タナカミホのレビュー一覧

  • 苺飴には毒がある

    匿名

    購入済み

    インスタの本のおすすめで見て、気になり読んでみました。幼馴染の毒友のれいちゃんと主人公の話し。後半栞という本当の友達が出来て流れが一気に変わり終わりも含めて良かった。

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    2026年09月19日
  • 苺飴には毒がある

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    ネタバレ

    毒親ならぬ毒友。
    繊細で複雑な思春期の女子高生寿美子を取り巻く人間関係を描いたお話で、特に大きなどんでん返しだったりクライマックスがある訳ではないけれど、程よく感情移入しながら最後までするすると読み切った。自分の悪口を言っているであろう友達と縁を切れないのも、友達と一緒にいる時に感じる僅かな疎外感も自分と重なるところがありとても共感した。
    れいちゃん以外との友情も描かれていて、結末もスッキリとして後味爽やかでとても良かった

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    2026年07月21日
  • 苺飴には毒がある

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    この本を読んでいて良い意味で疲れてしまった笑。この本はすごく思春期の女子の気持ちを繊細に捉えていて共感しかできなかったです。ついついいつもより感情移入してしまいました。学校に通うのは人生のたった数年だけれど女子は学校という短い間で限られたコミュニティの中でグループを作ったりと必死です。私も気持ちがとてもよく分かりました。離れたいけれど簡単には離れられないような。
    全女子中高生に呼んで欲しいなと思いました。

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    2026年01月18日
  • 苺飴には毒がある

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    砂を噛むような、じゃりじゃりした気持ちに毎度なる笑 れいちゃん嫌だな〜。大人目線で読むと「早く距離置けばいいじゃん」ってなるけど、でも学生の時なんて、周りの友達が世界の全てだからわかるな〜。
    栞のように気の合う友達と仲良くなれて良かった。

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    2025年08月07日
  • 苺飴には毒がある

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    高校生のときって、
    中学生までと比べると交友関係が広くなったり、行ける場所も遠くなったりするけれど
    今思えば狭い範囲の中で悩んでいたなと思います。

    だれかに嫌われたくないと思うがあまり
    なんとなくつきあって、もやもやして、を
    繰り返すことがありました。

    どうしていいのかわからないけれど、
    そのなかで懸命に生きていかないといけない。

    どうしていいかわからないと思いつつも
    よくよく考えてみると、
    そんなとき心の中では答えはてでいる気がします。その答えに向き合える強さがあるのかが分かれ道のように思いました。

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    2024年02月23日
  • 空飛ぶ馬

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    原作を読んだ後の爽やかな読後感をまた味わえるとは…。
    ぜひ「円紫さんと私シリーズ」続編をお願いいたします!

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    2021年04月30日
  • 苺飴には毒がある

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    思春期の不安定な時期。
    友達なのに、何故か不快に思う。私はたしかに蝕まれている。友達の一言にあの笑みに、存在に。それとどう距離をとっていいかも分からずに消耗していく。楽しい時間はあるはずなのに、それすらも悪意が裏にあるんじゃないかと想像してまた傷つく。思春期の私の近くにもいたよな、と思う。それでも、その友達がどう成長したのか、思いを馳せることが出来るようになって、初めて大人になれたような気がしてくるから不思議。

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    2026年07月15日
  • 苺飴には毒がある

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    砂村かいりさん。
    『あらすじが変わってる話を書く人』というイメージがあって気になっていたけど、今回初めて手に取ってみたら…。
    文章もとても読みやすくて、期待していたよりもかなり面白かった!

    自分の中高生時代も、れいちゃんみたいな子っていっぱいいたなー。
    学生の頃って、『学校内の世界が全て』みたいなところがあるからキツかったな…。

    れいちゃんが、散々主人公に嫌な思いさせて、時々気まぐれに無邪気に遊んだりイチゴ飴をくれるところが、DV彼氏が殴ったあと優しくしてるみたいなイメージで、傍から見ると(うわぁ)なのに、当事者はちょっと喜んじゃう感じもリアルだった。

    色々あったけど、読後の後味は良くて面白かった。

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    2026年06月30日
  • 苺飴には毒がある

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    終わり方が良かった。綺麗な友情ではなく自分の気持ちに正直になろうというメッセージがよかった。けど私の周りにこの友達はいないから共感はなかった。

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    2026年06月27日
  • 苺飴には毒がある

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    言葉の使い方が好き。行きつ戻りつする寿美子の思考に、昔の、今もそうかも、な自分を感じてしまった。他の作品も読んでみたい!

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    2026年06月07日
  • 苺飴には毒がある

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    いるよねー、こういう子。私も寿美子みたいに誰からも選ばれないことが多かったから感情移入して読んでしまった。れいちゃんみたいに、絶対に自分のことを好きなわけではないはずなのにたまに近づいてきては嫌なことを伝えてくる、毒友。心当たりがありすぎた。社会人になって、そういう人間を断捨離できるようになってけど、学生時代は辛かったな。

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    2026年04月05日
  • 苺飴には毒がある

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    女子特有なのか、こんな子っているよね、と思ってしまいました。学生の頃は学校という小さな世界しかないと思っていたなと思い出しました。

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    2026年03月21日
  • 苺飴には毒がある

