たなか鮎子のレビュー一覧
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雨の日の憂鬱。
晴れ晴れする傘があります。
さぁ、
いらっしゃいませ✧
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✾ふしぎやかさやさん
✾たなか鮎子
✾講談社の創作絵本
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雨の日はつまらない。
そんな中出会った傘屋さん。
一度その傘をひらけば、
あら不思議。
目の前に森林が広がる。
別の傘を開けば、
宮殿が出現する。
そしてまたひとつ傘を開いたとき、
封印されていた黒猫が解き放たれてしまった。
天気は悪化。雷まで鳴り始め…
さぁこれから、
一体どうなってしまうのか??
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『せんせー!これ読んでー!』と持ってくる、
子どもたちが大好きな1冊。
梅雨のこの時期にぴったり☆
そして子どもの想像力、
発想力を豊かにしてくれる素敵な1冊です♪
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Posted by ブクログ
たなか鮎子さんの絵本ですね。
きょうは ヨハンが はじめて
クリスマスマーケットに でかける 日。
クリスマスを おいわいする ための
かざりや おかしを いちばで そろえます。
マーケットに つくと
たくさんの でみせが ならんでいました。
「きれいだなあ」
いろとりどりの おもちゃを ヨハンが
ながめていると………
「いやはや こまった」
ちいさな こえが きこえました。
みると、くるみわり人形と きんいろの
お星さまが ひそひそ
はなしているではありませんか。
きんいろの お星さまが クリスマスツリーから
おっこちてしまったのです。
「かわいそうに。もとに もどしてあげなくちゃ」
くるみわり人形と ヨハンは お星さまを
かかえて マーケットいち おおきな ツリーに
むかいます。
あちこちで たすけを たのんで
おおぜいで クリスマスツリーへ ………
楽しいメルヘンです。
可愛らしいよく書きこんだ絵が素敵なハーモニーを奏でます。
フランス在住のたなか鮎子さんが、ヨーロッパ風のファンタジーをやさしくプレゼントしてくれましたね(=゚ω゚=) -
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たなか鮎子さんの絵本ですね。
ポツリ。
あそびに いこうと レミが ドアを あけると、
ほおに あめの しずき。
とおりに でると、ポツリ、ポツリ。トン、トトン
あめが きゅうに つよく なってきました。
レミは めの まえの みせに からだを
よせると、おおきな こえで いいました。
「もう! あめなんて、だいきらいだ」
すると、
「あめ、おきらいですか?」
みせの おくから、ふしぎな こえが
きこえてきました。
「それなら、かさを おひとつ いかがです?」
ドアが、すこしだけ あいています。
おそるおそる はいってみると、
そこは かさやさん。
「いらっしゃいませ」
そこには、いっぴきの くろいねこが
たっていました。
こうして、レミの『ふしぎなかさやさん』のお話が始まります。
かさを開くと不思議な光景が現れます。
猫が仕掛けた魔法の世界が広がります。
楽しい、美しいメルヘンに引き込まれて、レミといっしょに、愉快な冒険の旅に出ます。
絵が色鮮やかで、ファンタジーに彩りを添えます。
愉快な愉快な愉快なお伽噺でした(=^ェ^=) -
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別の学校の生徒がビブリオバトルで紹介しており、職場の人間関係にちょうど煮詰まっていた時期でもあるので、帰りがけに購入。
極端に言ってしまえば、自分以外の人間はたとえ親であれ、配偶者であれ、子であれ、みな「他者」であり、自分と全く同じということはありえない、ということを(しっかりと)意識しながら過ごしていきましょう、その中でどのような考え方をしてゆけば、「生きづらさ」を感じすぎることなく生活することができるか、考えましょう、という趣旨の本です。
役に立つマニュアル本というわけではありませんが、読み終えると少し楽になった気がします。
追い込まれたとき、煮詰まったときに度々手に取る本になるかもしれません。
例えば、「自分のすべてを受け入れてくれることを他者に期待せず、自分の考えや感じ方が少しでも伝わったことを楽しみ、そこを起点に少しずつ人とのつながりを深めて(p.45)」いくこと=他者からの”絶対的な承認”を求めないことが、息苦しさを感じないように生きるコツである、ということを改めて文章で読み、少し救われたような気がしたのも事実です。
また、自分とは異なる他者が集まって構成されている「社会」で生活してゆくためには、「「異質性」を前提にしながら、より心地よいつながりを作るにはどうすればよいのかという発想が大切になる(p.91)」のだという筆者の主張には賛同します(そのために社会には様々なルール(基本的には法律の形をとる)が存在する)。
※一方で、どうしても理解できない(その「異質性」をどうしても許容できない)という他者とのつながりを保持しなければならない状況でのふるまい方などは言及がなく、少し残念ではありました。
最も印象に残ったのはp.153の一文で、
「「他者」というのは何が恐いかって、「私」の許可もなく勝手に「この人はこういう人だ」って判断を下してくること。つまり「私」の許可なく勝手に私を「対象化」してくる存在が他者なのだ。つまり「このように私を見てほしい」といったこちら側の願いなんてあっさりふきとばしてしまうような存在、それが他者」
というものです。
先に読んだ本では、他者からの評価を気にして、攻撃的な人の理不尽な要求を拒絶できないことは「怠惰」である、という指摘もありましたが(そしてその指摘は一部では正しいと思うのですが)、なぜ他者からの評価が気になるのか、そして評価をしてくる他者が「恐い」のか、ということがすっきりと理解できたように感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレイタリア民話『不幸な星の下の娘』を下敷きに創作されたもの。
不幸の魔女に《しあわせの星》を奪われ、家族が不幸になるのを放っておくことができないフィオーラが知恵と勇気を胸に旅立つ物語。
こう書くとよくある話の一つなのだが、この物語の一風変わったところは魔女の倒し方である。
なんと世話になった洗濯女からプレゼントされた石鹸で魔女を洗い、綺麗にすることで不幸の力を奪うのである。
しかも綺麗になった不幸の魔女は改心し、遠い未来では《幸せの魔女》と呼ばれるようになるという結末付きで。
これが男主人公であれば剣や魔法を持ち出すであろうところを、非常に家庭的な方法で解決するというところがこの物語の凄さだと思う。
たなか鮎子さんの、特に青味のある絵のページがとても綺麗で見どころの多い絵本。