タナカミホのレビュー一覧

  • 苺飴には毒がある

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    寿美子のような気持ちになること、逆にれいちゃんのような人になってることもあったと思う。
    特に女子に多いんかな、嫉妬や独占欲やクラスカーストや陰口や、、なんだか忘れかけてた過去を掘り返されて痛々しい気持ちになるけど、案外、心あったまる系よりも、こういうドロドロの方が勇気もらえるかも。
    学校に居づらかったり、友人関係に悩んでたりしたらおすすめしたい。いろいろと吹っ切れると思う。

    この表現しづらい歪な友人関係や感情に焦点あてるのスゴイと思った!

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    2024年06月12日
  • 苺飴には毒がある

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    良かったので一日で読み切ってしまった…。なんで女子ってこうなんだろう!タイトルのように苦いと言うより酸っぱい気持ちでいっぱいになる。
    この感覚、男子にはないんだろうなー。女子って絶対学校というコミュニティで悪口で繋がる時期ってある。これは断言出来る。言うのも、言われるのも絶対経験あるはず。(主人公はいい子だから言う方はしなかったけど…笑)
    花いちもんめで選ばれなかった側だから、花いちもんめに対する主人公の気持ちが分かりすぎて痛かった…。あれ、本当に何が面白いんだろうね?
    毒友から『補欠』『2番手』扱いされてる、見下されてるって思う感覚もなんかすごい分かる。一緒にいるのに疎外感感じたあの感覚もめっちゃ分かる。分かるよ…。
    もちろん大人になるにつれそういう関係は自然に切れるし、毒友に依存せざるを得ないようなそんな歪な人間関係を築くことは無くなるんだけど、あの時感じた酸っぱい感情はやっぱり消えることない。
    キラキラ!な青春小説では無いけど、これは紛れもなく女子の青春小説だと思う。

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    2024年05月15日
  • 苺飴には毒がある

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    毒親が浸透している世の中で
    毒友というワードも
    これから流行るのではないか!!!
    期待しています^_^

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    2024年01月23日
  • 苺飴には毒がある

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    幾つになっても、どこにでも、れいちゃんはいるよね~。距離を置くしかないんだよね。、、、と、冷静でいられるくらいの感覚になれたはずだけど、いざ私の知ってる直近のれいちゃんが出てきちゃって完全冷却まではまだいってなかった事を思い知る。

    いや、いいのよ、陰口は陰で言ってる分には。それを誰々さんが、あなたの事をこんな風に言ってたよと伝えてきた上で味方のふりをするのがいちばん信用ならんわ!!!とちょっと熱が残ってるくらいにまだ近い過去なんだね。離れて良かった。

    れいちゃんに、誰かを貶める共犯関係ではない何気なくても楽しい会話ができる友達ができますように。真っ直ぐな友情が築けますように。

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    2024年01月14日
  • 苺飴には毒がある

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    毒友、というジャンルが新たに創設されそう…!毒親本はかなり流通してきているけど、毒友は確かに存在するのにそれを描く作品はなかったように思う。とても理解ができた。れいちゃんの裏にも色々あるのはわかるが、それでも人に毒を吐くのは違う。客観視した様子を具に描かれている作品だ。時々差し込まれる打矢さんの短歌がとても素敵だし、寿美子はきっとそれに救われている。

    それにしても、砂村かいりさんの作品の、恋に落ちていく様がとても好きだ。

    p.239 「私は多分…人よりも矛盾に対して潔癖なところがあるかもしれません。というより、ロジックを返して、しか理解できないことが多いので、わかりやすい整合性を好むような気がします。…それはおそらく、他人の力や言動が自分の意思を飲み込んでいくことに対する反発や嫌悪なのかもしれなくて…。そうしたときに心のゆとりがなくなってしまわないように、思考して踏ん張れる点が長所であり、柔軟性に欠けるのが短所だと思います」