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    ネタバレ

    学校という狭い社会の中での、緊張感や居心地の悪さ、繊細さを思い出す。
    食べたことがないはずなのに、作中の苺飴の、鮮やかな味が口の中に蘇ってくるよう。

    しかし、ラストに主人公が相手への好悪両方の感情を、そのままにして進んでいく感じが、個人的には座りが悪い。
    淡々としている、というか。
    でも、現代の若者の感覚的にはそのくらい温度感なのだろうか。その方が生きやすい気はする。

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    2026年01月26日
  • 苺飴には毒がある

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    幼なじみの友だち。家が近いだけで一緒にいる相手に名前を付けたらそんな所だけれど、自分で選んだ訳でもない相手と親しくしなければならない子ども時代の歪んだ関係は、せめて思春期までに捨てたほうがいい。

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    2025年12月16日
  • 苺飴には毒がある

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    劣等感って時として刃に変わりますね。
    れいちゃんの陰口はもう少しやるかな、と思いったけど結局みんな小心者なのが現実的でいいです。

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    2025年10月27日
  • 苺飴には毒がある

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    ネタバレ

    こういう人いたわ〜と思いつつ、
    自分はそう言う経験がないな〜と
    途中で気分が悪くなり読むのやめたが、全て読んだ

    主人公が友達に毒を吐かれ、言い返したときもっと言い返してほしいと思った。毒友がひどかった。
    でも毒友にも事情があるみたい。最後誤ってたけど主人公はメールを返信しなかったことに、強い意志を感じた。 

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    2025年09月23日
  • 苺飴には毒がある

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    ネタバレ

    「毒」と言う言葉がやっぱり思い浮かんだ。
    中高時代の(とくに)女子ってなんだかこういう人間関係があるんだよね…
    後半栞さんが現れたくらいから、希望が見えてきてよかった。

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    2025年07月08日
  • 苺飴には毒がある

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    ネタバレ

    れいちゃんみたいな子っているよなぁ。
    人を小馬鹿にして見下して、噂や陰口で周りの関心を引こうとする。馬鹿にする相手は選ぶ。卒業した今でこそ、「暇なの?」と一蹴できる強さも余裕もあるけれど、学生の頃はそうじゃなかった。女子高生の友達関係って、本当に難しい。常に誰かの視線を意識していると思う。例えば、教室移動の一瞬でさえ、誰かと一緒でないと後ろ指を刺されてしまうし、カースト上位の子に嫌われるとその波紋はクラス全体に広がってしまう。個人としてはその子のことが嫌いじゃなくても、一緒にいると周りからダサいと思われるからという理由で、みんなの前ではその子と仲良くしている素振りは見せないとかもある。

    この小説は、そんな人間模様がリアルに表現されていて、高校生に戻ったような感覚で読んでしまった。寿美子にもすごく感情移入してしまった。
    タイトルにある「苺飴」は、れいちゃんが気まぐれで寿美子にあげるお菓子である。苺は甘いもの、毒は苦いもの。れいちゃんは、寿美子にとってまさに毒入りの苺飴のような存在だったと思う。花一匁の出来事は、どれだけ時間が経っても胸を締め付けるような、辛くて重苦しい記憶で泣きそうになる。けれど、飴をくれたり、ムクと遊んだり、そういった無邪気で純粋で楽しい思い出が確かにある分、憎みたくても憎みきれないのだと思う。最後の合評会で、菅原さんが、「純度の高い好意や友情しか感じない時間が存在したからこそ、苦しんだんだと思う。感情の両極を気まぐれに表す行為は、相手を精神的に支配することもあり得るから。それでも、どうしてももう一度見たい景色があったのだと思う。」と評したシーンは、まさに寿美子がれいちゃんに抱えていた感情を言い表しているなぁと思った。

    自分を苦しめる人間関係だとしても、それから逃げられなかったり、それに縋るしかない時があるのだと思う。そういう状態に置かれた人って、多分相手を憎みつつ反撃する気もごっそり削がれていて、無力感を感じているのだと思う。この小説を読んで、そういう人間とは物理的に距離を取ること、他の依存先を見つけることが大切だなと思った。都内への進学が決まった寿美子が、れいちゃんに返信しないことでこれまでの関係にけりをつけた場面は、寿美子がれいちゃんの呪縛から解放されたことを象徴しているなと感じた。そんな寿美子には、苺飴の毒はもう効かないのだろう。

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    2025年01月15日
  • 苺飴には毒がある

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    遥か昔の学生時代を苦く思い出しました。
    何十年経ても忘れられない閉じ込めたはずの痛みが蘇りました。
    寿美子さん浪岡兄妹と繋がれて良かったね〜

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    2024年07月15日
  • 苺飴には毒がある

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    ネタバレ

    学生時代の「誰かと一緒に行動せず、1人でいるのはおかしい」という風潮が、自分自身も嫌だったなと思い出した。
    思春期の、自分の性格を形成していく大切な時期に、自分に悪影響を与える人が近い存在なのは辛いなと感じた。
    もし、れいちゃんが寿美子ちゃんの悪口を言わず、他の人達だけだったらまだ結末は変わったのかなと思うところもある。
    寿美子ちゃんが、最終的に前向きに進めれて安心した。れいちゃんと縁が切れてよかった。
    読みながら、自分の学生時代を思い返していた。思春期女子のドロっとした感情。自分にも似たような所があったのだろうなと反省もしつつ、寿美子ちゃんに共感しながら。
    私も、寿美子ちゃんみたいに言い返せたら今抱いている感情も違ったものになっていたのかもしれない。

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    2024年06月22日