朝香りくのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
高校の同窓会が催された夜、雪道はずっと片思いをしていた仙光寺と再会した。酔った勢いで体を重ねてしまい、その後も再燃した恋心は膨らむばかり。だが、離れていた間に自分はチンピラ、仙光寺は社長になっていた。釣り合いのとれない相手に不安を抱いた雪道はもう会うことをやめたほうが良いと告げる。しかし、自分も雪道を想っていたと言う仙光寺は、及び腰になる雪道に猛烈なアプローチをしかけてきて……!?
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★4.5
面白かったーーー!!!テンポも良いし、サクサク読めるのにストーリーもしっかりしていて最後まで飽きる事なく楽しむ事が出来ました!
高校の頃から両片思いしていたという最初から好き合って -
Posted by ブクログ
ネタバレケモミミもふもふファンタジーです。
血統書付のロシアンブルーの受は、人間の都合で勝手に捨てられ、箱に入ったまま川をどんぶらこしてた所を、攻の極道若頭に助けられ、恩返しをするために人間になる!
と、まぁ非常に分かりやすいお話でした。
鶴の恩返し猫版という感じで、もしも猫であることが人間にばれて忌み嫌われるようなことが有れば、毛玉になって消えてしまうという条件付。
そして満月の夜は耳と尻尾が生え、新月の夜は完全に猫の姿になってしまうという美味しいオマケ付。
極道の若頭である故に、幼い頃から人に対して警戒心が強く、猜疑心の塊のような攻は、最初あらわれた受のことを余所の組のスパイと疑って様子見をし -
Posted by ブクログ
ネタバレ怪我をして美容師の仕事を辞めざるをえず、ゲイ専用ホストをしながら身体も売ると言う自堕落な生活をおくる愁也と愁也の元顧客で大学生になった加賀宮よ話。顧客の時からずっと愁也が好きで、探し続けてやっと出会えた加賀宮は酔った愁也と一晩過ごしてしまう。でも、加賀宮は純粋でホストクラブに来たり、身体を売る相手の邪魔をしたり、愁也に一途に気持ちをぶつける。その大型ワンコの様な瞳と行動に絆され付き合いを軽く受け、自分を、知れば嫌いなると思っていた愁也だが加賀宮の気持ちと執着は半端なく…と言うストーリーでした。一途で必死な加賀宮が男らしくもあり可愛かった
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Posted by ブクログ
ネタバレ高校時代からの初恋を実らせた話。同窓会に行きたいけど、親友の仙光寺に会いたいけど今のチンピラやってる自分を見せたくない雪道が暴漢に襲われてる女性を助けてる時に偶然通りかかった仙光寺と出会い、その日に抱かれて実は両思いであると知るけれど信じられず、そんな雪道をまっすぐな気持ちと行動で信じさせて、更に自分を悪く見せ周りをたてる雪道に自分を大切にする事を教える。大西に仙光寺が雪道の状況についての例えで「寿司職人の中にウニが居るみたいな感じですか?」と聞かれ、その答えに「そうだ、更にそのウニが自分も職人だと思っている状態だ」と言うのが笑えた。
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購入済み
受けの人物像に攻めが入れ込むほどの要素があまり感じられなくて淡々と読み終えてしまった。
受けの職場での冷静で仕事のできるスマートな男設定はなくてもよかったのではないかな。読後の印象は幽霊をひたすら怖がってワアワア言ってたなというくらい。
気が小さくて臆病、でも仕事には一生懸命…とかの方が攻めが惹かれる要素になったのでは。
全て中途半端な気がしました。 -
購入済み
確かにタイトル通り極甘でした!
ヤクザ系の話が好きで手に取りました!
率直な感想は物足りないなっていう感じですね><
確かに甘いけど特別感を感じるような場面が少なかったかなぁ。。
そこまできゅんきゅんできませんでした>< -
Posted by ブクログ
ネタバレ美里は、自宅アパートが火事に遭うという不幸に遭遇していた。
ところが、そのことをきっかけに声を掛けてくれたのは、ずっと憧れていた習志野。
色男である習志野に憧れて、声をかけることさえためらっていたのだった。
だが、この機会に習志野と仲良くなりたいと考えた美里は、習志野の言葉に合わせて「自分も遊び人だ」と言ってしまう。
しかし、本当は、男はおろか、女とも付き合った事無い美里は、部屋を訪ねたその日に、家賃として体を要求されてしまう。
という話でした。
本当のことが言えなくて、嘘をついてすれ違ってしまう系の王道話。
最後はどちらも本命が自分であるということがわかってハッピーエンドで -
ネタバレ 購入済み
ほんとにストーカー
攻めがマジでストーカーで、タイトル通りでした。
受けはどっちみち鬼になっちゃう運命的だったんですねー。
まあ無理矢理じゃなく無事に愛が育まれて良かったけど。
全く食事が味わえなくなるってのは辛いなー、と思いました。