藤井留美のレビュー一覧

  • レッド・アトラス 恐るべきソ連の世界地図

    Posted by ブクログ

    旧ソ連がコツコツ作成した軍用地図が紹介されている一冊。
    世界を共産化する熱意によって、当地よりも精密な地図を作製しています。
    航空写真だけでは絶対にわからない詳細は、スパイが足で稼いだのでしょう。
    共産主義者の汗と涙が結集して、戦略・地政学的に価値ある情報が紙面に築かれました。
    現在個人所蔵の資料が収録されていますが、今後も旧ソ連製地図は注目され続けるでしょう。

    0
    2019年10月21日
  • レッド・アトラス 恐るべきソ連の世界地図

    Posted by ブクログ

    パラパラと頁を捲る。驚くほど精緻に作られた地図で眺めているだけでも楽しめる。

    解説を頼りに眺めると、米国が作成した地図には記載されていない軍事的に重要な拠点が描かれていたり、逆にてんで間違った記載をしていることがあったり。
    あくまで軍事に根ざした(スターリンの指示により作成していたとのこと)地図であること、また地図を作るということの難しさを実感させてくれる。

    未だに詳細な地図はロシアの国家機密扱いらしいが、このような書籍を編纂できてしまうほどには流出している。

    巻末に収録されている東京の地図もなかなか趣深い。

    0
    2019年06月15日
  • 原子力支援  「原子力の平和利用」がなぜ世界に核兵器を拡散させたか

    Posted by ブクログ

    原子力支援の提供側と被提供側双方に様々な思惑(経済的利益、周辺国への脅威等)があり、結果的に核兵器拡散につながった可能性が高いことが統計的分析により示された。IAEAにとって日本がよい事例(原子力支援を受けていながら核兵器保有を企図しなかった例)であることは興味深かった。

    0
    2019年02月24日
  • ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの 犬が教えてくれる大切なこと

    Posted by ブクログ

    犬のトレーニングメソッドに関する本というよりも、ほぼシーザー・ミランの半生を綴った自伝のような一冊。
    内容に関して恣意的な取捨選択は為されているだろうが、メキシコから不法移民としてアメリカに入国し、以降、ハリウッドを舞台に今の地位まで上り詰めたシーザーの生き様が、挫折も含めて読み応えたっぷりに語られている。
    そして彼のこれまでの人生の大きな節目節目では当然、犬の存在が大きな役割を果たしたわけで、随所に挟み込まれるそんなエピソードの数々が自然に沁み込んでくる。
    やはり、犬は飼い主の鏡であり、パック=家族のバランスを保つのは我々人間の大きな責任だ。

    テレビシリーズでもおなじみだったダディがシーザーにとって本当にかけがえのないパートナーだったんだなあ、ということが改めてよく分かった。

    0
    2018年12月27日
  • ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55

    Posted by ブクログ

    私はナショナルジオグラフィックチャンネルでシーザー・ミランを知り、当時、犬は飼っていなかったにも拘わらず、「この男は犬の王か?」と思ってしまうほどの凄まじさにやられ、どっぷりと全シリーズにハマってしまったクチだが、その番組でおなじみの「運動・規律・愛情」という法則を始めとする様々なメソッドが出てきて、とても理解が容易かった。
    無二の相棒だったダディとのエピソードも描かれ、その存在が大きかったことも改めて分かる。
    彼のパックリーダー理論については、現在では否定的な見方も少なくないそうだが、"人間社会の中で犬の本能を封じることなく平和に共生する"という目的のために取る手段は、そこがどうあれ変わるものではないし、総体的に論じられている内容は一貫して合理的で説得力がある。
    例えば、"犬が不安を抱えて落ち込んでいる時は慰めてはいけない"というような、人間としての思考パターンからすれば首を傾げてしまうような具体的な対応の提案も、なるほど犬にとってみればそういう捉え方なのか、と気付かせてくれる。
    ただ、番組でも度々出てきた"エナジー"に関しては、本書においても同様に極めて抽象的な説明に終始しているので、そもそもが一定以上の素養を生まれながらに持っている人しか体現できないかも?
    いずれにせよ、犬はいわば飼い主の鏡であり、犬の行動に問題が見られる場合、その原因は99%飼い主にあるから、人のトレーニングこそが必要である、という事実を犬と暮らすすべての者が認識しておかねばならない、というメッセージもダイレクトに伝わってきた。

