ラリー・ペイジのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書はグーグルの前CEOだったエリック・シュミット氏と同僚のジョナサン・ローゼンバーグ氏によって、グーグルのマネジメントについて幅広く紹介している本です。題名通りHow Google Worksということが多面的かつきわめて骨太に記述されていて、とても勉強になりました。 本書を読んでグーグルについて知らないことがたくさんある自分に気付きました。その意味で「グーグル」を知らない人はほとんどいないと思いますが、「グーグルという会社」がどういう会社か、について私は本書から多くを学び、そして親近感がわきました。
具体的には、本書を読む中で、グーグルと高度経済成長時代に世界を席巻していた日本企業との -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書というのは常々、コスパの高い投資と思うが、本書はまさにそれ。
Googleのプロダクトや人の採用(スマート・クリエイティブ)を重視している姿勢をよく学べたと思う。
新しいことのチャレンジも、連戦連勝ではないこともよく理解できた。
webの世界は、物理的なモノがない、というか見えにくいので、プロダクトという概念があまり自分にはなかったが、実際にはかず多くのプロダクトがあることも学べました。
読んで損はないどころか、得るものばかりでした。
ユーザを中心に考える。
企業の成功に最も重要な要素はプロダクトの優位性。
失敗するコストが大幅に低下、成功やプロダクトの優位性を支えるのはスピード。
スマ -
Posted by ブクログ
僕は2015年入社の現役のグーグル社員なので、中の人ゆえにかなりスムーズに内容が入ってきた感じがありましたが、(外の人から見てどうかはわかりませんが、あなたがエンジニアなら非エンジニアの僕より内容がスラスラと入ってくるかもしれませんね)。書評としては、必ずデスクの上に置いておいて、逐一参照したい一冊だと思います。この本を今まで読まなかったことを後悔しています(まぁ読んでたら読んでたでちょっと破天荒にやりすぎていたかもしれないが)。この本が書かれた2014年と今日(2023年)ではかなりグーグル内も変わったと感じます。2014年の社員数と今の社員数では一体何倍に増えたんだろうというレベルでグーグ
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Posted by ブクログ
組織に所属するメンバー全員が、目標に向かって前進するために有効な手法の一つであるOKRを紹介している書籍。
Objectives Key Results 目標と主要な結果 を意味する頭文字がOKRだ。
目標管理制度と似たものだが、人事処遇とは切り離して運用する点が大きく違う。とはいえ、目標管理制度のまま本書の手法を活用することもできると感じた。
もう一つの特徴は、全従業員のOKRは公開されており、従業員であれば誰のOKRでも見ることができること。
企業での導入実績が紹介され、後半でOKR活用時の留意事項や陥りやすい失敗事例が学べる。
このOKRを運用する上で、車の両輪ともいえるものがCFRだ。 -
Posted by ブクログ
ドラッカーの「現代の経営」、ゴールドラットの「ザ・ゴール」と同じように何度も読み返し、使いこなすべきマネジメント本を読んでしまった!
