あらすじ
江戸時代のとある村。木を切り草を刈って生活する村人たちの前に1人のお奉行さんが立ちはだかりこう言った。「幕府が出した“土砂留令”に従い木の伐採や草刈りを禁止する!」 確かにこの頃の江戸の人里近くの山は“はげ山”ばかり。はげ山は、土砂崩れ・洪水・干ばつなどの悲劇を生み続けていた。 …ただこれに村人たちは大困惑!なんとかこの藩令を逃れたい!そこで村人たちがとった仰天行動とは?
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
201501/青木朋好きだけど、赤旗連載だったから思想性強いのかなーと躊躇してたけど、読んで正解!とても面白かった!江戸時代に実際あった土砂留例が題材だけど、山の神・狸や狐も出てくるファンタジーな物語。村人達も、一途で一生懸命なおこんちゃんもカワイイ。一人で頑張ったけどできずに涙ぐむおこんちゃん、そのあとの旦那様のポン、のシーンもめちゃめちゃ良かったー!