青木朋のレビュー一覧

土砂どめ奉行ものがたり

青木朋

201501/青木朋好きだけど、赤旗連載だったから思想性強いのかなーと躊躇してたけど、読んで正解！とても面白かった！江戸時代に実際あった土砂留例が題材だけど、山の神・狸や狐も出てくるファンタジーな物語。村人達も、一途で一生懸命なおこんちゃんもカワイイ。一人で頑張ったけどできずに涙ぐむおこんちゃん、そのあとの旦那様のポン、のシーンもめちゃめちゃ良かったー！

天空の玉座 3

青木朋

麗卿！びっくりしたわー！でも、一気に人間味！全般シリアスでない歴史もの風って好みの分かれるところだけど面白いなー。

天空の玉座 3

青木朋

この作品もう中華後宮ロマンなんですが、
面白いですよ。
今は、お妃選び真っ最中って感じで、いろんな陰謀が渦巻いてます。
主人公の珊瑚ちゃんは、わけも分からないうちその渦に巻き込まれてるんですが、わかってるんだかいないんだか。
なんせ珊瑚のお兄様がとにかく一番黒いです。
でも、それは当然といえば当然なんですが、この先どうなるのかもやっぱりこの作品も後宮デイズと同じように楽しみな作品です。

天空の玉座 2

青木朋

中国史のあらゆるところを集めて作られた物語。
前巻に続きあとがきは必見かも。
モデルにした人物＆宦官になる方法の説明。
少女マンガでここまで宦官なついてつっこんだことかいてあるのはないかと。あとがきですが…。

三国志ジョーカー 3

青木朋

今までの青木 朋の中国ものって、裏に大きな歴史の動きがあるもののストーリーには、ほとんど関係がない感じのものが多かったように感じていました。
でもこれは、「三国志」っていう大きな物語がちゃんと流れていくところが、いい感じです。

しかし、孔明のあの船にのった後の趙雲の感想が、「一代の鬼才」っていうだけというのが……。

どこまで大物なんだこの趙雲は！

と思います。

龍陽君始末記 3

青木朋

面白かった!!男色家な主人公天麟が事件をバッタバッタと解決していく話。ヒロイン位置の来嘉がとっても可愛いお話でした。恋愛ものではない２人の距離感がとっても良かったです。中国のことは全く分からないのですが楽しめました。

三国志ジョーカー 2

青木朋

２巻もますます面白くなってきてますね！
今回は半分仲達サイド、半分孔明サイドのお話が読めます。
曹否様の悪巧みだったり趙雲の忠犬ぶりだったりとあいかわらずキャラが魅力的です。
荊州へ南下がどうなるのか、やはり続きが楽しみな作品です。

三国志ジョーカー 1

青木朋

三国志漫画といえばたくさんありますが、こちらは現代の物品がちらりちらりと関わってて切り口が面白いと思います。
登場人物も魅力的だし、これからどうなるのか本当にたのしみ！

三国志ジョーカー 1

青木朋

名探偵司馬懿くん


この漫画、結構オススメ！男性の三国志ファンでも全然読めるはずです◎
絵柄はちょっとレトロな感じ。

曹操⇔息子たち（曹丕、曹植、曹沖etc…）たちの難しい関係がよく書かれていて、微笑ましい。
諸葛亮は一体何がしたいんや？

龍陽君始末記 3

青木朋

１巻読んだ時点では、たぶん最終回は「龍陽君の事件はこれからもややまったりした感じで続く！」みたいなオチなんだろうなーと思ってたら全然違った！良い意味で裏切られた。最終回にいたるまでの４話がたいへんドラマチックで燃えました。そして役所辞めた後のＢＬ刑事はすごく生き生きしてて良いなあと。

基本的には王道で予定調和なエピソードが多かったですが、序盤から描写されてきたライカの大足に対するコンプレックスが解消されないところは意外でした。大足でもいい、このままの自分の足が好き！とはならないんですね。コンプレックスを引きずったまま一回イギリスに逃げて、でもそこで人種差別を受けて、どっちに転んでも苦しいなら親しい人のそばがいいというちょっと後ろ向きな理由で天麟のもとへ帰ってくる。そのへんの描き方がややシビアで際立ってると思います。でも馬鹿にされたらやり返す強さを手に入れていたり、異文化が流入して故郷の環境が変わっていたりと大足コンプが薄れる予感はあるので悲壮感は無く読後感はいいです。面白かった。　

