藤井留美のレビュー一覧
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世界最大級の哺乳動物は178種以上が、紀元前5万2000年から9000年のあいだに絶滅した。これは人類が世界中に広がった時期と重なる。
イギリス海峡は巨大河川だったんだ。
海が見えない国って意外とたくさんある。
地球の地殻から内殻の距離が北米の南北の長さとだいたい同じなんだ。
カナダには世界の湖沼の60%以上が集中
中国は野菜をよく食べる
ドミニカ国は2019年一人あたり果物消費量1位
イギリス人はたくさんプライベートガーデンを持ってる
麒麟の網目にも地域によっていろいろ
エベレストは8848メートルだが、マリアナ海溝は1万1034メートル
南極は雨ほとんど降らないんだ。 -
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美しく悲しい写真集。
「フォト・アーク」プロジェクトで撮影された1万種の中から
約300点を掲載。それらは絶滅した、絶滅が危惧される生物の姿。
・序文 ・はじめに ・IUCNレッドリスト
プロローグ 亡霊たち
第1章 世界からいなくなる 第2章 姿が見えなくなる
第3章 存在が遠くなる フォト・アークや著者等の紹介。
動物索引有り。初版限定特典ポストカード付き。
絶滅する、絶滅の瀬戸際に立たされる、
生物たちの生きていた証を残す「フォト・アーク」。
彼らの動き出しそうな美しい姿が、映されている。
多くの鳥。不思議な文様のカエルや亀。
日本ではミヤコカナヘビの素晴らしい緑色。
その合間に現れる -
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様々な地図には物語がある。
何故製作したのか・・・その歴史的背景や意図、エピソードを探る。
1 河川と海 2 都市 3 紛争と緊張
4 地形 5 経済 6 科学
7 人間と営み 8 いくつもの世界 9 芸術と空想
カラー画像多数。主な参考文献、図版クレジット、索引有り。
地図は、一般的な地球の表面を平面上に表した図だけではない。
用途も意図も様々な地図がある。どのように製作されたのか、
歴史的背景は?それらに込められた69の物語を探る内容です。
古地図にある空想の生物等の図鑑と思って、読んだら、あ、違う。
海図、都市図、戦争の被害地図、地勢図、海底図、油 -
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ジョエル・サートレイ氏の動物を守るプロジェクトの続編。今回は野生絶滅種(EW)と絶滅種(EX)が前回より多めに掲載されている点、絶滅危惧種に対する具体的数値が大きく表されている点において危機迫るつくりになっていると思う。特にキタシロサイの撮影エピソードについては涙が出てしまうほど胸が痛んだ。効果のほどが定かでない民間薬販売のため、サイやセンザンコウの類が密猟されているのに非常に怒りを覚える。この地球に住む同じ世界の住人が、それぞれの価値を認め共存共栄していくこと。一方の都合で破壊されてしまっては、いずれ大きなしっぺ返しが向かってくるのは人間に対してであることを忘れてはならない。
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文句なしの教科書。
基本。
世界が認めたトレーナー。
但し、日本犬は西洋犬のように、人間の都合のよいように改質されていない。人為的に形質を交配し続けてきた西洋犬に比べ、先天的異常はすくない。
特に柴犬は狼から分岐直後に遺伝子的に近く野性が強い。しつけは、西洋犬のようにはいかない。この点において、シーザーミランの理論だけでは足りないと思う。
日本犬は、太古から、人と寝泊まりし、家族であった。実際に飼うと、どちらがボスとか、順位、順列だけではしつけられない。
シーザーミランはアメリカのカリスマ。
日本にも信者はいる。
しかし、日本人のトレーナーでは、シーザーミランとはことなりしつけを説く -
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全人口に自己愛やサイコパスが占める割合よりも、上司がそれらである確率は数十倍高いらしい。なぜそんな人々が上司になってしまうのかというのがテーマの本。結論的には、自己愛やサイコパスは自信がある=能力があるというような印象を与えやすいそうな。そしてそれらと対極にある、細やかな気遣いや謙虚さ、高いEQを備えた人々、真に有用なリーダーシップを有する人々は、逆にそういった特質の故に抜擢されていくことが少ない。女性についても触れられており、本来であれば女性上司は女性らしさから優れたリーダーシップを発揮できるが、現代社会で女性の社会進出を促す立場は女性を男性として平等に扱う傾向があり、それが男性に多い自己愛
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夫がシーザーミランの信者です(笑)。
お陰で、先代犬も今のワンコもとってもいい子。(親バカすいません)
・・・なんですが、今のワンコ(現在2歳)が例えば登山の際、遅れ気味の私に寄り添い、夫が「おいで」と声を掛けても無視、など時々夫の命令を聞かず、私を守るような行動をとるので「もっと毅然とした態度を取らねば」と思い立ちシーザーの本を再読。
(本当は「あなたの犬は幸せですか」という本が一番分かりやすくてよいのですけど、本書の記憶があまりなかったので今回はこちらの本を読んでみました。)
本書を読んであらためて思ったことは、ワンコと接するときはマインドフルネスの精神でいなきゃな、ということ。
私は -