    気になったのは、不妊手術について、それによる疾病誘因の可能性には触れぬまま、メリットしかないという論調で語られている点と、こちらは翻訳及び校正ミスだろうが、原文の否定と肯定を丸きり逆に訳してしまったと思われる箇所が散見されたことかな。

    シーザーについて言えば、彼自身の離婚という家庭の問題も、職業上、避けて通りづらい大きなインシデントだったが、彼なりの言葉でそれに触れられていたのは良かった。

    0
    2018年12月20日
  • いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 世界の聖地BEST500 [コンパクト版]

    Posted by ブクログ

    "地球の織りなす自然の景色や、先人たちが作った遺跡、宗教の聖地などが美しい写真と共に目の前に広がる。
    目次は
    1.伝説の風景
    2.謎の巨大遺構
    3.信仰の発祥地
    4.永遠の史跡
    5.日々の祈り
    6.神が宿る場所
    7.巡礼の道
    8.儀式と祝祭
    9.忘れえぬ人々
    10.心を見つめて"

    0
    2018年10月20日
  • いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500 [コンパクト版]

    Posted by ブクログ

    "ナショナルジオグラフィック社が編纂した旅行ガイドブック。美しい写真と解説がある。最適なシーズンとその場所での観光にかかる期間や料金の情報などが掲載。URLもあるので、興味を持った人はそちらから、さらに夢を現実のものに引き寄せることができる。
    いつかは行ってみたいと思える場所がいっぱいある。
    「いつか」という言葉はとても危険な言葉・・・
    「いつか」は一生やってこない永遠・・・
    「いつか」は、何もしないということ・・・
    としたくない人は、今一度我が身を振り返り、本当にやりたいことを心の中から見つけて、実行してみよう!"

    1
    2018年10月20日
  • いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 世界の聖地BEST500 [コンパクト版]

    Posted by ブクログ

    聖地と呼ばれてる場所をかなり丁寧に紹介している本。写真を眺めているのも楽しいが所々に聖なる○○トップ10を紹介しているのも良い。ステンドグラストップ1のアメリカにあるブラウン長老派記念教会に行ってみたい。

    0
    2014年07月28日
  • いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500 [コンパクト版]

    Posted by ブクログ

    いきたいとこたくさんありすぎ。知らないままって相当持ったいないね。せめてこの本で行った気になろう。オヌヌメ!

    1
    2011年10月07日
  • ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55

    Posted by ブクログ

    奥さんが犬を飼いたいということで、犬(大型犬)を飼い始めました。で、奥さんがこの本を買って読み終えたので、私も読んでみたのでした。

    運動、しつけ、愛情
    ルール、境界、制限
    というのはなるほどと思いましたし、
    パック、パック・リーダー
    という概念も新しかったです。

    最後に、それを人間に当てはめるのはちょっとよくわからなかったけど、犬への経験豊富さが伝わってきました。

    0
    2026年09月18日
  • 動物と自然に感動する地図帖 地球も生物もすごい!と驚く100テーマ

    Posted by ブクログ

    ねえ、知ってる?
    中国のニンニク生産量って、中国以外の世界全体の3倍以上もあるんだって。

    世界最小の動物は?
    記録に残る世界最大の氷山サイズは?
    お肉が好きな国・地域は?

    いろんな角度から地球を見る、新発見の連続の地図帖。シンプルで分かりやすく面白かった!

    0
    2026年09月04日
  • 動物と自然に感動する地図帖 地球も生物もすごい!と驚く100テーマ

    Posted by ブクログ

    表紙を見て良さそうだなと思って読んでみたものの想像より好奇心を掻き立てられることはなかった。確かに難しい解説はないけどテキストベースの情報もっと欲しいな…と思ってしまう。見やすくはあるけどどんどん情報古くなってしまうので買うのが億劫になりそうだなと勝手に心配になった。

    0
    2026年05月10日
  • なぜ、「あんな男」ばかりがリーダーになるのか

    Posted by ブクログ

    3.8
    タイトルに反して男女の性差については控えめで、リーダーが選ばれる基準が全然ダメであるということを説明した本。男性が特に持ちがちな「自信」「自己愛」が客観的にはカリスマ性を持っているように映るため、女性よりも男性がリーダーに選ばれやすいということを説明した上で、この自信と自己愛がリーダーという立場においていかに不必要で、他にもっと評価すべきポイントがあるかということを主張している。自分を見直すいい機会となったが、特別優れた本ではない。