    p.270 想いとは新月のようあの空にあるようでない、ないようである

    吐き出した息はどこまで美しく、君は心に夜を飼う人

    p.279 街はおしゃれで個性的な労力なので溢れていること。電車には自転車もペットも乗せて良く、定期券はバスから地下鉄、船に至るまで共通で使えること。店に入れば店員さんと必ずハローと挨拶し合うこと。日曜日はほとんどの店が営業しておらず、24時間営業のコンビニなんてないから、生活に必要なものを照らしたのは、土曜日を迎えると窮地に陥ってしまうこと。
    「学校の給食、単品でパンケーキだけ!とか、じゃがいものクリームソースかけだけ!とかだったりしたよね」「自分の誕生日にはさぁ、クラスの人数分のケーキとかマフィン持っていって、みんなに振る舞うんだよね。あれは謎のイベントだったよな」「やっぱりクリスマスマーケットが圧倒的だよね。格が違う」「あー、ジャンダルメンマルクとのあれはさぁ…店の数も気分も、何なら電気の使用量もドイツ1なんじゃないかって位、ピッカピカに眩しく賑やかだったよね」「世界一でしょあれは絶対」「焼きたてのプレッツェルにかぶりつくのがたまらなかったなぁ」「ドイツではブレーツェルなんだよね。あと、ちょっと酸っぱい黒パン好きだった」

    p.295 私はもう、他人の感情の面倒は見ない。もし仮にあの飴に毒があって、れいちゃんにコントロールされていたのだとしても、私からはもうその毒は抜けきっている。与えられても、もう食べない。そして私からも、何も差し出さない。

    p.302 誰かのことを憎み切らなくてもいいし、無理に許し切らなくてもいい。自分の感情を頑張って加工しなくていい。戸惑いながら手探りの日々を生きていた。あの頃の自分に、今ならそんな言葉を届けてあげられる気がする。

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    2023年12月24日
  • 空飛ぶ馬

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    原作で想像していた以上に円紫さんがイケメン。

    「赤頭巾」はこんなに後味の悪い話だったか、と思って原作を読み返した。

    ううむ、漫画はやはり抄篇。ページの関係でいくつかのエピソードを端折ってしまうのが残念。
    雰囲気はとてもうまく掴んでいるけど。

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    2021年09月28日
  • いないボクは蛍町にいる(2)

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    穴の向こう側には、この蛍町と少しだけ違う別の蛍町が存在する。亡くなった親友が生きていて、親友を事故から守った近所のおじさんは死んでいる。幸と不幸が穴の向こうとこちら側で交錯する。境遇の差が人格まで変えてしまう不可思議さに、少年は人間とは如何程のものかを学ぶのだ。
    少年のひと夏の不思議な体験。爽やかな読後感です。

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    2016年10月15日
  • いないボクは蛍町にいる(1)

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    親友を喪った小6の夏。また遊びたいと願い、迷い込んだ路地裏の木の穴の向こうには、親友の卓哉が生きている世界が広がっていたーー。
    "少年と夏の冒険"です。白く照り返す真夏の日差し、バカで騒がしくて、でも繊細なところも無くはない少年たちの魅力が伝わります。『スタンド・バイ・ミー』だと言ってしまうのは褒めすぎかもしれませんが。

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    2015年11月18日
  • 苺飴には毒がある

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    友達が自分の前では普通なんだけど(どこか見下してる部分があるかも)陰でこそこそ悪口を言ってる最近でいうフレネミーなお話でした。こういう子いるな〜って感じです。

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    2026年06月17日
  • 苺飴には毒がある

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     嫌な人って分かりきってるのに、離れられない。相手を心の内で批判することで自己を確立してしまっているがゆえに、傍にいざるを得ないってところもあるかも。悪意と好意の両方を見せて支配されているけど、支配されることに居心地の良さを感じてしまっているというか。主人公が、自分の悪口を言っていることの証拠を掴んだときにホッとしたのがその証明な気がする。相手を嫌いになれる理由を探してたんだよ。そんなことでさえ、相手に決めてほしかったんだよ。

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    2025年10月30日
  • 苺飴には毒がある

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    成長やそのときの生活によって付き合う人が変わっていくのはふつうのことだと改めて思った
    自分自身中学のとき親友と思っていた子でも高校が別になって、遊んだりしても話が合わなくてお互いに楽しくなくなった
    それでも中学卒業後から5年間は連絡を取り合う関係だった
    ふとこれは何のために続けてるんだろう?と思ったりしてそこから距離を取るようになって相手が社会人になったタイミングで完全に連絡を返すのをやめた
    当時はひどいかな?とか考えることもあったけど今思えばあれでよかったし、その後の人間関係でも割とあっさりと関係を終わらすのが上手くなった
    その分深く付き合える友達は2人になったけどそんなもんでいいかな
    無理して大勢と関わっても自分の心が疲弊するだけだと思えた

