【感想・ネタバレ】幇間探偵しゃろく 2のレビュー

あらすじ

酔いどれ探偵のミステリー漫画、待望の続編

東京・向島の華やかな花柳界を舞台に繰り広げられる、本格ミステリー漫画の第2弾が登場!

時代は昭和初期。“不良”幇間ながら天才的な頭脳の持ち主の舎六と、日本橋の大商店「和田宗」の次男坊・宗次郎の“迷”コンビが、次々に起こる難事件を華麗に解決していきます。
田舎から二人手を取り合って出てきた舞妓が辿る過酷な運命を描いた「鳥兜」、密室にいた女給が忽然と消えたトリックを舎六が暴く「陽炎」、百物語の最中に死んだ男は、本当に幽霊に取り殺されたのか・・・!? 血も凍る「百物語」など、「日本版ホームズ&ワトソン」が大活躍する珠玉の8作品を収録した待望の第2集、とくとご覧あれ!

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Posted by ブクログ

これも、人情ものですね。割とわたしの読む推理ものは、人情ものと一緒になっていることが多いかも。
推理ものって、殺伐としがちなので、人情とパックになっていた方が読みやすいのかもしれません。

しゃろくさんが、なんで若旦那をこんなに好きなのかがかわらないですねぇ。人がいいからだけなら、けっこう、たかってバカにしちゃうだけで終わりそうなのに……。

いや、たかってバカにしているだけか?
そんなことないよな。

今回、箱屋さんがかわいそうでした。

原作の人、「うえき・いちろう」ではなくて、「うえ・きいちろう」だったのね。

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2014年01月20日

Posted by ブクログ

8編を収録ということで、
全体にコンパクトで読みやすい感じでしたね~。

1巻でもちらっと感じたことですが、
華やかそうに見える花街の裏側に
そこで生きる人々、特に女性たちのつらさや哀しみ、
そして愛おしさが浮かび上がってきます。
哀しくもあり愛おしくもあり。

しかし舎六さん、あんた探偵になった方が儲かるんじゃない?(笑)

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2013年08月09日

Posted by ブクログ

しゃろくが物知りで頭がいいのはわかってるけど、アナフィラキシーショックって言葉やその定義は、この時代に既に出来上がっていたのだろうか? 日本に入ってきていたのだろうか? なんて余計なことを考えてしまいました。

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2011年10月27日

Posted by ブクログ

百物語してて怖くて芸者に抱きついて、挙げ句失神するヘタレな若旦那が可愛いすぎる。
着流しの似合うイケメンとか出てくるし、次も楽しみです。
探偵、とタイトルに載せてる割にはトリックにあんまり深みがない感じですが。

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2011年12月08日

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