜に没収された話も面白かったです。

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    2013年01月01日
  • 龍陽君始末記 3

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    面白くなってきたぞ!と思っていたら、完結しちゃった(^^;) これからグローバルな活躍が期待できそうのに…残念

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    2012年11月20日
  • ふしぎ道士伝 八卦の空(1)

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    ネタバレ

    三国時代、末期に近い頃。時の帝は曹叡。
    主人公は、当時高名だった占者、管路……の、友人であり架空の人物である、紀玄龍。
    様々な事件や怪異に巻き込まれつつ、それを解決するオムニバスかと思いきや、管路(公明)やその師、ほんのりと三国までの中国史すべての時間を包んだ、ある意味ヒューマンドラマといえなくもない気がする。
    三国志自体とはほとんどかかわりがないものの、時々重要人物としてちらほらと有名なあの人たちが出てきます。
    歴史ものというよりは、オリジナル中華と捉えて読んでも平気。

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    2012年05月20日
  • 三国志ジョーカー 2

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    ちょっと変わった視点からの三国志。
    これだと諸葛亮が超人でも仕方ないよね!って納得してしまうという。
    主人公は司馬懿なんだけど、スーツ着用。

    個人的には、陳羣がメインキャラに近い位置にいるのが大歓喜。
    うっほほ~い!!

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    2012年04月06日
  • 幇間探偵しゃろく 2

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    しゃろくが物知りで頭がいいのはわかってるけど、アナフィラキシーショックって言葉やその定義は、この時代に既に出来上がっていたのだろうか? 日本に入ってきていたのだろうか? なんて余計なことを考えてしまいました。

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    2011年10月27日
  • 三国志ジョーカー 2

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    未来の道具って書いてありますね。そうか、宇宙人ではなくて、未来なんだ……。
    そうすると、わたしたちの知らない歴史からきたってことですかねぇ。干渉の結果、わたしたちの歴史が出来たみたいな。

    携帯もってる孔明(しかも、ハートマーク付き)。そして、微妙に神経質。
    いろいろ、おもしろいです。

    司馬懿をしばいたも、おもしろい。

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    2011年07月10日
  • 三国志ジョーカー 1

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    おっ、青木 朋、とうとう「三国志」をかいてきたか……という感じですが、ストレートではないです(笑)

    主人公は、しばりくん……ではなくて、司馬懿仲達(笑)。カバーとったところにあるマンガに、大笑いしました。
    なんか、孔明が、未来人か、宇宙人みたいな感じです。未来人なら、間抜けすぎではあるなぁ。彼が干渉したから、今の歴史になった感じ?

    三国志とスーツとメガネとミステリーが好きな人にはオススメかな?なんじゃその組み合わせは。

    ストーリーは、今までの青木作品と同じ感じの緩やかに続いている1話完結のミステリーっぽいお話です。
    これで、話を作っていけるというのも、実は、けっこう凄いことだと思います。

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    2011年05月18日
  • 三国志ジョーカー 1

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    ネタバレ

    現代のアイテムと三国時代の融合に笑いつつも、劉備や曹操なんかの人物設定は普通にいいと思う。

    編集者「劉備はもっとスリムな美形にして」
    作者「だが断る」

    という会話があったとかなかったとか


    最終的にはやはり五丈原になるのだろうと思いますが、近代兵器が飛び交ったりするんでしょうか。楽しみです。

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    2011年01月18日
  • 幇間探偵しゃろく 1

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    少々頼りないけど人の良い御曹司と性格が悪いが、とっても鋭い幇間(探偵)の話。絵がしっかり書き込んであって、古っぽいところが好き。

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    2011年07月17日
  • 龍陽君始末記 3

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    3巻目。完結です。

    不思議なおもしろさがありましたね。まぁ、不思議はたりていないって、前もかいたんですけども。そういう意味ではなくて、なんか、楽天的なところ。犯罪をテーマにしているので、暗くなりがちな話だと思うのですが。

    これで完結。実は、10巻ぐらい続いている気がしていたのですが、これで、3巻目だったのですね。

    けっこう最終巻ということで、オールスターキャストです。 最後は、アヘンを憎んで戦うことが、逆にアヘンを祖国に蔓延させることに……と、けっこうハードな展開でした。

    それでも、上手に重くならないところが、けっこう良かったです。

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    2010年08月16日
  • 幇間探偵しゃろく 1

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    時は昭和の頭。人はいいが頭の回転は少し残念な若旦那と、幇間らしからぬ幇間の舎六の話。若旦那、一生舎六につきまとわれそうだけど、その方がいいかも。
    読んでてミステリ部分より人情の部分の方が前に出てるように感じるのは、舎六のキャラクターのせいかな。
    料理評論家の先生の話が好きでした。

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    2010年07月15日
  • ふしぎ道士伝 八卦の空(5)

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    玄龍と管ちゃんの最終巻。
    ついに仙師に膝をつかせます。
    この漫画は多彩なキャラクターで、脇役がとっても輝いております!
    自分は子文ちゃん、朱姫ちゃん、許博昌など多くのキャラクターが一生懸命で大好きです!
    采美は朱姫ちゃんと無事くっつけばいいなあ(笑)。

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    2009年11月28日
  • ふしぎ道士伝 八卦の空(1)

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    女ったらしの玄龍と、占い師の管ちゃんのファンタジーサスペンス?
    少女漫画かと思いきや、しっかりした人物の骨格と女性の美しく艶やかな様は青年向けでばっちりいける。
    基本は二人の周りでのどたばた騒動を片付ける物語だけど、ほのぼの温まるコメディ、心動かせる愛憎、友情劇が見所です!
    実は三国時代の話で、管ちゃん始め、多数の史実キャラクターがちらほらしたりします。

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    2009年11月28日
  • 龍陽君始末記 1

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    『八卦の空』も面白い漫画でしたが、新シリーズの『龍陽君始末記』もまたまた面白いです。前作よりも登場人物が個性的なところが特に私ごのみ。主人公の知県様の有能だけど変人っぷりがいいですねー。あれだけ堂々と男好き!(いわゆるホモ)と主張されると、BLっぽくなくて逆にリアルな感じ?恋多く、しかし男運が悪い彼を応援したいような、ずっと恋では空振りでいて欲しいような…。しかし推理は冴えているので、お仕事面での今後の活躍は期待大です。また、脇を固める3人の幕友(私設秘書)がそれぞれ個性的でヨシ。
    「お白州とは…劇場だ」 彼のその言葉であがる次の幕が楽しみです。

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    2009年10月04日