    学生時代に住んでた所から社会人になって田舎に引っ越したとき周りの人の陰口や噂話の多さに驚かされた田舎特有なのか?暇だからなのか?わからないけど社会人になってそんなこと言ってんの?と思った
    だからもし今苦しくても環境さえ変われば全く違うタイプの人たちと出会えるから希望を捨てる必要はない

    人との距離感や人の心に土足で踏み込んでくる人がいて困ってる人が読むとなにか変わるかもしれない本

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    2025年10月11日
  • 苺飴には毒がある

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    こういう関係性ってそのへんにあるんだろうなぁと思う。れいちゃんの気持ちもわからんでもないような気もするけど、その方向性なのかと。

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    2025年08月08日
  • 苺飴には毒がある

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    女子の人間関係のあるあるが詰まった作品。
    毒友やその周囲の人とのドロドロとした関係性が文字でこんなにも表現できるものかと驚愕。
    自分自身人に気を遣いすぎるため主人公に感情移入して読めた。
    私も自分の感情に正直に生きてみたいと感じた。
    れいちゃん側の人間は著書を読んだらどのような感想を抱くのだろうか。

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    2025年01月04日
  • 苺飴には毒がある

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    自分自身が他人の顔色をうかがいすぎてしまうことがよくある。そのため、主人公の寿美子が、他人の思考を「先回り」して想像してしまうことで、頭という「水槽」の中をたくさんの言葉が泳いでしまい、言いたいことがまとまらなくなるという比喩の仕方はしっくりときた。

    また、友人であれ恋人であれ、その人だけに依存しすぎると、その人の感情の揺れ動きに大きな影響を受け、毒ともなり得る。
    栞のように、フラットな姿勢とほどよい距離感で付き合える友人が複数人いる関係性が理想なのだと思う。

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    2024年12月01日
  • 苺飴には毒がある

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    れいちゃん、嫌だなと思う瞬間も、その嫌な感じがおもしろいこ、ノリがいい子になってしまう瞬間がある。誰しも、無意識にれいちゃんになる瞬間があって、れいちゃん同士で笑っている時もあるかもしれない。主人公が、毒を吐かないで、自分を生きる選択をしたことがとても勇気がある事だと思った。でも、現実は1人より、嫌なこと2人、一人でいることが恥ずかしい、一人でいる自分に問題があると思われたくないと思うことがおおいんじゃないかな?

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    2024年04月13日
  • 苺飴には毒がある

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    嫌な思いをしてまで付き合うことはないだろうに。中高校生くらいだと、そんな関係もあるか。最後には自分の気持ちが伝えられたのだからヨシとするか。

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    2024年04月13日
  • 苺飴には毒がある

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    面白かった
    難しい言葉が沢山使われていた
    あるよね、いるよね、こんな友達、友達って言えるか分からない、なんで一緒にいるか分からない人

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    2024年03月11日
  • 苺飴には毒がある

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    ネタバレ

    小中高と共に過ごし気まぐれで傷つけられてばかりいた幼馴染みの毒友。彼女に対して抱くその微妙で説明しがたい感情のひだをうまく表現している。いじめとはまた違って友情も一筋縄ではいかないのだとつくづく感じた。
    そして、はないちもんめは考えれば怖い。

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    2024年02月22日
  • 苺飴には毒がある

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    ネタバレ

    学生時代に出会った事がある様なれいちゃん。
    途中までは何とも言えない気持ちになったけど、栞と出会い、寿美子が変わっていき、離れられたところはよかった。
    寿美子にとってれいちゃんは毒友。
    れいちゃんにとっても違った意味で毒友だったのかもしれない。 

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    2024年02月12日
  • 苺飴には毒がある

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    2024-018
    れいちゃんも何か心に闇をかかえているのだろうか。俺なら、距離をすぐに置くけど、それがなかなかできないのが、女の人なのかも。

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    2024年02月11日