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日光浴健康法は、乳幼児を持つママ、子どもから高齢者まで、いつでも、どこでも、誰にでもできるもっとも簡単な健康法。適切で効果的な日光浴は、自己免疫力を強め、がんやくる病、アルツハイマーなどへの予防効果が期待できます。紫外線の危険性、正しい日光浴の方法、日光療法の歴史や効果など、健康増進に役立つ情報が満載!
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Posted by ブクログ
日照時間が以前住んでいた4分の1の場所で生活するようになり、 冬季の間、ひどい憂鬱感を感じるようになりました。 調べてみると、自分の症状が「季節性情動障害(SAD)」とわかり、 このSADを知りたいと思い、たまたまこの書籍に出会いました。 その中で、詳しくSADに関しての説明が書かれてあり、非常に参...続きを読む考になりました。また太陽光の光の「凄さ」を身に染みて感じるようになりました。 自分自身がなぜ、外に出るのが好きなのか、その根本的理由が、 光を求めているのではないかと、思えるようになりました。 日照時間の少ない地域では、冬季に少なくない人が、 ①体重の増加 ②睡眠時間の増加 ③感情の落ち込みを、 経験することがわかり、これがひどい場合、「季節性情動障害(SAD)」 と判断され、治療が必要なります。SADの背景には、生活の場が屋内に移ったということもあり、これが、日光を浴びる機会が少なくなることにつながります。 人間は光が目に入り、網膜を刺激すると、視床下部からセロトニンが分泌され、これが、気分をコントロールします。また、セロトニンは、睡眠や体温、消化、性衝動まで調整するホルモンなので、これが正常に分泌されないと、不安や気分の落ち込みを感じるようになります。よって、如何に光を浴びるかが重要になりますが、冬であったり、また特定の地域では、日照時間が絶対的に少ないため、セロトニンをうまく合成できない体質の人は、SADにかかりやすいというわけです。 この著作ではSADへの対処方法も書かれているので(①高照度光療法(短時間、1万ルクスほどの光を目覚めた直後浴びる)や、②ドーンシュミレーター(起床時刻の少し前から徐々に明るくなる照明)など)、 非常に参考になりました。実際、この本に書かれている光療法をヒントに、 SADを克服できるようになっています。
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