    0
    2026年05月05日
  • 古代エジプトの女王 王座で新しい役割を果たした6人の物語

    Posted by ブクログ

    星はクレオパトラの章で追い上げて☆3。

    全編を通じてかなりフェミニズムの色濃い展開だったが、この本の趣旨が「古代エジプトを女性史の視点で紐解く」といったものだそうなので、納得。

    紀元前に、女性を何人も統治者に据えていた国があったことは、言われてみればかなり注目に値する事実で、(かなり著者の主張が強いところも多々あったが)本著によってなぜそれが可能だったのかを考察することができた。

    0
    2026年04月14日
  • 動物と自然に感動する地図帖 地球も生物もすごい!と驚く100テーマ

    Posted by ブクログ

    ただの地図情報ではなく、テーマに一捻り加えられているところが面白い。リソースの問題からか、言いたいことに対してダイレクトでない指標が使われているところと、情報が古くなってしまうだろう部分があるのが惜しいが、メッセージ性は存分にある。

    0
    2025年12月14日
  • 第三次世界大戦をいかに止めるか

    Posted by ブクログ

    英エコノミスト誌の編集長も務めた筆者による極めてバランスの取れた論考。

    想定される台湾紛争の直接の当事者は中国、台湾、米国としているが、本邦についても当然独立の章を設けて論説している。

    関係する当事国それぞれが誤解の余地を与えないように協力し、中国を封じ込める、即ち武力紛争を起こせば只では済まないことを肝に銘じさせることが肝要とのことだが、それで暴発を防げるのか。

    0
    2024年12月16日
  • いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 世界の聖地BEST500 [コンパクト版]

    Posted by ブクログ

    信仰の発祥地、永遠の史跡など10に分けて紹介。

    ○謎の巨大遺構
     「ビッグホーン・メディスン・ホイール」ワイオミング州メディスン・マウンテンの頂上にある。先住民が地面に石を並べた。上から見ると自転車の車輪の骨組みのようだ。

     「チャコ・キャニオンの集落跡」ニュー・メキシコ州 プエブロ(村)の跡。建物がD字に配置され「キバ」と呼ばれる円形のスペースは儀式に使われたとされる。アナサジ族のもので「アナサジ」とは「他部族の遠い先祖」を意味する。が、アハサジ族は12世紀にチャコ・キャニオンから姿を消し別の土地へと移った。現代のプエブロの民であるホビ族と一部のナハボ族はアナサジ族を祖先と考え、ここを神聖なる祖先の地として崇拝している。

    「アステカの聖都 テオティワカン」メキシコ 紀元前100年頃 太陽のピラミッドがある

    「トゥーラ遺跡」メキシコ トラウィスカルパンテックートリ神殿の頂上には4体の巨大な石造が立つ。光と闇が出あったとされるトルテック帝国の都トゥーラ。メキシコ市の北西50キロ。

    「パレンケ」メキシコ マヤの中心都市。碑文の神殿にはその名の由来ともなった620もの絵文字が描かれる。階段状のピラミッドあり。

    「ティカルのマヤ神殿」ボリビア ユカタン半島つけ根。密林の中に階段状ピラミッド

    「アンデスの古代都市 ティワナク」ボリビア 
    「マチュ・ピチュ」ペルー インカ帝国の失われた都といわれる
    「インカの聖なる谷」ペルー マチュ・ピチュに近いホワイト・マウンテンの麓を流れるウルバンバ川の渓谷お南端のピサックという所に、インカ時代の巨大な掘り、段々畑、神殿などが残る。オリャンタイタンボはインカ時代の集落跡にできた村で古い石組が残る。
    「ナスカの地上絵」ペルー

    「タプタプアテアの祭殿 マラエ」(フランス領ポリネシアライアテア島の南東の海岸の渓谷 1600年頃建造。
    「イースター島のモアイ」チリ

    「石壺の平原」ラオス 壺のようにくりぬかれた巨石が点在

    「ジャネ川流域のドルメン」(ロシア・ゲレンジク近く) 黒海のロシア側沿岸。巨石を組んだドルメンが西カフカスの森の中に。合計18基。

    「マルタ島の巨石神殿群」(マルタ)

