さの隆(佐野隆)のレビュー一覧
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ネタバレ
最後まで読んでください。
自分は最初から最後まで一気に読みました。
まず思ったのは、たぶん虐められてた人や正義感が強い人は読めないと思う。最初の描写がきつい人にはきついのだと他の人のレビューを見て思った。でも、そんな人にも、最後まで読んで欲しい。
読んで欲しい理由は後半に全部詰まっていて、色んなことを考えさせられる。現実で虐めをしていたことある人も、虐められたことがある人も、正義感が強い人も。たぶん自分は虐めていた側の人間のような気がするから主人公に共感してしまった。虐められていた人側の気持ちは理解できるようで理解できていないような気がする。でも、全く理解できないような側の描写が多いからこそ理解する手立てを掴んで考 -
Posted by ブクログ
ネタバレなぜか6巻が見つけられなかったのでここに6巻の感想を。
第二章始まり、ユースケはホームレスに。
恐ろしい父親に怯えつつも三人で仲良く暮らす兄弟たちの家に用心棒として居候することに。
途中、父親はユースケの手によって(多分)殺された。
徐々に心をひらいていく兄弟たちだが、ある日長女が襲われる事件が起きる。
事なきを得たが、ユースケが裏で糸を引いていたかのような場面を発見し、直接問い詰める。
怪しい態度を見せながらも信じてくれと泣きながら頼むユースケに折れる。
一方、ダムで見つかった夫婦の死体はユースケ(?)が居候していたかのような匂わせがさせられる。
7巻感想
主人公が意図して家庭を壊すのか、