重要なことにフォーカスして成果を上げ続ける仕組みを具体的に例示した本としては、最強かもしれない。
スタンフォード大学の学生だったラリーペイジとセルゲイブリンがGoogleを立ち上げたばかりの頃に、1千万ドルの小切手を切った伝説のベンチャーキャピタリスト、ジョンドーア。彼が彼らに指南したマネジメント手法こそ、本書で解説されるOKRだ。
著者は、テクノロジービジネスの実務に詳しく、金だけでなく、人的にも投資先をサポートしている。それだけに投資先のOKRの実例を -
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良書 実質6つの章にGoogleでの仕事のやり方が集約されています。各章の内容の一部を以下へ
序文
・漸進的なアプローチでは時代に取り残される
・テクノロジの世界では革命的変化が起こりやすい
・アイデアを生かしてありえないことに挑戦しよう
はじめに
・三つの技術トレンド インタネット、携帯端末、クラウド
文化
・共に働く仕事場をよくする
・フラットな組織
・組織は機能別に 独立採算はとらない
・社員に責任と自由を与える
・イエスの文化
戦略
・事業計画にではなく、人に投資する
・市場調査にではなく、技術的アイデアにかける
・小さな問題の解決に着目し、適用範囲を広げる
・特化すべき対象を -
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Posted by ブクログ
「マイクロソフトに対抗するにはプロダクトの優位性を維持するしかないこと、その最も有効な方法は既定の事業計画に従うのではなく、優秀なエンジニアをできるだけたくさんかき集め、彼らの邪魔にならないようにすること」
「大切なのは顧客の要望に応えることより、顧客が思いつかないような、あるいは解決できないと思っていた問題へのソリューションを提供することだ。」
技術者のモチベに全てを捧げて、リスクを取ってイノベーションに賭けよう!!って感じでまんまスポ根で青春。
そこで問題が起きない為に、通底する「文化」が大事ってのもわかる。
否定は全くしないけど実現するのは中々むずいよね。
目から鱗の人材育成や組 -
Posted by ブクログ
2016年に読んだ時の評価は二つ星だったが、今回は格上げ。
組織のマネジメントを考える立場でみると、Googleみたいになるのは無理だ、ではなく、強い気持ちでやるねん!ということかと。
以下、留めおきたい内容→
一度でも悪党らしき行いをした人間は、ずっと悪党だ。一瞬だけ誠実さを忘れる、といったことはあり得ない。
キャリア計画を作るステップ
5年後の理想の仕事とは?どこで何をしていくら稼ぐどんな内容の仕事か?転職サイトに載せる説明風に。
その仕事についた自分の履歴書はどんな内容か?そこまでに何をしたのか?
強みと弱みは?どんなスキルを磨く必要があるのか?
どうすればその仕事に就けるのか?ど -
Posted by ブクログ
自身の勤める会社とは異業種で、且つトップを走るGoogleの経営陣が著した本書。6年前の本とはいえ古さを感じさせない。また単なる経験談に限定されずアカデミックな研究とも相まった内容であり、興味深い。どのような業界の企業であれ、学ぶべきところは多分にある。Googleの精神を知ることによって彼らの商材に対する関心も高まった。「スマート・クリエイティブ」という人称について当初はイメージがつかなかったが、深く理解できた。起業家や経営者だけでなく、社会経験があり、深く内省する習慣のある社員や、具体的なGoogleの事例を自社に置き換えて革新を進める意志のある方には是非ご一読頂きたい。単に読み物としても
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購入済み
How Google Work
今回、組織文化の醸成のヒントとして、この本を手に取りました。イノベーションを続けるGoogleの秘訣として「戦略、企業文化、人材、意思決定、イノベーション」に焦点をあてた本で「部署」という小さい組織でも直ぐに活用・実践できると思いました。
「技術よりも文化が重要」というところにとても惹かれました。差別化された良い文化は「人」を成長させることができるとともに、自部署はもちろんのこと、他部署の人がその職場で働きたいと思うプラスのスパイラルが生まれ、その結果、組織が活性化し成長するということをバーチャル的に体現することができました。この本を読んでイメージトレーニングすると、なにかできるような気がし -
Posted by ブクログ
※評価基準
想定される読者ターゲットが、アウトプットする際の再現性が高そうか?のみ。
(内容が素晴らしくても再現性が低いと感じれば1とし、
逆に内容が微妙でも再現性が高いと感じれば5にしています)
※以下内容は内容をまとめたもの
▼ 想定される読者ターゲット
駆け出しマネージャー
▼内容
目標設定のハウツー
▼ アウトプットする際の再現性
・課題
やたら頑張ってるのに成果ぎでない要因特定をできていない事。
・解決
ストレッチを効かせる(安易に達成できる目標設定は、
却って本質からずれるリスクをもたらす。
・事例
youtubeのOKRは視聴時間を増やす事
失敗ー視聴回数をOKRに置いた事。