    「カラニッシュの巨石群」(イギリスルイス島) 小さい写真ながら今迄みた中では石の立つ区域が奥まで映っている。
    「ストーンヘンジ」(イギリス)

    「カルナックの巨石群」(フランスブルターニュ) 独立したストーンサークルやドルメンが数多くある。ガブリニ島の墳墓には渦巻き文様が刻まれた石に覆われる。
    「アルメンドレスの環状列石」(ポルトガル中央部アルメンドレス)約95の巨石遺構。紀元前4000年頃。細長い丸い石が立つ。

    「セネガンビアの環状列石」(ガンビア・セネガル)両国にまたがる100キロかける350キロの地域にラテライト(砂岩)の石柱が並ぶ。1000以上のストーンサークルがおもに4つに分かれ残る。 

    ○岩に描かれた絵トップ10(コラム)
    ・首長たちの谷(米国モンタナ州) 別名「ウェザーマン・ロウ」1000年前の岩絵が6カ所。バイソン、クマ、ティピ(円盤状のテント)、槍を持った戦士など。
    ・サンフランシスコ山脈の岩絵群(メキシコ) 200以上の岩絵。ピューマ、ヤギ、クジラ、ペリカン、魚、狩人。1100年から1300年頃に描かれたと思われる。
    ・クエバ・デ・ラス・マノス(アルゼンチン) 「千の洞窟」」と呼ばれる洞窟に人間の手形が。
    ・ノーザン・テリトリーのウビル(オーストラリア) アボリジニの絵、カカドゥ国立公園にある。ワンジナと呼ぶ精霊、人間や動物の骨や内臓までを描いた絵もある。
    ・ビムベトカ(インド マッディヤ・ブラデーシュ州)洞窟壁画。インドの野生動物や狩りや出産の様子など。紀元前6000年から紀元前1000年頃。
    ・タヌムの線刻画群(スウェーデン) 紀元前1800から紀元前600年頃。船や斧をフルかざす戦士の姿。
    ・ガルカモニカの線刻画群(イタリア) イタリア・アルプスのふもとに14万点もの線刻画。動物、農耕、戦争の場面など。
    ・ニオー洞窟(フランス) 1万4000年前の最後の氷河時代末期のもの。石灰岩の壁にバイソン、ウマ、アイベックス、シカなど。
    ・タッシリ・ナジェール(アルジェリア) サハラ砂漠がまだ緑だった頃に描かれる。最も古いものは紀元前9000年~紀元前4500年。キリン、サイ、バッファロー。紀元前2000年頃になるとウマや馬車、ラクダの姿で、砂漠化が始まったことを示している。
    ・ツォデイロの丘(ボツワナ) 狩猟採集民のサン族はボツワナのカラハリ砂漠にあるツオディロの丘を祖先の墓地として崇拝している。5000年の間丘の岩肌に動物や祖先の霊、まじないの絵柄を描いてきた。


    巻末に宗教用語が載っているが、「十大シナゴーグ」が分からず、これが載っていない。結局検索。ユダヤ教の会堂のこと。

    2010.9.27第1版第1刷

    0
    2021年06月16日
  • ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55

    Posted by ブクログ

    【目的】犬の問題行動の改善のヒントを得るため

    犬はエネルギーに敏感な動物だ、という主張を読んでいて、確かに犬は「気がわかる」生き物だと捉え直すと腑に落ちる感じがあった。一方、犬との棲み分け、境界をどれほど明確にするかはそれぞれの犬と家庭次第だと思う。
    本書を読んでいるとだいたいの問題行動への対策はまず「散歩量を増やすこと」で、その上でどれだけ行動が改善されるかで次の対応を考えた方がよさそう。

    0
    2020年12月20日
  • レッド・アトラス 恐るべきソ連の世界地図

    Posted by ブクログ

    情報は武器である、ということと、ソ連は本気だった、ということ。パラメータがちょこっと変わっていたら、東側が勝っていた、という世界線は普通にあり得たのだなと思う。

    0
    2019年05月20日
  • ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55

    Posted by ブクログ

    書き方は変えているが核となる内容は前著の『あなたの犬は幸せですか』と同じ。とにかく「運動・しつけ・愛情」の順番が大事だということ。
    これを理解するには前著の方が読みやすいと思う。本書はあまり役に立たない体験談などでページを増やしている。新たな発見がほとんどなかったので☆3つ。

    0
    2017年12月07日