龍陽君始末記 3

青木朋

１巻発売から楽しく読ませて頂いてきました『龍陽君始末記』。３巻で完結とは、ちょっと寂しいです。とにかく各々のキャラクターがたっているので、もっといろいろな話を読みたかった！と、思ってしまうファン心理。でもラストのまとめがこうくるとは思わなかったので、読後感がとても爽やかです。内容を紹介しようとすると、…どうしてもネタばれになってしまいそうなので触れられません。が、ともかく、中国もの＆ミステリー漫画の好きの方にはおススメします。
ちなみにあとがきで「作品タイトルに『龍陽』の単語はマズイかと思ったら、編集部では誰も単語の意味を知らなかったので、あっさりＯＫだった」というのは（笑）。連載している間中にも一度としてつっこまれなかったそうですが、知人で中国もの好きな方々は皆「タイトルを見て思わず手に取るのに躊躇した」といってますが（苦笑）。今風に言えば「ＢＬ刑事？」という作者自身のつっこみも笑えます。ちなみに巻末にある１ページイラストはサービスカットなんでしょう…。頁めくっていた手が驚いて止まっちゃいましたよ！やってくれます、さすが龍陽君…。

ふしぎ道士伝 八卦の空(2)

青木朋

巻を重ねてさらにマニアックに。「いいヤツ」なキャラが嫌味にならず、ウソ臭くもなくほんといいヤツなのは、作者の人柄なんだろうかね？

ふしぎ道士伝 八卦の空(1)

青木朋

ネト上でお知り合い（友達とまではよう言わん）だから言うのではないが、とても面白い漫画でした。しかも何気にマニアック。

天上恋歌～金の皇女と火の薬師～【電子特別版】 4

青木朋

[らっこ]

面白くなってきた

凛之さんが間者じゃなくて良かった。
皇太子が気さくでいい人！
最初「地味だな～」とか思ってごめん(笑)
確かに父とほかの兄弟たちがキラキラしすぎなんだよね。

鄆王にどうやって立ち向かうのか、これからが楽しみ。

＃ドキドキハラハラ

幇間探偵しゃろく 1

青木朋 / 上季一郎

本棚の整理がてら再読。
昭和初期が舞台であることに今更気づく笑。
ベースがミステリーの漫画、レトロモダンな雰囲気が漂う。
花街で座敷遊びのお助けをし、気分よくさせる職業ーーー幇間（ほうかん）。
その職につきながら酒を飲むと大暴れする変わり種の舎六（しゃろく）と若旦那のコンビが事件に挑む。
…と言っても某バーロー探偵のように推理するのは舎六のみで、若旦那はいいように翻弄されている。

結構本格的な推理もので、謎もしっかりしてる。
しっとりとした雰囲気のものもあり、コミカルさだけじゃない魅力もあり。

天上恋歌～金の皇女と火の薬師～【電子特別版】 6

青木朋

[pero]

アイラのお父様が長く元気でいてくれますように、と願ってしまうストーリー展開だった。
康王って優秀だし良い人だし、アイラと仲良く婚約すればいいのになぁと思うけど違う展開になるのかな。やはり凛之さんなのか？？

天上恋歌～金の皇女と火の薬師～【電子特別版】 5

青木朋

[pero]

宗の王族が殺伐とした関係だったり内部で暗躍している人が多く、金の家族たちがとても平和で差が大きい。
四兄様もニ兄様もかっこいい！

天上恋歌～金の皇女と火の薬師～【電子特別版】 4

青木朋

[pero]

王子内での争いや家族を巻き込む危険性があるっていう、なんとも闇深い感じ。
王族や権力者の血筋では今も昔もきっと現実でも足の引っ張り合いがあるんだろうなぁ。

天上恋歌～金の皇女と火の薬師～【電子特別版】 3

青木朋

[pero]

毎回タイミング悪く巻き込まれていくりんしさん、と思っていたけど、裏の顔？別の顔がありそうな展開。
婚約者相手の王子もそんなに悪くない人なんだなとわかる。

天上恋歌～金の皇女と火の薬師～【電子特別版】 2

青木朋

[pero]

1巻を無料で読んで面白くて購入。
国が違えば常識が違う、そんなやり取りがいろんなところにあって、常に巻き込まれていく善人のりんしさん。
主人公のお兄さんたちがかっこいい。